スティーヴ・ジョーダン
Steve Jordan
ジョン・メイヤー・トリオで演奏するスティーヴ・ジョーダン(2006年)
基本情報
生誕 (1957-01-14) 1957年1月14日(67歳)
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
ジャンルポップ・ミュージック、ロックンロール、リズム・アンド・ブルース、フュージョン
職業ドラマー、音楽家、プロデューサー、ソングライター
担当楽器ドラム、パーカッション、キーボード、ベース
活動期間1978年 - 現在
レーベルヴァージン・レコード、JVC Victor
共同作業者サタデー・ナイト・ライヴ・バンド、ブルース・ブラザーズ・バンド、キース・リチャーズ&エクスペンシヴ・ワイノーズ, ジョン・メイヤー・トリオ、ザ・ヴァーヴス
スティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan、1957年1月14日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨークのマルチ・プレーヤー、作曲家、音楽プロデューサーである。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において80位。 彼はフィオレロ・H・ラガーディア・ハイスクール・オブ・ミュージック&アート・アンド・パフォーミング・アーツ
来歴
1970年代を通して、サタデー・ナイト・ライブのバンドでドラムスを叩いた。1980年代早期、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドがブルース・ブラザーズ・バンドとしてツアーに出た際、ジョーダンはそのドラマーだったが、同名の映画『ブルース・ブラザース』には彼は出ていない。彼はまた、CBS放送の『Late Night with David Letterman』のスタジオ・バンド、ポール・シェイファー
(Paul Shaffer)率いるCBSオーケストラの最初のドラマーである(後任はアントン・フィグ)。ドン・ヘンリー、ジョン・メレンキャンプ、ボブ・ディラン、B.B.キング、スティーヴィー・ニックス、シェリル・クロウ、渡辺香津美、矢野顕子、奥田民生など、多くのアーティストたちとレコーディングを行っている。彼は、ジェームス・テイラーの1998年のDVD "James Taylor Live at the Beacon Theatre" にフィーチャーされている。
無数のヒット曲でプレイする一方、アリシア・キーズの『If I Ain't Got You』からブルース・スプリングスティーンの『Devils and Dust』に至るまで、グラミーにノミネートされた ジョン・メイヤー・トリオ の『Try』、グラミーを獲得した同『Continuum』、ジョン・スコフィールドの『That's What I Say』、ハービー・ハンコックの『Possiblilties』、パティ・スキャルファ(Patti Scialfa)の『23rd St. Lullaby』、妻のミーガン・ヴォスと共に関わったザ・ヴァーヴスの『And Now - The Verbs』など、多くのレコードにプロデューサーとして関わった。プロデューサーとしては、バディ・ガイの『ブリング・エム・イン』でグラミー賞にノミネート、ロバート・クレイ のアルバム『Take Your Shoes Off』ではグラミー賞を獲得している。
2006年、エリック・クラプトンのヨーロッパ・ツアーのバンドに参加し、ロイヤル・アルバート・ホールでの7公演がソールド・アウトとなった。翌2007年の北米ツアーにも参加した。 ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツが、ヘロインとアルコールの濫用の問題から抜け出せないでいた1980年代半ば。ジョーダンは、シェイファーの下で同窓だったフィグと共に、1986年のアルバム『ダーティ・ワーク』に参加。これをきっかけに、キース・リチャーズは、アレサ・フランクリンによるストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のカヴァーレコーディングにジョーダンを起用している。
ローリング・ストーンズとの関係