スタジオ雲雀
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株式会社スタジオ雲雀
STUDIO HIBARI CO.,LTD.
本社が入居する光音ビル
種類株式会社
本社所在地 日本
176-0012
東京都練馬区豊玉北5丁目32番6号
光音ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度44分11.7秒 東経139度39分10.2秒 / 北緯35.736583度 東経139.652833度 / 35.736583; 139.652833座標: 北緯35度44分11.7秒 東経139度39分10.2秒 / 北緯35.736583度 東経139.652833度 / 35.736583; 139.652833
本店所在地178-0063
東京都練馬区東大泉7丁目50番17号[1]
設立1979年7月
業種情報・通信業
法人番号5011601003484
事業内容アニメーション2D、3DCG映像作品の企画、製作、販売業務
代表者代表取締役社長 光延青児
資本金1,000万円
従業員数約100名
主要部門スタジオ ラルケ
主要子会社

ラークスエンタテインメント

HIBARI VIETNAM

AZクリエイティブ

関係する人物光延幸子(創業者)
外部リンク ⇒www.st-hibari.co.jp
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子会社情報.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}スタジオ雲雀 > ラークスエンタテインメント

株式会社ラークスエンタテインメント
LARX ENTERTAINMENT Co.,Ltd.
種類株式会社
本社所在地 日本
176-0012
東京都練馬区豊玉北5丁目32番6号
光音ビル
設立2006年7月
業種情報・通信業
法人番号7011601012681
事業内容

アニメーション2D、3DCG映像作品の企画、製作、販売業務

映画、テレビ番組、CMの企画、製作、配給、マーケティング業務

編集・CG制作を中心としたポストプロダクション業務

その他イベントの企画・製作を含め上記に付帯する一切の業務

代表者代表取締役社長 光延青児
資本金1,000万円
従業員数42名
主要株主スタジオ雲雀
主要子会社SAO SANG DESIGN
外部リンクhttps://www.larx.co.jp/
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株式会社スタジオ雲雀(スタジオひばり、: STUDIO HIBARI CO.,LTD.)は、日本アニメ制作会社日本動画協会正会員。アニメーション制作チーム「ラルケ」(:Lerche)を構える。「ラルケ」ロゴ

ラルケは主に「Lerche」とクレジットされる。
歴史

土田プロダクションの仕上出身の光延幸子が1979年、仕上専門スタジオとして設立。スタジオの名は、「たとえ小さくとも美しい声で鳴く、ヒバリのようなスタジオにしたい」との願いから名づけた[2]。1980年、『無敵ロボ トライダーG7』で1話丸ごとの制作を請け負うグロス請けを開始した。代表取締役会長の光延幸子は日本アニメーションの制作協力として土田プロダクション(以下、土田プロ)が制作した『がんばれ!ぼくらのヒットエンドラン』の色彩設計として、夫で東映動画出身のアニメーション監督・演出家の光延博愛は土田プロ制作作品で各話演出やチーフディレクターとして活動したことから土田プロとの付き合いが深く、設立当初は仕上の請負と土田プロのグロス請けが活動の中心だった。

1984年、トップクラフト制作の長編アニメーション映画『風の谷のナウシカ』の仕上協力を担当した。

1985年、息子の光延青児が専務取締役となる。

1986年に土田プロが倒産した後も引き続き他のスタジオのグロス請けを行っていたが、1990年代末に小学館プロダクションケイエスエス製作作品を中心に元請制作を開始。

2002年、青児が代表取締役社長に就任。

2006年には、自社企画のオリジナルテレビシリーズ『おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ』を手がけた。また、同時期に3DCG部門を「株式会社ラークスエンタテインメント」(: LARX ENTERTAINMENT Co.,Ltd.)として分社化。

2011年頃にはプロデューサーの比嘉勇二がアニメーション制作チーム「ラルケ」(: Lerche)を結成。以降、ほとんどのテレビアニメの元請作品がラルケ名義となっている。

2020年8月17日付で作画スタジオの「イングレッサ」を組織改編し、「大阪スタジオ」を開設[3]。2022年12月にはベトナム現地法人の「HIBARI VIETNAM CO.,LTD」を開設。
制作体制

スタジオ雲雀とラークスエンタテインメントで合わせて約140名のスタッフが在籍[4]。両社の全部門が光音ビル本社内に統合されている[5]。2020年8月からは『大阪スタジオ』が大阪府大阪市淀川区、2022年12月からは『HIBARI VIETNAM CO.,LTD』がベトナムホーチミン市にて稼働を開始した。

近年の元請制作作品ではスタジオ雲雀のアニメーションブランド名義である『ラルケ』の名称で制作を行う場合がほとんどである。社内には演出・作画・仕上・撮影の部門を構えており、3DCGはスタジオ雲雀と同じビル内で活動する子会社『ラークスエンタテインメント』が主に担当している。

元請制作には『ラークスエンタテインメント』の子会社であるベトナムの『SAO SANG DESIGN』と上海の協力会社である『qIXIE STUDIO』(旧:上海M.C.C.)が参加しており原画・第二原画・撮影などで協力している他、元請作品の動画・仕上の工程をラルケを含めた上記3社のみで全て賄うことも多い[6][7]。自社関連作品の動画作業は2015年以降全てデジタル作画に移行している[5]

