スクライド
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この項目では、テレビアニメについて説明しています。漫画版については「スクライド (漫画)」をご覧ください。
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スクライド
ジャンルアクション、ロボットアニメSF
アニメ
原作矢立肇
監督谷口悟朗
脚本黒田洋介
キャラクターデザイン平井久司
音楽中川幸太郎
アニメーション制作サンライズ
製作テレビ東京、読売広告社
サンライズ
放送局テレビ東京系列、BSジャパン
放送期間2001年7月4日 - 12月26日TXN
話数全26話
映画:スクライド オルタレイション
監督谷口悟朗
脚本黒田洋介
キャラクターデザイン平井久司
制作バンダイビジュアル、サンライズ
配給クロックワークス
封切日2011年10月1日
2012年3月10日公開
上映時間前編 98分
後編 96分
その他PG12指定

小説
小説:スクライド 新しき盟約 / スクライド アフター
著者兵頭一歩
イラスト平井久司
出版社メディアワークス(電撃)
レーベル電撃文庫ホビージャパン
巻数全3巻→完全版全1巻

漫画
スクライド

スクライド (漫画) の記事を参照。

インターネットラジオ
ラジオ:スクライドin ロストグラウンド
放送期間2008年4月16日 - 5月8日
放送局BEAT☆Net Radio!
放送時間毎週水更新
放送回数全4回
放送形式ストリーミング
パーソナリティ津久井教生
倉田雅世

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメライトノベル
ポータルアニメ文学

『スクライド』(s.CRY.ed)は、2001年7月4日から12月26日にかけてテレビ東京系列BSジャパンで放送されたサンライズ製作のテレビアニメ。全26話。
概要

無限のリヴァイアス』のメインスタッフ(監督谷口悟朗、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:平井久司)によるオリジナルアニメ作品。カズマと劉鳳、生まれも価値観も何もかもが異なる二人の男を主人公とし、彼らのぶつかり合いを通した生き様を描いたバトルアクションである。

7月のアニメ放映より少し先駆け、『週刊少年チャンピオン』誌上で漫画版の連載も始められた。漫画版はアニメ版とキャラクターや世界観など基本的な設定は共有しているものの、ストーリーの展開は違い、特に中盤以降は完全にアニメと異なる展開となっている。詳細はスクライド (漫画)を参照のこと。また、小説版として番外編『新しき盟約』と『アフター』が2巻まで刊行されている。アフターは長らく未完のままとなっていたが、2012年3月に完全版が発売され、完結となった。

放映から10年後となる2011年には「スクライド10周年プロジェクト」が発足。Blu-ray BOXの発売の他、TVシリーズ全26話を前後編に再構成し新作カットを追加、当時のキャストによる新規アフレコの行われたスペシャルエディション『スクライド オルタレイション』が発表された。イベント上映で公開され、前編「TAO」は2011年11月19日公開、後編「QUAN」は2012年3月10日公開。

文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート 日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門において、自由記入欄で投票数の多かった作品の10位に選出された。
ストーリー

21世紀初頭の近未来(本編開始より22年前)、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に自然現象ではあり得ないほどの原因不明エネルギーを放出して大規模な隆起が発生し、半径約20kmから30km・高さ240メートル以上にも及ぶ「ロストグラウンド」と呼ばれる大地が誕生した。首都圏全域の機能が失われ、政治・経済も長期に渡る停滞を続けることになった。5年後、余力ができ復興した日本政府や国連からの援助によりロストグラウンドは復興するも、復興した市街の住人と崩壊地区の住人「インナー」という特殊な二層社会が形成される。

大隆起現象から8年後、ロストグラウンドは日本においての完全独立自治領連(むらじ)経済特別区域と認定される。その背景には、ロストグラウンド生まれの約2%の新生児に「アルター能力」という特殊能力を持つ者達が現れ始めたということがある。彼らは「アルター使い」や「ネイティブアルター」と呼ばれ、その中でも特に暴力や略奪を行う一部は「アルター犯罪者」と呼ばれるようになった。これに対して本土側はロストグラウンドにおける武装警察機関「HOLD」内に、アルター能力者による部隊「HOLY」を設立し、これに対応した。

そんな中、ロストグラウンドの崩壊地区で生まれ育ったアルター使い・カズマは、HOLYに所属するアルター使い・劉鳳と出会う。
登場人物
主要人物
カズマ
声 -
保志総一朗本作の主人公の1人。16歳。インナー側(ロストグラウンドの未開発地区)で自らのアルター能力を使い、専ら非合法の依頼を請け負う便利屋の少年。身勝手で負けず嫌い、自分に嘘は付けず、短気で喧嘩っ早く、他者に媚びない性格だが、かなみを始めとした親しい者に対しては彼なりの優しさで接する。他者に甘えることを良しとせず、基本的に自らの掲げたルール・モラルにのみ従い、自分の始末は自分でつけ、勝負事では『自身の勝ちを宣言する』タイプ。人質を取られていようと相手の話を聞かず、とにかく攻撃をしかける(それほどまで自分の力に自信がある)。元から強力なアルターを有し負け知らずだったが、ネイティブアルター狩りに出動した劉鳳に敗れる。それ以降彼をライバル視し、時にはその力を認めながら、急激に成長していく。第9話にてアルターの結晶体と触れ、能力が劇的に進化。劉鳳との一戦目の直後には、ホーリーからCマイナスクラスの能力者と認定され、軽んじられたものの、第13話における再戦時にはホーリー部隊隊長のジグマールから、劉鳳と同じSクラスと評された。最終的には全身融合を果たし、本土側のアルター部隊を圧倒的な実力で殲滅し、全てを終えた後かねてからのやり残したこと「劉鳳との喧嘩」に挑んだ。その後、アニメ版では数年後に一人放浪しつつケンカ三昧の日々を送っているような場面で終了している。劇場版『オルタレイション』ではかなみと共に橘グループに属しており、劉鳳の結成した新生ホーリーと協力して本土側のエージェントや無法者のアルター使いと戦っている。「カズマ」という名前はあくまでも仮の名前であり、本名、年齢、出身地は不明で本人もまったく覚えていない(公式では16歳)。血縁者も定かでない。過去に共同生活を送っていたストレイト・クーガーを兄貴と呼ぶが、義理の関係である。ホーリー側につけられたコードはNP3228。知能は低く、1+1=3と答える。雲慶の脚本の中では、ホーリーにおける学力テストでは5歳から7歳児相当と評価されていた。他人の名を覚えるのが苦手で、接する機会が少ない相手に対しては名を思い出せずに悩む。反面、大切な存在であるかなみや、親友の君島の名前は普通に覚えており、劉鳳に対しては直に名を問うた上で強く脳裏に刻み込み、さらに自分の名を劉鳳へ明かし、刻ませている。右手には黒い指無しグローブをつけており[注釈 1]、拳を作る際は人差し指を曲げてから中指を曲げと、順番に小指まで曲げ終えたら最後に音が軋むほど強く拳を握るという仕草を見せる[注釈 2]。また、拳の破壊力も強く、一撃で巨躯で力強いビフを伸してしまうほど。アルターに侵食された腕になってからは、コンクリートさえも一撃で粉砕出来るようになった。第13話の戦いで右目が劉鳳に潰されたとあるが、『アフター』によると視力自体は無くなっておらず単に瞼が上がらなくなってしまっているだけであり、アルター第2形態発動時には開く。


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