スズキ・E型エンジン
生産拠点マルチ・スズキ・インディア
製造期間2015年 - 2021年
タイプ直列2気筒DOHC8バルブ
(ディーゼルエンジン)
排気量0.8 L
内径x行程77.0 mm×85.1 mm
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スズキ・E型エンジンは、かつてスズキによって製造されていた排気量0.8 Lのディーゼルエンジン。同社初にして唯一の自社開発ディーゼルエンジンであった。 スズキではこれまでインドやヨーロッパなどディーゼル車の需要が大きい市場に対して、1.3 Lから2.0 LクラスのエンジンについてはフィアットからJTDエンジン
概要
E型エンジンはアルミニウムシリンダーブロックを採用し、低圧縮比となるように設計されている。バルブ駆動方式はDOHCで、吸気2、排気2の気筒当たり4バルブという構成である。このエンジンを搭載したセレリオは27.62km/Lの燃費性能を誇っている[3]。
E型エンジンの製造はマルチ・スズキ・インディアのグルガーオン工場にて行われていた。
E08A
生産期間:2015年 - 2021年
排気量:0.8 L (793 cc)
シリンダー数:2
内径×行程:77.0 mm×85.1 mm
圧縮比:15.1
初搭載車種:セレリオ(日本国外専用)
その他の搭載車種:スーパーキャリイ(インド市場専売。ただし、2018年5月より日本市場で販売されているスーパーキャリイとは全く異なる車種)
出力・トルク
自然吸気
24 kW (32 PS)/3,200 rpm、75 N・m(7.6 kg・m)/2,500 rpm
インタークーラーターボ
35 kW (47.6 PS)/3,500 rpm、125 N・m(12.8 kg・m)/2,000 rpm
脚注[脚注の使い方]^ “ ⇒スズキ、ディーゼルエンジン開発に本腰”. 東洋経済新報社 (2014年4月23日). 2015年6月11日閲覧。
^ “ ⇒マルチ、「セレリオ」のディーゼル車を発売[車両]”. エヌ・エヌ・エー (2015年6月4日). 2015年6月11日閲覧。
^ “ ⇒スズキ、2気筒0.8リットルディーゼルエンジンを開発し、インドに投入”. スズキニュースリリース (2015年6月3日). 2015年6月11日閲覧。