ストックホルム天文台
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18世紀に建設された天文台旧天文台は博物館として天文機器の展示に使われている

ストックホルム天文台(Stockholms gamla observatorium)はスウェーデンストックホルムにある天文台で、18世紀に設立され、現在はストックホルム大学の一部である。

スウェーデン王立科学アカデミーの事務局長ペール・エルヴィウスPer Elviusの指揮で、建築家カール・ハルレマン(Carl Harleman)の設計した天文台の建設は1748年に始まり、1753年に完成した。現在はObservatorielundenと呼ばれている公園の丘のうえにある。最初の天文台の所長はPehr Wilhelm Wargentinで、歴代の所長にはヨハン・ギルデン(Hugo Gylden)や ベルティル・リンドブラッド(Bertil Lindblad)がいる。18世紀の天文台は現在は博物館になっている。

新設された天文台はストックホルム郊外のSaltsjobadenに1931年に建設された。設計はAxel Anderbergである。近年は天文学的観測はスウェーデン国外の施設が使われている。1973年に天文台の研究部門は科学アカデミーからストックホルム大学に移管され、2001年からAlbaNova University Centreに移された。
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