スズキ・エブリイ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、軽自動車登録のエブリイについて説明しています。小型自動車登録のエブリイ(エブリイプラス/エブリイランディ)については「スズキ・エブリイランディ」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:6代目バン及び3代目ワゴンの画像提供をお願いします。(2015年2月)

スズキ・エブリイ
6代目(通算12代目)エブリイ
概要
別名マツダ・スクラム(2代目以降)
日産・クリッパーバン(5代目以降)
三菱・ミニキャブ(7代目以降)
製造国 日本
販売期間1982年-
ボディ
ボディタイプ5ドアキャブオーバー/セミキャブオーバーライトバン/ワンボックスカー
エンジン位置フロント
駆動方式後輪駆動 / 四輪駆動
系譜
先代(7代目)キャリイバン
テンプレートを表示

エブリイ(EVERY)は、スズキ(1990年9月以前は鈴木自動車工業)が製造・販売するワンボックス型の軽自動車
概要[ソースを編集]

1964年登場のキャリイバンを発祥とし、1982年にサブブランド名として「エブリイ」の名が登場、翌1993年に軽トラックの「キャリイ」と軽ワンボックスの「エブリイ」にブランドが整理された。5ナンバー登録の乗用車と4ナンバー登録の商用車がラインナップされ、商用はエブリイ、乗用はエブリイワゴン(EVERY WAGON、1999年登場)を名乗る。2020年時点で12代51年(ただしキャリイバンを除いた場合は6代33年)の歴史があり、軽自動車の中では4番目に息の長い車名である。

日本国内の複数メーカー向けOEMのベースモデルにもなっており、マツダ向けのスクラム(1989年発売の初代から)、日産自動車向けのNV100クリッパー/NV100クリッパーリオ(2013年発売の2代目以降)、三菱自動車工業向けのミニキャブバン/タウンボックス(2014年発売の7代目以降)は、この車両を元にエンブレムや一部外装パーツの変更を行ったものであり、OEMモデルも含めてスズキの磐田工場で製造されている。

また、日本国外向けにはライセンス生産も行われており、大宇国民車(現・韓国GM)からは、2代目(キャリイにおける9代目)が「ダマス(DAMAS、ただし韓国語の言語規則により「タマス」と発音されることもある(キャリイトラックは「ラボ(LABO)」)という名称で登場し、いずれも現在も韓国やウズベキスタン(GMウズベキスタン)で生産されているが、ダマスはフェイスリフトを受け、「ダマスII」に進化している(その大宇国民車経由で南米でも「Chevrolet CMV」として販売されている)。

台湾福特六和においては2代目が「フォード・プロント」、4代目が「フォード・PRZ」としても販売された。

なお、通算世代はキャリイバンからの世代。
初代 (通算7代目後期) ST41V型 (1982-1985年)[ソースを編集]

スズキ・エブリイ(初代)
ST41V型

リヤ
概要
別名パキスタン名:マルチ・オムニ
販売期間1982-1985年
ボディ
乗車定員4人
ボディタイプ5ドア キャブオーバーバン
エンジン位置フロント
駆動方式後輪駆動 / 四輪駆動
サスペンション
マクファーソン・ストラット
+コイルスプリング
固定車軸+半楕円リーフスプリング
系譜
先代キャリイバン
テンプレートを表示

1982年11月、キャリイバンをマイナーチェンジした際、「キャリイバン・エブリイ」としてサブブランドネームに「エブリイ」の名が登場[1]

なお、インドでは1984年から800ccのエンジンを搭載した「オムニ」と言う名称で生産・発売され、35年間にわたり販売されていたが、安全基準やエンジンの環境基準の改正を受けて2019年3月をもって生産を終了。4代目エブリイベースの「イーコ」が後継車種となった[2][3]。また、パキスタンにおいても「ボラン」(5人乗り)または「カーゴバン」(2人乗り・パネルバン)として販売されている[4]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:131 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef