スズキ・ハスラー
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この項目では、軽自動車の車種について説明しています。かつて日本国内で「ハスラー」の車名で製造・販売されていたオートバイの車種については「スズキ・TS」をご覧ください。

スズキ・ハスラー
概要
製造国 日本
販売期間2014年 -
ボディ
ボディタイプクロスオーバーSUV
駆動方式前輪駆動
四輪駆動
系譜
先代(スズキ・Kei
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ハスラー (HUSTLER) は、スズキが生産・販売しているクロスオーバーSUV (CUV) タイプの軽乗用車[1]である。
概要

軽トールワゴンスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車で、アウトドアスポーツといったレジャーを好むユーザー、あるいはわだちや雪道といった起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定した、「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発され[1]、クロスカントリー4WDのジムニーとの棲み分けを図っている。

誕生のきっかけとなったのは、ユーザーの声であった。かつてスズキには大径タイヤを履き地上高を高くしたセダンとSUVのクロスオーバーである「Kei」が存在したが、2009年(平成21年)に生産終了となっていた。その後、スズキ会長である鈴木修が会食の席で、Keiの生産終了を惜しむ声を聞き、軽クロスオーバーの需要があると判断し、後継車として開発を進めたモデルがこの「ハスラー」である[2]

Keiのコンセプトを引き継いでいるというものの、スズキにとってはトールワゴンのクロスオーバーモデルという「未知のジャンル」であったが、初代モデルは月間販売台数目標の5,000台を遙かに超えるバックオーダーを抱えることになり、グッドデザイン賞やオートカラーアウォードなどの受賞も相まって、高い評価を得た[3]

初代、2代目とも日本国内のほか、香港マカオ市場でも販売されている。
初代(MR31S/MR41S型 2014年-2019年)

スズキ・ハスラー(初代)
MR31S/MR41S型
Xターボ フロント
(2型・2015年12月 - )
Xターボ リア
(2型・2015年12月 - )
概要
販売期間2014年1月8日-
2019年12月27日
(発表・2013年12月24日)
ボディ
乗車定員4人
ボディタイプ5ドア軽トールワゴンCUV
エンジン位置フロント
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
プラットフォーム5代目スズキ・ワゴンRと共通
パワートレイン
エンジンR06A型 658cc 直3 DOHC 吸排気VVT
R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT ICターボ
モーターWA04A型 直流同期電動機
(MR41S型のみ)
変速機5速MT/CVT
前前: マクファーソンストラット式
後: I.T.L.式
後前: マクファーソンストラット式
後: I.T.L.式


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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