スズキ・スイフト
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この項目では、スズキが2000年以降国内向けに製造・販売しているスイフトについて説明しています。

同社が過去に国外で販売していたスイフト(日本名:カルタス)については「スズキ・カルタス」をご覧ください。

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:ZC13S系におけるストロングハイブリッド仕様の内外装の画像提供をお願いします。(2017年7月)画像提供依頼:ZC13S系における2020年5月改良型の内外装の画像提供をお願いします。(2020年7月)

スズキ・スイフト
ZC72S系(左)とZC13S系(右)
概要
別名スズキ・イグニス(初代)
スズキ・スイフトディザイア
雨燕
製造国 日本
 ハンガリー
中国(ZC11S系以降)
台湾(同上)
タイ(同上)
インド(同上)
販売期間2000年 -
ボディ
ボディタイプ5ドアハッチバック
3ドアハッチバック(ZC11S系以降は欧州専売)
4ドアセダン(インド専売)
駆動方式前輪駆動
四輪駆動
系譜
先代スズキ・カルタス
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スイフト(SWIFT)は、スズキが製造・販売しているハッチバックコンパクトカーである。
概要

初代モデルは2000年に登場した。1999年に生産を終了したカルタスハッチバックと同カテゴリながら、ワゴンR+(現・ソリオ)プラットフォームを用い、Keiと同じサイドパネルやドアを用いた[注釈 1]クロスオーバーSUV風のサブコンパクトカーとして登場、廉価性を強調した販売がされた。このモデルは国外ではAA44S系カルタスをベースとしたモデルが「スイフト」として併売されていた関係で「イグニス(IGNIS)」の名称で販売された。

2004年に登場したZC11S系は世界市場における販売を視野に入れ、ボディ、デザイン、プラットフォームなど全てを一から開発したハッチバックモデルとして登場。自動車の基本である「走る・曲がる・止まる」をしっかり作り込んだ車種として日本国内のみならず、世界各国から高い評価を得た。これ以降、車名を世界共通で「スイフト」としており、スズキのニュースリリース[1]やスズキ関係者による記者発表[2]ではZC11S系を「初代スイフト」として扱っており、以後のモデルは型式を「ZCxxS」(FFモデル)「ZDxxS」(4WDモデル)に揃えている。

ZC11S系以降のモデルはキープコンセプトとしつつ、プラットフォームの更新などにより熟成を進めており、ZC13S系では軽量・高剛性、かつ衝突安全性を高めた新プラットフォームの「HEARTECT」を導入、ガソリンモデルに加えてマイルドハイブリッドモデルが設定され、後にハイブリッドモデルも設定されて3種類のパワートレインをラインナップした。なお、HT51S型から一貫してMT車を継続設定しており、ZCDDS系では日本国内のスズキ車で初、日本国内メーカーの乗用車の中でも珍しいマイルドハイブリッドのMT車が設定された。

2010年までJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)に参戦しており、JWRC参戦車をイメージしたホットハッチ「スイフト スポーツ(SWIFT SPORT)」も高い評価を得ており、本項ではこれについても併せて記述する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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