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スカイヤーズ5
漫画
原作・原案など真田喬次郎(原作)
小泉太郎、石川喬司(原案)
作画川崎のぼる
出版社集英社
掲載誌少年ブック
発表期間1966年 - 1968年
アニメ:スカイヤーズ5 (モノクロ版)
原作真田喬次郎
監督河島治之
シリーズ構成河島治之
キャラクターデザイン川崎のぼる(原画)
音楽司一郎
アニメーション制作TCJ
放送局TBS系列
放送期間1967年10月4日 - 1967年12月27日
話数全12話+再放送1話
アニメ:スカイヤーズ5 (カラー版)
原作真田喬次郎
監督河島治之
シリーズ構成河島治之
キャラクターデザイン川崎のぼる(原画)
音楽司一郎
アニメーション制作TCJ
放送局TBS系列
放送期間1971年10月7日 - 1972年3月30日
話数全26話(全39話中26話を放送)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画、アニメ
ポータル漫画、アニメ
『スカイヤーズ5』(スカイヤーズファイブ)は、TBS主導で企画・制作されたオリジナルテレビアニメ、およびそれに先行してコミカライズされた、1966年から1968年まで集英社の月刊誌『少年ブック』連載の川崎のぼる作画の漫画である。 謎の首領に率いられた国際犯罪組織「ゴースト」のテロのために母と妹を失った青年・隼太郎は、国際警察の精鋭部隊「スカイヤーズ5」の隊員となって「ゴースト」の犯罪に挑む。 犯罪組織と直接対決する日本国際秘密警察の精鋭部隊。“キャプテン”と呼ばれるリーダーを含む5人のメンバーが、万能カー・スカイヤーズ号を主力武器として、潜入捜査や犯罪者との直接対決を行う。出動時には本部室の椅子がロケットのように飛び上がり、そのままスカイヤーズ号などの車両に飛び乗るというプロセスを採っている。 キャプテンを除く4人は、それぞれトランプのマーク(スート)をシンボルとしており、各自が固有のマークの入ったベストを着用している。各自の靴のかかと部分にロケット噴射装置が仕込まれており、これにより高く飛び上がったり高所から飛び降りることができる。
ストーリー
登場人物
スカイヤーズ5
隼 太郎
S5号。シンボルマークはスペード。元は普通の青年だった。ゴーストを追っていた日本国際秘密警察の諜報員(実はユリの兄)からネクタイピン(ゴーストの情報が入ったマイクロフィルム入り)を託された事で、帰国時乗っていた旅客機がゴーストの潜水艦によるミサイル攻撃を受け、同乗していた母・キクエと妹・マリを含む150人の乗員乗客が命を失った。ただ一人生き残った彼は無人島に流れ着いた。そこでピーターと出会い、その後ピーターと共に停泊していた漁船に救助される。帰国時に2度にわたってゴーストの追撃を受けるが、2回目の襲撃の際にスカイヤーズのメンバーであるユリと知り合い、事件解決における功績を認められスカイヤーズに入隊した。トランプを手裏剣のように飛ばして敵を倒す特技を持ち、ロングバレルのワルサーP38を用いた射撃の名手でもある。
キャプテン
S1号。シンボルマークは無し。あごひげが特徴的なスーツ姿の中年の紳士で、常にパイプを手放さない。本部から指令を下す、沈着冷静な指揮官。
ポルカ
S2号。シンボルマークはダイヤ。風貌はスキンヘッドの小男で、コミカルな言動が目立つ。隊員としての技量は確かで、様々なギミックを搭載したクラシックカーを操って敵を翻弄する。サムソンとコンビを組んでの掛け合いが多い。小学館の学年誌では「手品が得意」と紹介されている。
ユリ
S3号。シンボルマークはハート。メンバーの紅一点で、S5号と組んで最前線に立つことが多い。最初に太郎をF-4ファントム戦闘機でゴーストの潜水艦の攻撃から救ったのも彼女である。兄・高峰キヨシも同じ諜報員(先代S5号)で、太郎にネクタイピンを託した後、命を落としている。
サムソン
S4号。シンボルマークはクラブ。他のメンバーよりも体格に恵まれた怪力男で、敵との格闘で真価を発揮する。言葉に九州弁が混じっており、涙もろい一面がある。
ピーター
第1話の飛行機へのミサイル攻撃で九死に一生を得た隼太郎が、漂着先の無人島で出会った白いジャガーの子供。母親(ブラックジャガー)を失った直後、ハゲタカの襲撃を受けていたところを太郎に救われ、拾われた。その事件解決に貢献したこともあり、そのままスカイヤーズのメンバーとして認められ、隊のマスコットになる。
白い鷹(敵としての名乗りで、スカイヤーズとしての名前は不明)
S6号。