スコット・ピルグリム VS.
邪悪な元カレ軍団
Scott Pilgrim vs. the World
監督エドガー・ライト
脚本マイケル・バコール
エドガー・ライト
原作ブライアン・リー・オマリー
製作マーク・プラット
エリック・ギター
ナイラ・パーク
エドガー・ライト
製作総指揮ロナルド・ヴァスコンセロス
J・マイルズ・デイル
ジャレッド・ルポフ
アダム・シーゲル
ジェフ・カースチェンバウム
スコット・ステューバー
出演者マイケル・セラ
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
音楽ナイジェル・ゴッドリッチ
撮影ビル・ポープ
編集ジョナサン・エイモス
ポール・マクリス
製作会社ビッグ・トーク・フィルムズ
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(原題: Scott Pilgrim vs. the World)は、2010年の カナダ、アメリカ合衆国・日本・イギリス合作による映画。原作はブライアン・リー・オマリーによるカナダのコミック作品『スコット・ピルグリム』 (Scott Pilgrim) である。
映画版キャストが続投するアニメシリーズ『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』が2023年よりNetflixで配信されている。 カナダのトロントで売れないバンド”セックス・ボブオム”のベーシストである22歳のスコット・ピルグリムは、中国系の女子高校生ナイブスと付き合いはじめた。しかし、ある日ニューヨークから引っ越してきたラモーナという女の子にひと目ぼれし、彼女とも付き合うことになる。その後、地元のバンド大会に出場したスコットは、空から降りてきたラモーナの邪悪な元カレ、マシュー・パテルと突然戦うことになる。パテルを倒したスコットはラモーナから、「自分と付き合うためには7人の邪悪な元カレ軍団と戦わなければならない」と告げられる。 括弧内はBD・DVDの日本語吹き替えキャスト 原作者のブライアン・リー・オマリーが原作第1期を完了させた後、出版社のオニ・プレスとプロデューサーのマーク・プラットによる映画化企画が始まった[2]。ユニバーサル・スタジオは『ショーン・オブ・ザ・デッド』を完成させた直後のエドガー・ライト監督と契約した[2][3]。2005年5月には、脚本家のマイケル・バコールが雇われた[3]。2009年1月までにはキャスティングを終え、映画のタイトルをScott Pilgrim vs. the Worldに正式決定した[4]。 コミックの完結編の発表よりも早く脚本が書き上がり、撮影が始まったため、原作とは異なる結末となる[5]。 撮影は2009年3月にカナダのトロントで始まり[6][7]、8月に完了した[8]。 ベック、メトリック サウンドトラック盤『Scott Pilgrim vs. the World: Original Motion Picture Soundtrack』が、2010年8月10日にアメリカでアブコ・レコードより、CDとレコードで発売された[12][13][14]。また、同年9月7日にデラックス版が発売された[12]。 『Scott Pilgrim vs. the World: Original Motion Picture Soundtrack』
ストーリー
キャスト
スコット・ピルグリム - マイケル・セラ(水島大宙)
ラモーナ・フラワーズ - メアリー・エリザベス・ウィンステッド(本田貴子)
ウォレス・ウェルズ - キーラン・カルキン(野島健児)
ルーカス・リー - クリス・エヴァンス(間宮康弘)
ステイシー・ピルグリム - アナ・ケンドリック(大倉彩)
キム・パイン - アリソン・ピル(冠野智美)
トッド・イングラム - ブランドン・ラウス(松田健一郎)
ギデオン・グレイヴズ - ジェイソン・シュワルツマン(桐本琢也)
エンヴィー・アダムズ - ブリー・ラーソン(楠見藍子)
ジュリー・パワーズ - オーブリー・プラザ(永田亮子)
ニール - ジョニー・シモンズ(落合佑介)
スティーヴン・スティルス - マーク・ウェバー
ロキシー・リヒター - メイ・ホイットマン
ナイブス・チャウ - エレン・ウォン
カイル・カタヤナギ - 斉藤慶太
ケン・カタヤナギ - 斉藤祥太
マシュー・パテル - サティヤ・バーバー
