ストラトス・フォー
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ストラトス・フォー
ジャンルSFアニメ
アニメ
原作スタジオ・ファンタジア
監督もりたけし
シリーズ構成高山カツヒコ
キャラクターデザイン山内則康
メカニックデザイン山内則康、川原智弘(3D)
音楽天野正道
アニメーション制作スタジオ・ファンタジア
製作ストラトス・フォー製作委員会
放送局独立UHF局他(#放送局を参照)
放送期間2003年1月 - 3月
話数全13話
OVA:ストラトス・フォー(X シリーズ)
ストラトス・フォー アドヴァンス
ストラトス・フォー アドヴァンス 完結編
原作スタジオ・ファンタジア
監督もりたけし
キャラクターデザイン山内則康
メカニックデザイン山内則康、川原智弘(3D)
音楽天野正道
アニメーション制作スタジオ・ファンタジア
製作バンダイビジュアル
発表期間X シリーズ:2004年5月28日 - 8月27日
アドヴァンス:2005年3月25日 - 2006年1月27日
アドヴァンス 完結編:2006年9月22日 - 10月27日
話数X シリーズ:全2話
アドヴァンス:全6話
アドヴァンス 完結編:全2話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ストラトス・フォー』(STRATOS 4)は、日本SFアニメ作品。

2003年1月から同年3月までUHFアニメとして全13話がテレビ放送された他、続編としてOVA全10話が制作された。タイトルは作品中に登場する地球衝突するおそれがある隕石彗星に対する超高々度迎撃機の名称。
概要

美少女が軍用機を操縦して彗星や隕石を迎撃するという、萌え軍事兵器を融合させた作品。登場する航空機は多くが実在の機体をモデルとしているほか、劇中では活躍しない20世紀の軍用機や実験機が水着姿のキャラクターとともにアイキャッチに登場する[1]下地島空港航空自衛隊等が全面協力し、基地とパイロットとの連携が必須となる作品性から管制シーンが多く登場する。大気圏内は手描きで、宇宙空間CGで描かれている。

スタジオ・ファンタジアの代表である飯塚智久が、ゴンゾのテレビアニメ『ヴァンドレッド』を見て監督のもりたけしに集団劇の面白さを学ぶべく本作への続投を依頼したところ、もりがこれを快諾した。そのため、本作には『ヴァンドレッド』のスタッフや声優が多数続投している[2]。また、もりは後にメディアファクトリーから出版された小説版の執筆も担当している。

企画は、ヒロインたちがどこで何と戦うかという点について難航した。スタジオ・ファンタジアが本作の前に制作していたテレビアニメ『ナジカ電撃作戦』がアメリカ同時多発テロ事件の影響で修正を指示されたことも重なり、当初予定されていた戦う舞台は地上から宇宙へ変更され、戦う相手はキャラクターデザイン山内則康が挙げた案を採用して彗星など地球衝突コースを飛来する天体となった。また、スタジオ・ファンタジアが3DCGを導入した初のアニメ作品ともなっている[2]

OVA第2シリーズ『ストラトス・フォー アドヴァンス』第1話では軍事評論家の岡部いさくがキャラクターとして実名で登場し、声優も担当した。

音楽天野正道のオリジナルだが、一部の劇伴(オリジナルサウンドトラック / 7曲目.試練)ではホルストの『惑星』「第4曲 : 木星 - 快楽の神」のモチーフが見られる。
内容Flight profile of the TSR-2MS in the anime Stratos 4.

彗星や流星群、隕石の絶え間ない襲来に脅かされる西暦2XXX年[3]の地球。国際連合天体衝突による被害を避けるため着手したSS計画に基づき「天体危機管理機構」(the Cosmic Emergency Management Agency)とミサイルを搭載した宇宙船や航空機による迎撃部隊を設立。衛星軌道上のオービタルステーションにはコメットブラスター(CB、コメット comet =彗星)を、地上の各基地にはメテオスイーパー(MS、メテオ meteor =流星・隕石)を配備していた。沖縄県下地島基地に配属されているMSのパイロット訓練生である本庄美風は、菊原香鈴、中村彩雲、土井静羽ら仲間たちと共に迎撃機TSR-2[注 1]を駆り、地球を守る任務に就く。

両親、姉と一家全員がパイロットという家庭で育った美風は家族に言われるままパイロットになり、目的も目標も見出せず何事にも無気力であったが、迎撃任務を通じて大空と宇宙、そして宇宙で迎撃任務を遂行するエリート部隊コメットブラスター(CB)への憧れを抱き、努力と葛藤を重ねていく。

テレビシリーズの後半は、彗星に生息する地球外生命「スペース・シード」(SS)の人体感染を巡る危機や暗闘も描かれる。SSに寄生された人間は能力が向上する半面[3]、自我を乗っ取られるばかりでなく、SSが異様なほどの栄養分を欲するために食欲が増大して食料を手当たり次第食らうようになり、更には唇同士でのキスを介してSSを他の人間にも寄生させる。SSに侵食されて全ての宇宙ステーションが沈黙し、地上との交信が途絶えたことを受け、天体危機管理機構では迎撃任務を地上部隊のみで行う「コード00」を発令し、各基地は緊急事態となる。深刻な状況下、美風たちは宇宙ステーション内に拉致されている未だ寄生されていない仲間たちの救出任務に向かう。天体危機管理機構には、SSの効用に注目してその存在を隠蔽しつつ、SSを地球上で回収するための迎撃妨害[3]や感染者の人体実験すら辞さない「推進派」と、彗星落下の阻止を最優先とする「迎撃派」の派閥が生まれている。

基地の仲間たちと共同作業で復活させた、宇宙空間への自力上昇が可能な超高々度迎撃機ストラトス・ゼロ(劇中で「ストラトス・フォー」と改名)のテレビシリーズでの飛行シーンは最終話のエンドロール直前のみであり、試験飛行に飛び立つ所で物語は終了する。OVA第1話で無事に初飛行を終え、帰還してからは岐阜基地へ回収されたこともあり飛行の機会は与えられなかったが、完結編の最終回でようやく活躍の場が与えられ、主人公である美風たち4人が下地島基地で組み立てたストラトス・フォー1号機と岐阜基地で新造された2号機の2機に2人ずつ搭乗して地上から宇宙へ向かい、3つ連続で飛来するナイジェル87級巨大彗星を撃破するという大役を果たした。
登場人物

脚注以外の記述は主に本編および公式サイト「登場人物紹介」[4]による。


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