スタンレー電気株式会社
Stanley Electric Co., Ltd.
スタンレー電気本社(2013年7月)
種類株式会社
市場情報東証プライム 6923
スタンレー電気株式会社(スタンレーでんき、英: Stanley Electric Co., Ltd.)は、東京都目黒区中目黒に本社を置く、自動車機器製品、電子機器製品の製造販売を行なう企業。東京証券取引所プライム市場上場。 1920年12月29日、自動車電球などの特殊電球の製造販売を目的に北野隆春が北野商会を創業。1921年、商標を探検家のヘンリー・モートン・スタンレーに由来する“スタンレー”に定める。 1933年5月5日、法人改組し、スタンレー電気株式会社を設立。 「Stanley」ブランドにて展開される。かつてランプ類は、「Stanley」及び「RAYBRIG」(レイブリッグ)の2種のブランドで展開されていたが、「RAYBRIG」は2021年3月31日をもって終了し、「Stanley」ブランドに統ーされた[4]。 1996年より、「RAYBRIG(レイブリッグ)」のブランド名でル・マン24時間レースやSUPER GTなどに参戦するチーム国光のメインスポンサーを務めている。 上記のとおり「RAYBRIG」ブランドの終了に伴い[4]、「RAYBRIG」を冠した青基調のカラーリングも2020年で終了[5]。2021年からは「STANLEY」のブランドで引き続きチーム国光を支援する[6]。
概要
沿革
1920年12月 - 創業。
1933年5月 - スタンレー電気株式会社設立。
1961年10月 - 東京証券取引所第2部上場。
1962年2月 - 東京証券取引所第1部に指定替え。
1968年7月 - 台湾に「台湾スタンレー」を設立。
1970年10月 - 大阪証券取引所第1部上場。
1980年5月 - タイ王国に「タイ・スタンレー」を設立。
1993年4月 - 香港に「スタンレー香港」を設立。
1995年10月 - 天津に「天津スタンレー」を設立。
1996年11月 - 上海に「上海スタンレー」を設立。
1997年1月 - ベトナムに「ベトナム・スタンレー」を設立。
1998年5月 - ドイツに「スタンレー電気・ドイツ」を設立。
2001年
2月 - イギリスに「スタンレーU.K.」を設立。
6月 - 中国に「蘇州スタンレー(SEZ)」を設立
7月 - ハンガリーに「スタンレーハンガリー(SEH)」を設立。インドに「スタンレー電気エンジニアリング・インド(SEI)」を設立。
10月 - インドネシアに「インドネシアスタンレー」を設立。
2002年
3月 - 「ヘラー・スタンレーホールディング(HESA)」を設立。
9月 - 中国に「広州スタンレー(GSE)」を設立。
2003年
2月 - 「台湾スタンレー(TWS)」を設立。
9月 ‐ シンガポールにアジア・大洋州域内の金融統括会社として「スタンレーエレクトリック・ホールディング・アジアパシフィック(SEAP)」を設立。大阪証券取引所における株式の上場を廃止。
2011年3月 - 本社新社屋の建設(建替え)に伴い、本社を渋谷区恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスタワーへ仮移転。
2012年3月 - 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)違反容疑で公正取引委員会による立ち入り検査[3]。
2013年
1月 - 本社新社屋完成に伴い、本社を現在地へ移転。
3月 - メキシコの販売拠点として「Stanley Electric Mexico S.A. de C.V.」を設立(現・連結子会社)。
2015年9月 - 中国の設計・開発拠点として天津斯坦雷電気科技有限公司を設立。
2020年12月 - 創業100周年。
事業所
鶴岡製作所
秦野製作所
浜松製作所
岡崎製作所
広島工場
主な製品
発光ダイオード(LED)
液晶ディスプレイ(LCD)
センサ
前照灯(ヘッドランプ)
リアコンビネーションランプ
車載電子機器(カーエレクトロニクス)製品
モータースポーツ RAYBRIG NSX
(1996年鈴鹿1000km参戦マシン) RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
(2014年参戦マシン) RAYBRIG NSX-GT
(2017年・鈴鹿1000kmにて)
歴代レースクイーン同一メンバーで3年継続。
1999年三好さやか、中前純江
2000年三好さやか、我孫子千香
2001年三好さやか、七生奈央、木崎友紀
2002年
2003年三好さやか、近藤和美三好は歴代最長の5年間でRAYBRIGレースクイーンを卒業。
2004年近藤和美、高橋麻美
2005年吉川ひとみ、高橋麻美、金光育恵
2006年吉川ひとみ、高梨まり、佐野未来
2007年森木美和、宮田真帆ここから再び2人体制に戻る。