株式会社スタジオジブリ
STUDIO GHIBLI INC.
種類株式会社
略称ジブリ
本社所在地 日本
〒184-0002
東京都小金井市梶野町1丁目4番25号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分11秒 東経139度31分45秒 / 北緯35.70306度 東経139.52917度 / 35.70306; 139.52917座標: 北緯35度42分11秒 東経139度31分45秒 / 北緯35.70306度 東経139.52917度 / 35.70306; 139.52917
設立1985年6月15日
業種情報・通信業
法人番号2012401010302
事業内容アニメーション映画、テレビアニメーション、実写映画、テレビCMなどの企画・制作
代表者
鈴木敏夫(代表取締役議長)
福田博之(代表取締役社長)
中島清文(代表取締役副社長)
資本金1000万円[1]
純利益34億3000万円(2023年3月期)[1]
総資産311億7900万円[1]
従業員数190名
決算期3月31日
所有者日本テレビホールディングス
主要株主日本テレビ放送網
関係する人物#関連人物を参照
外部リンクwww.ghibli.jp
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株式会社スタジオジブリ(英: STUDIO GHIBLI INC.)は、日本のアニメーション制作会社。日本動画協会準会員。日本テレビホールディングスおよび日本テレビ放送網の子会社。通称「ジブリ」[注 1]。長編アニメーション映画の制作を主力事業としている。
1990年代中期以降は、短編アニメーション映画の制作および実写映画の企画、日本国外のアニメーションの公開やDVDの販売、小冊子『熱風』[2]の発行を行う出版事業や音楽事業、加えて三鷹の森ジブリ美術館への展示物定期制作など、関連事業は多岐にわたる。また、他社テレビ作品の動画グロスも請け負っている。 1985年6月15日、東映動画(現・東映アニメーション)出身の原徹が設立したトップクラフト[注 2]を前身に、徳間書店の出資によって子会社として株式会社スタジオジブリ設立[3][4]。当時の同社社長である徳間康快が、初代代表取締役社長に就任した。ただし、実質的な経営財務責任者はトップクラフトに引き続き原のままであった[注 3]。当時はスタジオジブリ関連書籍の大半が徳間書店から出版され、同社の他メディア展開推進の中核的存在でもあった。 設立当初からしばらくの間は、映画の興行収入が水物であることを鑑みて、いつでも終わりにできるよう社員の雇用はせず、作品ごとに70人ほどのスタッフを集めて完成すると解散する方式を取っていた[3]。アニメーターは他社同様に業務委託契約による歩合制で、場所も吉祥寺の貸しビルのワンフロアーだった[3]。しかし、1989年公開の『魔女の宅急便』のヒットを機に、宮崎駿の提案によってスタッフの社員化と固定給の導入、新人の定期採用と育成という方針に転換し、スタジオの安定経営のために、宣伝にも積極的に取り組むようになった[3]。同年7月の映画公開のタイミングで発売された『アニメージュ』に、研修生採用試験の募集広告[注 4]を掲載[5]。一次試験はオリジナルの企画書による書類選考、二次試験は宮崎と高畑勲の設問による記述式で東京都で行われた[5]。
社歴