マイケル・コモー - ネルソン・フランクリン
タマラ・チェン - シャンテル・チュン
スコット2号 - ベン・ルイス
サンドラ - クリスティナ・ベシチ
モニカ - イングリッド・ハース
パーティ参加者 - マーリー・オット
パーティ参加者 - ウィル・ボウズ
パーティ参加者 - セリーヌ・ルパージュ
パーティ参加者 - マーク・レロイ
ジミー - キャルタン・ヒューイット
促進者 - マット・ワッツ
ルーク・"クラッシュ"・ウィルソン - エリック・ナドセン
ジョエル・マクミラン - モーリー・W・カウフマン
トリシャ・"トラシャ"・ハ - アビゲイル・チュウ
鬼のヒップスターの女ちゃん - クリスティーン・ワトソン
映画監督 - ドン・マッケラー
ウィニフレド・ヘイリー - エミリー・カッシー
グーン - ユング ユル・キム
リネット・ガイコット - テネシー・トーマス
誰か - マイケル・ラザロヴィチ
ロリポップのヒップスター - ジョン・パトリック・アメドリ
エレベーターのヒップスター - ジョー・ディニコル
エレベーターのヒップスター - クレイグ・ストリックランド
声 - ビル・ヘイダー
完全菜食主義者の警官 - クリフトン・コリンズ・Jr(クレジットなし)
完全菜食主義者の警官 - トーマス・ジェーン(クレジットなし)
パーティ参加者 - タラ・メイソン
リーズ・パレスのパトロン - ダン・クリストフォリ(クレジットなし)
リーズ・パレスのパトロン - ホープ・ラーソン(クレジットなし)
リーズ・パレスのパトロン - ブライアン・リー・オマーリー(クレジットなし)
クラブ常連客 - アレクザンダー・ナリジニ(クレジットなし)
製作
音楽
サウンドトラック「en:List of Scott Pilgrim soundtracks」も参照
複数のアーティスト の サウンドトラック
リリース 2010年8月10日
2011年4月27日
ジャンルサウンドトラック
時間57分
レーベル アブコ・レコード
USMジャパン
テンプレートを表示
#タイトル作詞・作曲アーティスト時間
1.「ウィ・アー・セックス・ボブオム
We Are SEX BOB-OMB」ベックSex Bob-omb2:00
2.「スコット・ピルグリム
Scott Pilgrim」 Plumtree
3.「アイ・ハード・ラモーナ・シング
I Heard Ramona Sing」 Frank Black3:40
4.「バイ・ユア・サイド
By Your Side」 Beachwood Sparks4:57
5.「オー・カトリーナ!
O Katrina!」 Black Lips2:51
6.「アイム・ソー・サッド、ソー・ヴェリー、ヴェリー、サッド
I'm So Sad, So Very, Very Sad」ブロークン・ソーシャル・シーンCrash and the Boys0:13
7.「ウィ・ヘイト・ユー・プリーズ・ダイ
We Hate You Please Die」ブロークン・ソーシャル・シーンCrash and the Boys0:59
8.「ガービッジ・トラック
Garbage Truck」ベックSex Bob-omb1:44
9.「ティーンエイジ・ドリーム
Teenage Dream」マーク・ボラン[15]T・レックス5:45
10.「スリージー・ベッド・トラック
Sleazy Bed Track」 ブルートーンズ4:36
11.「イッツ・ゲッティング・ボーリング・バイ・ザ・シー
It's Getting Boring by the Sea」 ブラッド・レッド・シューズ2:56
12.「ブラック・シープ
Black Sheep」 Metric4:56
13.「スレッショウルド
Threshold」ベックSex Bob-omb1:47
14.「アンセムス・フォー・ア・セヴンティーン・イヤー・オールド・ガール
Anthems for a Seventeen-Year-Old Girl」 ブロークン・ソーシャル・シーン4:36
15.「アンダー・マイ・サム
Under My Thumb」 ローリング・ストーンズ3:41
16.「ラモーナ (アコースティック・ヴァージョン)
Ramona (acoustic)」 ベック1:02
17.「ラモーナ
Ramona」 ベック4:22
18.「サマータイム
Summertime」ベックSex Bob-omb2:10