ステファニー
Stephanie
ルクセンブルク大公世子妃
スウェーデン王女マデレーンの結婚式にて。

全名Stephanie Marie Claudine Christine de Lannoy
ステファニー・マリー・クローディーヌ・クリスティーヌ・ド・ラノワ
出生 (1984-02-18) 1984年2月18日（36歳）
ベルギー・ロンセ
配偶者ギヨーム
父親フィリップ・ド・ラノワ
母親アリックス・デッラ・ファイユ・ド・ルーヴェルゲン
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ステファニー・マリー・クローディーヌ・クリスティーヌ・ド・ラノワ（Stephanie Marie Claudine Christine de Lannoy、1984年2月18日 - ）は、ベルギー貴族出身のルクセンブルク大公世子妃である。目次

1 経歴

2 結婚

3 脚注

4 外部リンク

経歴

ラノワ伯爵家（フランス語版）の当主フィリップ・ド・ラノワ伯爵（Philippe de Lannoy）と、その妻でベルギー貴族のアリックス・デッラ・ファイユ・ド・ルーヴェルゲン（Alix della Faille de Leverghem）の間の第8子、四女として生まれた。8人兄弟の末っ子で、伯爵家の居城アンヴェン城（英語版）（ベルギー領エノー州フラーヌ＝レ＝アンヴェン（英語版））で育った。ラノワ家は13世紀にフランドル伯に仕える騎士身分から身を起こした家系で[1]、ベルギーの有力貴族家門の1つとして続いてきた。夫のギヨームとは、18世紀のアーレンベルク公シャルル・マリー・レーモンを共通の先祖としている。

フラマン語圏のロンセにあるザンクタ・マリア小学校（Sancta Maria）に通った。中等教育では、北フランスにあるサント・オディール校（College Sainte-Odile）に2年間在籍し、ブリュッセルのラ・ヴィエルジュ・フィデル学院（Institut de la Vierge Fidele）に編入、2002年に高校卒業試験に合格した。18歳の時に1年間モスクワに留学し、ロシアの語学・文学を学んだ。ロシア留学中はヴァイオリン演奏に没頭した。帰国後、ルーヴァン・カトリック大学に入学してドイツの語学・文学を専攻し、優秀な成績を修め、卒業に際しては表彰された。卒業論文のテーマはドイツのロマン主義がロシア人に与えた影響についてで、ベルリンで研究活動を行った。大学卒業後も引き続きベルリンに滞在し、同市のベルギー大使館にあるワロン地域政府貿易投資局（Agence Wallonne a l'Exportation）の出先機関で実習生として働いた。その後帰国して実家に戻り、投資会社で働いた。

ステファニーはクラシック音楽観賞、ピアノ・ヴァイオリン演奏、スキーや水泳などのスポーツと、多彩な趣味の持ち主である。母語のフランス語（ワロン語）に加えてオランダ語（フラマン語）、ドイツ語、英語、ロシア語の5カ国語を流暢に話すことが出来る。この語学力を活かし、様々な国の古典文学を原文で読むのを得意としている。また、最近はルクセンブルク語も習得中である。
結婚

2012年4月26日にルクセンブルク大公世子ギヨームとの婚約が発表され、翌4月27日にベルク城（英語版）で婚約披露が行われた。結婚式は2012年10月20日に挙行された[2]。

2019年12月6日、大公世子夫妻は、2020年5月に第一子出産予定であることを発表した[3]。

2020年5月10日、ギヨーム大公世子とステファニー妃の第1子の長男が誕生、「シャルル・ジャン・フィリップ・ジョゼフ・マリー・ギヨーム」と命名された[4]
脚注^ ⇒Note sur la famille de Lannoy auf der Website des Grosherzoglichen Hofs (franzosisch)
^ ⇒Noblesse et Royautes, "Mariage princier au Luxembourg : 20 octobre 2012"
^ (fr) Nicolas Fontaine, ≪ Guillaume et Stephanie de Luxembourg attendent leur premier enfant : la grande-duchesse heritiere est enceinte de 3 mois ≫, sur Histoires Royales,‎ 6 decembre 2019 (consulte le 6 decembre 2019)
^ “ルクセンブルグのプリンス、ギヨーム大公世子に第1子が誕生”. ELLE (2020年5月11日). 2020年5月18日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ステファニー・ド・ラノワに関連するカテゴリがあります。


A Royal Wedding bei wort.lu (englisch)

⇒Fiancailles de S.A.R. le Grand-Duc Heritier, Mitteilung des Grosherzoglichen Hofs vom 26. April 2012 (franzosisch)

⇒Biografie auf der Website des Grosherzoglichen Hofs (franzosisch)

⇒Verlobung am Freitag auf Tageblatt.lu vom 26. April 2012

Guillaume und Stephanie: Verlobung am Freitag, Hochzeit in diesem Jahr In: Luxemburger Wort online vom 26. April 2012


更新日時:2020年5月29日(金)11:16
取得日時:2020/11/20 23:14