スチュワート・バターフィールド
Stewart Butterfield
スチュワート・バターフィールド(2017年)
生誕Dharma Jeremy Butterfield
(1973-03-21) 1973年3月21日(51歳)
カナダ ブリティッシュコロンビア州ランド
ダニエル・スチュワート・バターフィールド(Daniel Stewart Butterfield、1973年3月21日[2] - )は、カナダ出身の実業家である。写真共有サイトFlickrやチームメッセージングアプリSlackを共同で立ち上げたことで最もよく知られている。 1973年にブリティッシュコロンビア州ランド
若年期と教育
ビクトリアのセント・マイケルズ大学付属学校で教育を受け、大学のウェブサイトのデザインをして学費を稼いでいた[6]。1996年にビクトリア大学で学士号を取得し、1998年にケンブリッジ大学クレア・カレッジで修士号を取得した[8]。 2000年、友人と協力してGradfinder.comというスタートアップ企業を設立した[6]。Gradfinder.comが買収された後、彼はフリーランスのウェブデザイナーとして働いた。彼は、5キロバイト以下でウェブサイトをデザインする大会「5Kコンペティション」を開催した[6]。 2002年夏、彼はバンクーバーでカテリーナ・フェイク 2009年、バターフィールドはタイニースペック(Tiny Speck)という新会社を共同設立した[10]。タイニースペックは2011年9月27日に最初のプロジェクトである多人数参加型ゲーム『Glitch
キャリア
ルディコープ社とFlickr
タイニースペック社
Slack詳細は「Slack (ソフトウェア)」を参照
2013年8月、バターフィールドは『Glitch』の制作中にタイニースペック社が構築したインスタントメッセージベースのチームコミュニケーションツール・Slackのリリースを発表した[16][17]。2014年2月の公開後、このツールは毎週5?10%のペースで成長し、8月第1週には毎日12万人以上のユーザーが登録された。2014年初頭には、Slackの最初の6ヶ月間の利用期間のデータでは、広告なしで1万6000人近くのユーザーが登録されていた[18][19]。
2014年、バターフィールドは、下半期中にSlackの社員の採用を開始するために、サンフランシスコにオフィスを確保した[18]。2014年8月にタイニースペック社はスラック・テクノロジーズ(英語版)に改称した[20]。
2015年12月時点で、スラック社は3億4000万ドルのベンチャーキャピタルを調達し、1日のアクティブユーザー数は200万人を超え、そのうち57万人が有料ユーザーとなっていた[21]。
スラック社は『Inc.』誌の2015年のカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた[22]。
2019年6月にはスラック社の株式を公開し、初値38.50ドルをつけ、時価総額は214億ドルとなった[23][24]。 2005年、バターフィールドは『ビジネスウィーク』誌のトップ50リーダーの1人に起業家部門で選出された[25]。
賞と栄誉