『スカーレット・ピンパーネル』は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。原作はバロネス・オルツィの小説「紅はこべ」(原題:The Scarlet Pimpernel)。同名ミュージカルの宝塚版。
目次
1 概要
2 上演記録
3 スタッフ
3.1 2008年(スタッフ)
3.2 2010年(スタッフ)
3.3 2017年(スタッフ)
4 登場人物
5 場面
5.1 第1幕
5.2 第2幕
6 出演者一覧
6.1 2008年(出演者)
6.2 2010年(出演者)
6.3 2017年(出演者)
7 キャスト
8 脚注
8.1 注釈
8.2 出典
9 参考文献
10 外部リンク
フランク・ワイルドホーン作曲のブロードウェイミュージカルを元に、小池修一郎が潤色・演出を担当して上演された。2008年、第16回読売演劇大賞優秀作品賞、第34回菊田一夫演劇大賞を受賞。
概要
上演記録
2008年 星組(宝塚での初演)
2008年6月20日から8月4日[1](新人公演:7月8日[2])に宝塚大劇場、同年8月22日から10月5日[1](新人公演:9月2日[2])に東京宝塚劇場にて上演された。
形式名は「三井住友VISA
安蘭けい・遠野あすかの大劇場公演3作品目となる。
脚色・演出は小池修一郎[1]が担当。以降の宝塚版も担当している。
宝塚での劇中歌「ひとかけらの勇気」は、作曲担当のフランク・ワイルドホーンが、宝塚歌劇で初演するにあたり書き下ろした楽曲であるが、実はSKY STAGEの番組「NOW ON STAGE」の座談会にて、安蘭の歌声を聞いて安蘭のために書き下ろした楽曲であるとエピソードが披露されている。
2010年 月組
2010年4月16日から5月17日[3](新人公演:5月5日[4])に宝塚大劇場、同年6月4日から7月4日[3](新人公演:6月17日[4])まで東京宝塚劇場にて上演された。
形式名は「ミュージカル[3]」。2幕31場[3]。
霧矢大夢・蒼乃夕妃のトップコンビの大劇場お披露目公演となる[3]。
タカラヅカ レビューシネマの第3弾として、2010年10月に先行上映、2011年1月から全国で上映。
映画版の配役は、ショーヴラン役が明日海りお、アルマン役が龍真咲。[5]
日程別役替わり[6]ショーヴランアルマン・サンジュスト
4月16日-4月23日(宝塚)
5月2日-5月10日(宝塚)
6月4日-6月11日(東京)
6月19日-6月25日(東京)龍真咲明日海りお
4月24日-5月1日(宝塚)
5月11日-5月17日(宝塚)
6月12日-6月18日(東京)
6月26日-7月4日(東京)明日海りお龍真咲
2017年 星組
2017年3月10日(金)から4月17日(月)(新人公演:3月28日(火)18:00開演)まで宝塚大劇場、同年5月5日(金)から6月11日(日)(新人公演:5月18日(木)18:30開演)まで東京宝塚劇場にて上演。
形式名は「ミュージカル」。
紅ゆずる・綺咲愛里のトップコンビ大劇場お披露目公演となる[7]。
スタッフ
2008年(スタッフ)
宝塚大劇場公演のデータ
脚本:ナン・ナイトン
作曲:フランク・ワイルドホーン
潤色・演出:小池修一郎
音楽監督・編曲:太田健