背景美術は専門会社に外注しており、アニメーション監督の岸誠二の参加率が高い関係から、岸が代表を務める「チームティルドーン」が美術を担当することが多い。また、編集は本社が入居しているビルに森田清次が代表を務める『有限会社森田編集室』も入居していることから、基本的に同社へ委託している。背景美術と編集以外は自社で内製できる体制を整えているが、作品によっては撮影とCGを他の会社(スタジオディーンなど)に完全外注することもある。
作品履歴
テレビアニメ

開始年放送期間タイトル制作スタジオ監督アニメーション
プロデューサー原作備考
1998年5月 - 10月パニポニスタジオ雲雀
永丘昭典N/A
1999年4月 - 2000年3月KAIKANフレーズときたひろこ光延青児漫画
2000年4月 - 2001年3月うちゅう人 田中太郎山口頼房光延青児
斎藤次郎
2001年4月 - 2002年1月探偵少年カゲマン
2002年4月 - 6月HAPPY★LESSON THE TV鈴木行光延青児読者参加企画
4月 - 2003年9月わがまま☆フェアリー ミルモでポン!カサヰケンイチ漫画
10月 - 2003年4月デュエル・マスターズ鈴木輪流郎光延青児
安部正次カ共同制作:A・C・G・T
2003年1月 - 3月らいむいろ戦奇譚鈴木行光延青児ゲーム
7月 - 9月HAPPY★LESSON ADVANCE読者参加企画
10月 - 2004年3月わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでんカサヰケンイチ漫画
10月 - 2006年3月絶体絶命でんぢゃらすじーさん山口頼房光廷青児
斉藤次郎制作協力:スタジオキャッツ動画工房
2004年4月 - 2005年3月みらくる! ぱんぞう中西伸彰
4月 - 2005年4月わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう福島利規光延青児
4月 - 2006年3月デュエル・マスターズ チャージ鈴木輪流郎
11月 - 2005年5月メジャーカサヰケンイチ
2005年4月 - 9月わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ちゃあみんぐ福島利規
10月 - 12月はっぴぃセブン ?ざ・テレビまんが?矢吹勉小説共同制作:トライネットエンタテインメント
12月 - 2006年6月メジャー(第2シリーズ)カサヰケンイチ漫画
2006年1月 - 3月かしまし ?ガール・ミーツ・ガール?中西伸彰
おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズワタナベシンイチ吉田大樹オリジナル
4月 - 6月吉永さん家のガーゴイル鈴木行光延青児小説共同制作:トライネットエンタテインメント
7月 - 9月つよきす Cool×Sweet木村真一郎山崎成人ゲーム
10月 - 2007年3月すもももももも 地上最強のヨメ中西伸彰漫画
2007年1月 - 3月Venus Versus Virus木村真一郎
1月 - 6月メジャー(第3シリーズ)カサヰケンイチ光延青児
3月 - 5月MOONLIGHT MILE -Lift off-鈴木行大野雅義
9月 - 12月MOONLIGHT MILE -Touch down-N/A
2008年4月 - 2009年3月ネットゴーストPIPOPA木村真一郎山崎成人
吉田大樹オリジナル
2009年6月 - 9月ファイト一発! 充電ちゃん!!漫画
ヴァイス・サヴァイヴ鈴木行N/A
10月 - 2010年9月夢色パティシエール吉田大樹
12月 - 2010年3月ヴァイス・サヴァイヴRセトウケンジN/A
2010年10月 - 12月夢色パティシエールSP プロフェッショナル鈴木行吉田大樹
2011年10月 - 12月真剣で私に恋しなさい!!Lerche元永慶太郎山崎成人ゲーム
2013年7月 - 9月ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation[8]岸誠二比嘉勇二
10月 - 12月機巧少女は傷つかない[9]よしもときんじ小説
2014年4月 - 6月召しませロードス島戦記 ?それっておいしいの??[10]スタジオ雲雀鈴木行鹿嶌舜共同制作:スタジオディーン
7月 - 9月Re:? ハマトラ[11]Lerche岸誠二比嘉勇二オリジナル
2015年1月 - 6月暗殺教室[12]漫画
7月 - 9月モンスター娘のいる日常[13]吉原達矢比嘉勇二
山崎成人共同制作:セヴァ
がっこうぐらし!安藤正臣比嘉勇二
乱歩奇譚 Game of Laplace[14]岸誠二比嘉勇二
鹿嶌舜オリジナル
2016年1月 - 3月最弱無敗の神装機竜[15]安藤正臣比嘉勇二小説
1月 - 7月暗殺教室(第2期)岸誠二漫画
7月 - 9月ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-岸誠二(総)
福岡大生ゲーム[注 1]
10月 - 12月魔法少女育成計画[17]橋本裕之小説
2017年1月 - 3月クズの本懐[18]安藤正臣漫画
7月 - 9月ようこそ実力至上主義の教室へ[19]岸誠二
橋本裕之小説
潔癖男子!青山くん[20]スタジオ雲雀市川量也宮ア裕司漫画
10月 - 12月キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series[21]Lerche田口智久秋田信人小説


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