スタンドオフ_(映画)
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スタンドオフ
Standoff
監督アダム・アレッカ

脚本アダム・アレッカ
製作エリック・ゴズラン
リー・クレイ
トーヴ・クリステンセン
マイケル・ウェクスラー
製作総指揮ローレンス・フィッシュバーン
トーマス・ジェーン
リチャード・イオット
ヘイデン・クリステンセン
ジョージ・カストローニス
バーナード・ブーレ
出演者ローレンス・フィッシュバーン
トーマス・ジェーン
エラ・バレンタイン
ジム・ワトソン
音楽オースティン・ウィントリー
撮影ゾーラン・ポポヴィック
編集スーザン・マッジ
製作会社ゴールドラッシュ・エンターテインメント
メープル・リーフ・フィルムズ
配給ミッドシップ
公開劇場未公開
2016年12月24日
上映時間86分[1]
製作国 カナダ
言語英語
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『スタンドオフ』(原題:Standoff)は2016年に公開されたカナダアクション映画である。監督はアダム・アレッカ、主演はローレンス・フィッシュバーンが務めた。本作はアレッカの映画監督デビュー作でもある。
ストーリー

ある少女(バード)が墓参りをしていたところ、偶然にも殺し屋が殺人を行う場面を目撃し、それを写真に収めた。カメラの存在に気がついた殺し屋はバードも始末しようとしたが、バードは何とか森の中に逃げ込むことができた。住宅を見つけたバードは家主(カーター)に助けを求めたが、ほどなくして、殺し屋も住宅に押し入ってきた。カーターと殺し屋は階段を挟んで睨み合いを続けた。戦いの最中に電球が壊れたため、カーターはバードに「替えの電球をこっそり取ってきてほしい。そのついでに、証拠のフィルムもトイレのタンクに隠してこい」と指示した。

バードが立ち去った後、カーターはふと息子のことを思い出していた。カーターが農具を片付けなかったばかりに、息子はそれに刺さって死んでしまったのである。その頃、殺し屋は部屋の中を物色しており、軍服を着たカーターの写真やカーターが妻から受け取った手紙―息子が死んだのはカーターのせいだと詰る手紙―に目を留めていた。命を惜しんでいない人間を敵に回したことを知り、殺し屋は渋い顔をした。しばらくして、日が傾き始め、部屋の中が暗くなってきた。カーターは「バードを守りながら戦うのは不可能だ。バードを家の外に逃がす方法はないものか」と考えを巡らせた。

その頃、保安官が墓地に放置されていた不審な車を発見し、周辺の捜索を開始していた。カーターの家から銃声が聞こえたため、保安官が中をチェックしようとしたところ、殺し屋がドア越しに彼を銃撃した。その銃声を聞いたバードは怯えきり、カーターから離れようとしなくなってしまった。その後、殺し屋は保安官を人質にカーターに交渉を持ちかけたが、不首尾に終わったため保安官を殺害した。

またしても膠着状態に陥ったが、しびれを切らしたカーターは殺し屋との決着を付けるべく行動を開始した。
キャスト

殺し屋:
ローレンス・フィッシュバーン

カーター・グリーン:トーマス・ジェーン

イザベル(バード):エラ・バレンタイン

ジェリー・ベイカー:ジム・ワトソン

マーラ・グリーン:ジョアンナ・ダグラス

ロジャー:ジョン・テンチ

未亡人:ローラ・デ・カートレット

司祭:テッド・アザートン

サム・グリーン:J・J・ディミシェル

製作・マーケティング

2014年5月1日、トーマス・ジェーンが本作に出演するとの報道があった[2]2015年10月6日、サバン・フィルムズが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[3]。29日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[4]
評価

本作に対する批評家からの評価は平凡なものに留まっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには16件のレビューがあり、批評家支持率は56%、平均点は10点満点で5.7点となっている[5]。また、Metacriticには5件のレビューがあり、加重平均値は36/100となっている[6]
出典^ “スタンドオフ”. 映画.com. 2020年11月22日閲覧。
^ “Christopher Plummer Set To Star In ‘Remember’; Thomas Jane Toplines ‘Standoff’”. Deadline.com (2014年5月1日). 2020年11月22日閲覧。


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