この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年12月)
スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧(スター・ウォーズとうじょうテクノロジーいちらん)は、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するテクノロジーの一覧である。 性能?ブラスターブラスターライフル
武器
射撃武器
ブラスター
形式ブラステック社製DL-44
ヘヴィ・ブラスター・ピストルE-11ブラスター・ライフル
画像
製造元ブラステック社ブラステック社
価格300?1,000クレジット1,000クレジット
全長?49.2cm
重量1.3kg4.5kg
容量25発500発
射程120メートル以上300メートル以上
ブラスター(Blaster)
『スター・ウォーズ』シリーズ劇中に登場する最も一般的な武器。レーザー光線を発射して攻撃するレーザー兵器。様々な種類のブラスターが存在する。ブラスターから発射されるレーザーは、標的を焼き焦がすほどの激しいダメージを与える。だが、磁気シールドや偏向シールドには防御されることもある。また、主にジェダイの騎士やシスの暗黒卿が用いる剣型武器ライトセーバーの光刃は破壊することができない。その上ジェダイらはフォースによる空間把握と未来予知能力とを駆使して、ライトセーバーでブラスターの弾道を偏向させて防御し、場合によっては射手へ光弾を弾き返して反撃してくる。ジェダイの騎士やシスの暗黒卿は、基本的にライトセーバーとフォースを用いて戦うため、状況に応じて使用することはあるが、ブラスターを自身で携行するなど積極的に使う者は少ない。(そもそもジェダイ・オーダーはブラスターを認めていない。)特にジェダイは、ブラスターを積極的に使うべきではない無粋な武器としており、オビ=ワン・ケノービもブラスターを「野蛮な武器」と評していたが、ルーク・スカイウォーカーはジェダイ騎士団の正規の教育を受けていないこともあり、ブラスターを使う事に全く抵抗がなかった様でライトセーバーと共に携行していた。だが、クラウド・シティでのダース・ベイダーとの敗戦後、タトウィーンのオビ=ワンの家に滞在してジェダイの修行に打ち込み、一人前の騎士として大きく成長を遂げた後は、戦況に応じて他者のブラスターを利用することはあっても、ルーク自身がブラスターを携行することはなくなった。スピンオフ(外伝)作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場する元ジェダイのケイナン・ジャラスは、自身がジェダイの生き残りであることを隠すため、ライトセーバーが必要なほどの手練れが相手でない限りは基本的にブラスターを使用し、騎士団崩壊後にその弟子となったエズラ・ブリッジャーも、己の未熟さを補うために自身のライトセーバーにブラスター機能を搭載させている。多くのブラスターには補助機能として「スタン・モード」が搭載されており、相手を殺傷せずに一時的に気絶、麻痺させることが可能。
ブラスター・ライフル(Blaster Rifle)
標準的なブラスターでも、最も強力な威力を持つのがブラスター・ライフルである。これらは通常のブラスターより大型だが、殺傷力が極めて高く発射可能回数も多いため、多くの兵士や賞金稼ぎたちの間で幅広く人気があり、銀河全域の軍隊や警備隊で最も広く使用されている武器となっている。最も高性能なブラスター・ライフルは最大射程が300メートル以上あり、これは標準的なブラスター・ピストルの3倍の距離になっている。さらにDC-15Aのように、専用のスコープと三脚をセットすれば射程を最大10kmまで設定することも可能である。このようなブラスター・ライフルではパワー・パックを使用して100発分のエネルギーを充填することができ、更にパワーの出力設定も細かく調整することができる。また、多くの機種は自動モードと半自動モードの切り替えも可能である。さらに激しい戦闘によるオーバーヒートを防止するために、冷却水が銃身内部の複雑な毛管状のシステムを循環しており、エネルギー系統から前方の銃口へと排熱させている。後述するE-11のように銃身を切り詰め、銃口の下に折り畳み式の銃床を取り付けたものも存在する。劇中に登場する主なブラスター・ライフルにはクローン・トルーパーが使用した青い光弾を発射する「DC-15A ブラスター・ライフル」や、ストームトルーパーが使用した赤い光弾を発射する「E-11 ブラスター・ライフル」が存在する。DC-15AにはE-11同様銃身を切り詰め、折り畳み式ストックを付属した「DC-15S ブラスター」が存在する。
その他の射撃武器
ボウキャスター(Bowcaster)
金属製の矢をビームエネルギーでコーティングした状態で撃ち出す、ウーキー族の射撃武装である。別名は「ウーキー・クロスボウ(Wookiee Crossbow)」。非常に高い威力を誇るが、射撃の際の反動も大きい。これを苦もなく使いこなせるのはウーキー族の強靭な肉体があればこそと言える。なお、ある程度の腕力や戦闘経験がある者であれば、ウーキー族でなくても戦闘で使用すること自体は可能で、「エピソード7」に当たる『フォースの覚醒』ではハン・ソロが、「エピソード9」に当たる『スカイウォーカーの夜明け』ではレイが使用した。この他、『エピソード3』では派生型としてウーキー族の使用する航空機の後部に据え付けられた「機銃型」が登場し、キャッシークの戦いにおいてウーキー族が後部機銃として使用している。
カミーノ・セイバーダート(Kamino Saberdart)
劇中『エピソード2』においてジャンゴ・フェットが暗殺者ザム・ウェセルを口封じのために始末する際に使用した毒矢。猛毒を内包しており、着弾した相手はドロイドでもない限りものの数秒で死に到る。形状は矢のような小さなダートに3枚の羽状の刃が付いている。毒矢はジャンゴが装備するマンダロア装甲服の手甲部分から高速で射出される。オビ=ワン・ケノービはジェダイ聖堂に持ち帰り、ドロイドによる解析を行なうが、該当データは存在せず、個人による手製の武器ではないかとの答えしか得ることができなかった。そこでオビ・ワンはかつて助けた事のある親友のデクスター・ジェッスターの下を訪ね、この毒矢が惑星カミーノで作られた特別な武器であるという結論を得た。
ボー=ライフル(Bo-rifle)
主にスピンオフ作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』などに登場する、惑星ラザンのラサット族の戦士が使用する棒型の武器。遠距離戦・近距離戦と戦況に応じて形状と機能を変えて使い分けることができる。射撃武器として用いる際には二つ折りにしたような状態で、その名の通りブラスター・ライフルと同じ要領で使用する。接近戦では銃身を伸ばし、両先端部から電撃を発する棒型の接近戦用武器として、打撃と同時に触れた相手を感電させてダメージを与える。その際の機能と形状は『エピソード3』などで、グリーヴァス将軍やマグナガードが使用する武器「エレクトロ・スタッフ」に近い。
スタン・ガン(Stun Gun)
相手を殺傷するのではなく、気絶・麻痺させるための銃。相手を戦闘不能にするには十分の機能を持ち、特にドロイドに対しては電子機器に影響を与えるため効果が大きい。
近接戦用武器ライトセーバー
ライトセーバー(Lightsaber)
主にジェダイの騎士やシスの暗黒卿が使用する光刃を形成する剣型の武器。詳細は「ライトセーバー」を参照
ガダッフィ(Gaderffii)
「ガダフィ」「ガッフィ」とも表記される。惑星タトゥイーンの先住民タスケン・レイダー(サンド・ピープル)が使う杖型の武器で先端には両刃の斧を備える。