スターリン・カストロ
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スターリン・カストロ
Starlin Castroワシントン・ナショナルズ時代
(2021年4月6日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地モンテ・クリスティ州
生年月日 (1990-03-24) 1990年3月24日(34歳)
身長
体重6' 2" =約188 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション遊撃手二塁手三塁手
プロ入り2006年 アマチュアFA
初出場2010年5月7日
年俸$6,000,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


シカゴ・カブス (2010 - 2015)

ニューヨーク・ヤンキース (2016 - 2017)

マイアミ・マーリンズ (2018 - 2019)

ワシントン・ナショナルズ (2020 - 2021)

ユカタン・ライオンズ (2022)

スパイアシティ・ゴーストハウンズ(英語版) (2023)

この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

スターリン・デヘスス・カストロ・タティス(Starlin Dejesus Castro Tatis, 1990年3月24日 - )は、ドミニカ共和国モンテ・クリスティ州出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
プロ入りとカブス時代シカゴ・カブス時代
(2014年5月12日)

2006年10月25日にシカゴ・カブスと契約してプロ入り。

2009年フロリダ・ステートリーグのオールスターゲームでランニング本塁打を含む4打数4安打を記録し、MVPを受賞[2]。また、オールスター・フューチャーズゲームにも選出された。同年、A+級デイトナ・カブスとAA級テネシー・スモーキーズの2球団合計で127試合に出場し、打率.299・3本塁打・49打点を記録。シーズン終了後にベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングで、カストロはカブス傘下での最高評価を受けた[3]

2010年は開幕をAA級テネシーで迎えたが、5月7日にメジャー昇格を果たし、同日のシンシナティ・レッズ戦で初打席初本塁打でデビュー。史上初の1990年代生まれのメジャーリーガーとなると同時に、カブスの選手としてはオスカー・ギャンブル1969年に19歳でメジャーデビューして以降では最年少出場選手となった[4]。その後は、2007年からカブスの正遊撃手を務めていたライアン・テリオが二塁手に転向したこともあり、遊撃手のレギュラーを獲得。打撃でチームに貢献する一方で、ナ・リーグ2位となる27失策を記録。新人王投票では5位に終わったが、Topps ルーキーオールスターチーム(英語版)に選ばれた。

2011年は初めて自身初めてオールスターに選出された。この年は158試合に出場し、2年連続.300以上となる打率.307に加え、ナショナルリーグ最多の207安打を記録。21歳で最多安打を記録したのは、メジャー史上最年少であった[5]。また、1番で起用された時は打率.327・8本塁打を記録した[5]ほか、前年比で倍増以上となる22盗塁を決めた。

2012年は、前年のオフにバーで知り合った女性がレイプされたとしてカストロを訴えた為、1月に警察の取り調べを受けたが、立件されずに事なきを得た[6]。野球の方では、2年連続でオールスターに選出。8月には7年・6000万ドル(約47億1000万円)で契約延長した[7]。また、全162試合に出場したものの、打率.283・100三振はいずれも自己ワースト (当時) だった。一方で自己ベストの12三塁打・14本塁打 (当時) を放つなど、特にチャンスで長打を量産[6]し、78打点を記録した。

2013年は161試合に出場し、3年連続で相当の試合数に出場したが、打撃不振に陥って打率.245・10本塁打・44打点に終わった。また、三振は129(2016年シーズン終了時点で自己ワースト)まで増加した。走塁面でも、メジャーデビュー後初めて二桁未達だった。遊撃の守備は、3年連続ワースト[8]の22失策を喫した。

2014年は打撃面で復調し、2年ぶり3度目となるオールスターに選出された。9月2日に足首を捻挫し、故障者リスト入りしたままシーズンを終えたが、134試合の出場で打率.292・14本塁打・65打点・4盗塁・OPS0.777 (2016年シーズン終了時点で自己最高) という好成績を残した。遊撃の守備は相変わらずであり、133試合の守備機会で15失策・DRS - 7に留まった。オフの12月に母国であるドミニカ共和国ナイトクラブでの銃乱射事件に巻き込まれ、カストロが逮捕されたと報道された[9]が、これは誤報だったものの、前年のレイプ疑惑もあって評判が失墜した[9]

2015年は、若手遊撃手のアディソン・ラッセルが台頭した影響もあって、終盤には二塁手にコンバートされた。同年は151試合に出場し、打撃面では打率.265・11本塁打・69打点を記録。三振が4年ぶりに100未満まで減ったが、出塁率が2年ぶりに.300未達だった。
ヤンキース時代ニューヨーク・ヤンキース時代
(2017年9月7日)

2015年12月8日にアダム・ウォーレンブレンダン・ライアン[注 1]とのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[10][11]

2016年は二塁のレギュラーに固定され、151試合に出場。打率.270、自己記録を更新する21本塁打、70打点という成績を残した。守備面では、150試合で守りに就いて12失策、守備率.980だった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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