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スタートレック:ディスカバリーに登場した種族(スタートレック:ディスカバリーにとうじょうしたしゅぞく)では、『スタートレック:ディスカバリー』に登場した異星人について列挙する。目次 TOSで初登場する緑色の肌のヒューマノイドである。ENT, TNG, DS9にも登場する犯罪組織オリオン・シンジケートを運営する。シーズン3では、3189年にアンドリア人と共同で、惑星連邦と敵対する組織エメラルド・チェーンを運営し、その指導者の女性オサイラーが代表的人物である。 3189年にディスカバリーが宇宙艦隊本部で遭遇した種族。惑星ウルナで変異した食物を摂取したために深刻な症状を示すが、マイケル・バーナムの奮闘で救われる。 DSC初登場の種族であり地球人と同じ外見であるが、強いエンパスである。代表的な人物はクリーブランド・ブッカー(ブック)である。 DSC初登場の種族。カミナー星に住む後進的種族でバウル人の捕食対象。長身細身で、後頭部には危険を感知するリスク神経を備え、きわめて臆病である。一生のうちでヴァハライと呼ばれる苦痛に満ちた時期を迎えると、バウル人によって捕食される対象となる。だがヴァハライを過ぎるとリスク神経は失われ、代わりにダーツのような射出器官が生じ、その行動からは臆病さが失われて大胆になる。かつてはヴァハライを過ぎたケルピアン人がバウルを逆に捕食し、人口で圧倒していた。代表的な人物はU.S.S.ディスカバリーの副長を務めるサルー及びその妹のシランナである。3189年には、カミナー星が崩壊前の惑星連邦に加盟しており、ヴェルビン星雲内のダイリチウムと放射線密度の高い惑星上で生まれ環境に適応したスカールが、"大火"と呼ばれる全宇宙規模でのダイリチウム爆発現象を引き起こし、連邦の崩壊を招いたことが明らかにされる。 DSC初登場の種族。ダイリチウムの豊富なザヒア星の種族。背中から棘を出すことができ、光学迷彩により姿を消すことができる。代表的な人物は、天才的技術者でもあるポー(ミハニイカハリカポー)女王である。ザヒア人はほかに『スタートレック:ピカード』シーズン1第1話「追憶」に、ダージ・アーシャのボーイフレンドとして登場する。 TMPで登場する、トカゲのごとき頭部をもった、連邦に加盟するヒューマノイド種族。ディスカバリーに勤務するライナスが代表的な人物。 TOSパイロットエピソード「歪んだ楽園」に登場する、スタートレック最初の異星人。タロス4号星に住む、きわめて高いテレパシー能力を持つ小柄な種族。自惑星の周囲に幻影を張り巡らして防衛する。遠く離れた宇宙空間の異種族に幻影を見せることで通信することもできる。他種族の心に入り込み、記憶を操り、精神の治療をすることもできる。 TNG56話「非情なる駆け引き」にてバーザン・ワームホールの競売を持ち掛けた種族。VOY47話「救世主フェレンギ」はTNG56話の後日談となっており、バーザン・ワームホールの名も登場する。母星はバーザン2号星。眉の上が隆起するほかは、地球人に類似の種族である。宇宙艦隊の環境下では呼吸補助器を必要とする。代表的な人物はU.S.S.エンタープライズおよびU.S.S.ディスカバリーに乗務したナーン中佐である。3189年には、崩壊前の惑星連邦に加盟していたことが明らかにされる。 DSC初登場の種族。カミナー星に住むワープ技術を持つ水棲の先進的な種族である。後進的なケルピアン人を支配し、ヴァハライ期を迎えたケルピアン人を捕食する。かつてはヴァハライ期を過ぎて攻撃性を増したケルピアン人に捕食され圧倒されていたが、その後はヴァハライ期に入ったケルピアン人を捕食することで優位を保ち、ヴァハライは死であるとケルピアン人に信じ込ませる。
1 個別項目のある種族
2 個別項目のない種族
2.1 オリオン人
2.2 キリ
2.3 クイジャン人
2.4 ケルピアン人
2.5 ザヒア人
2.6 ソーリアン人
2.7 タロス人
2.8 バーザン人
2.9 バウル人
3 関連項目
個別項目のある種族
バルカン人
クリンゴン人
アンドリア人
テラライト人
トリル人
ベイジョー人
ロミュラン人
個別項目のない種族
オリオン人
キリ
クイジャン人
ケルピアン人
ザヒア人
ソーリアン人
タロス人
バーザン人
バウル人
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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