スターフォース
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スターフォースジャンル縦スクロールシューティング
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

SG-1000 (SG)
ファミリーコンピュータ (FC)
MSX
NES
X68000 (X68)
Windows (Win)
EZアプリ
Wii
PlayStation 4 (PS4)
Nintendo Switch (NS)

開発元テーカン
運営元テーカン
音楽増子司
坂本慎一(ドライバー・効果音のみ)
シリーズスターフォースシリーズ
人数1 - 2人(交互プレイ)
メディア業務用基板
(160.03キロバイト
稼働時期INT 1984091984年9月
発売日一覧

SG
1985051985年5月
FC
198506251985年6月25日
1987年
MSX
1985121985年12月
1985年
NES
198706251987年6月25日
X68
199303261993年3月26日
Win
200005262000年5月26日
EZアプリ
200311062003年11月6日
Wii
200903252009年3月25日
200903252009年3月25日
200903262009年3月26日
PS4
201509042015年9月4日
NS
201803012018年3月1日


対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)

コンテンツ
アイコン Mild Fantasy Violence

デバイス8方向レバー
1ボタン
CPUZ80 (@ 4 MHz)
サウンドZ80 (@ 2 MHz)
SN76496 (@ 2 MHz)×3
ディスクリート
ディスプレイラスタースキャン
縦モニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット514色
テンプレートを表示

『スターフォース』 (STAR FORCE) は、1984年にテーカン[注 1]から稼働されたアーケード縦スクロールシューティング。北米向けに稼働されたアーケード版のタイトルは、『Mega Force』となっている。

自機「ファイナルスター」を操り、舞台となる宇宙空間で敵の空中物・地上物を破壊していくことがゲームの目的。前年にナムコから稼働され大ヒットしたアーケードゲーム『ゼビウス』(1983年)とは異なり、対空、対地攻撃の区別がなく同一のショットで攻撃できる事を特徴としている。

開発はテーカンが行い、音楽は後に『ボンジャック』(1984年)などを手掛けた増子司が担当している。

1985年SG-1000ファミリーコンピュータMSXに移植された他、1993年にはX68000に移植された。2003年には携帯電話ゲームとして配信された他、ファミリーコンピュータ版はスーパーファミコン用ソフト『キャラバンシューティングコレクション』(1995年)やゲームボーイアドバンス用ソフト『ハドソンベストコレクションVol.5 シューティングコレクション』(2006年)に収録された。アーケード版はPlayStation 2用ソフト『テクモヒットパレード』(2004年)やXbox用ソフト『テクモクラシックアーケード』(2005年)に収録された他、2009年Wii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードにて、2015年PlayStation 4用ソフトとしてアーケードアーカイブスにて、2018年Nintendo Switch用ソフトとしてアーケードアーカイブスにて配信された。
ゲーム内容
ストーリー

各銀河系を移動しながら破壊と殺戮を繰り返していた浮遊大陸は、各星系のヒューマノイドたちからゴーデスと呼ばれて恐れられていた。24のエリアからなる浮遊大陸は今また、とある星系へと迫っていた。そこから宇宙戦闘機ファイナルスターが発進して、ゴーデスの迎撃に向かった。ゴーデスの侵略を止めるには、各エリアを制御する通称ターゲットを破壊せねばならない。
システム

8方向レバーで自機の移動、ボタンでショットを発射する
[注 2]

敵弾の被弾や、飛来する敵から体当たりされた場合、プレイヤーは自機を1機失う。自機のストックを全て失うとゲームオーバーとなる。

パワーアップ

ゲーム中に特定のタイミングで敵の球状輸送機「カルデロン」が出現する。この中には友軍機「パーサー」が捕らえられており、カルデロンを破壊するとパーサーを開放することができる。

解放されたパーサーに接触すると、自機とパーサーが合体する。合体中はショットの弾速が向上し、ボタンを押し続けるだけで中程度の連射が可能になる。さらに上下方向の移動速度が合体前の1.5倍に向上する。また、ショット発射音やBGMが軽快なものに変わる。

合体中は機体後部が縦方向に長くなるが、当たり判定は合体前と変化しない。

既に自機がパーサーと合体している場合、カルデロンは出現しない。

カルデロンを撃ち逃した場合やパーサーと合体し損ねた際は、その直後にもう一度だけカルデロンが出現する。

エクステンド

標準設定でスコアを 50,000点・200,000点・500,000点 獲得したときにそれぞれ残機が1機ずつ増える(
エクステンド)。スコアでのエクステンド以外にも、「?」マークが描かれた地上物「マジッカ」によるエクステンドが存在する(後述)。

エリアとエリアターゲット

本作ではアルファからオメガまでの
ギリシア文字で記された「エリア」によってゲームが区切られている。

出現する地上物・空中物を合わせて一定数撃破すると、BGMの変化とともにその場で地形が一旦中断し、その先に「エリアターゲット」(事実上のボスキャラクター)を発進させるための基地が出現する。このためエリアの長さは一定ではなく、地形はエリア数とは無関係に進行する。

エリアターゲットを破壊すると、プレイヤーはそのエリアをクリアしたことになり、エリアクリアのメッセージとボーナスターゲットのスコア集計が表示された後、次のエリアへと進むことができる。一方、エリアターゲットを破壊できずに画面外へ逃してしまうと、エリアクリア失敗となり、同じエリアターゲットの出現まで再度、一定量の敵を撃破しなければならない。

エリアターゲットは通常のキャラの二倍の大きさの大型キャラで、基地の両側には破壊不可能な砲台が設置されている。本体にはそのエリアのギリシア文字が記され、それぞれアルファターゲット、ベータターゲット…と呼ばれる。オメガターゲットの次はインフィニティ(∞)となり、以降変化しない。

エリアターゲットは出現した後、画面左右に大きく揺れながら下方向へ移動する。この間に本体へショットを8発打ち込めば破壊できる。最初に左右どちらに動くかは、スコアの100の位で判別できる。奇数のときは左、偶数ならば右に動く。

左右の砲台が撃つ弾の量はエリア数にあわせて増加し、ターゲット破壊の難度が上がっていく。

現在のエリアは画面右下に表示されている。エリアをクリアするたびにALPHA-AREA 1、BETA-AREA 2というようにエリア表記が変わりながら数字が上がっていき、OMEGA-AREA 24の次は INFINITY-AREA 25となる。INFINITY-AREA 25以降は表記は変化せず、数字だけが上がっていく。ただし、INFINITY-AREA 89で数字表記は止まり、INFINITY-AREA 90以降はINFINITY-AREA89のまま表記は変化せず、地上要塞ビッゴ/ビゴーラの色もグレーのみとなり、変化しない。

設定
隠し要素

本作には、『ゼビウス』を超える様々な隠れキャラクターや、特定の攻略方法で得られるボーナス得点が用意されている。


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