この項目では、エジプト東部の都市について説明しています。フランスパリに本社を置いている会社については「スエズ (2008年設立の企業)」をご覧ください。
スエズ
??????
as-Suways
スエズ港には多くの船が行きかう
位置
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スエズ(英語:Suez、アラビア語:??????, as-Suways、エジプト方言:es-Sw?s, アラビア語エジプト方言発音: [esse?we?s], エッセウェース)は、エジプト東部の都市でスエズ県の県庁所在地である。人口約80万人 (2019年)。紅海のスエズ湾に面し、スエズ運河の南端に位置する。製油所、化学肥料工場が多くある。カイロと国道33号や鉄道で結ばれている。スエズはメッカ巡礼に向かうムスリムたちの拠点となっている。紅海と運河沿いに市街が広がる 7世紀に現在のスエズの街の近くにあった、ギリシャ語で浣腸あるいは海の潮汐を意味する Κλ?σμα に由来するラテン語名 Clysma またはトルコ語名 Kolzum、アラビア語名 ??????, al-Qulzum として知られる町が、ナイル川と紅海を結ぶ運河の終点にあった。16世紀にはオスマン・トルコの海軍基地があった。 1869年のスエズ運河完成後、街は港としての重要性を増していった。紅海と地中海を結ぶこの運河は、イギリスと当時イギリスの植民地であったインドを喜望峰ルートよりも圧倒的に時短での貨物船の運行が可能になった。ジブラルタルと共に地中海の貴重な出入り口であるため、第二次世界大戦などで攻撃対象となった。1960年代後半と1970年代における、エジプトとイスラエルの戦争により、街は事実上破壊された。続く1967年の第3次中東戦争でも街は破壊された。1973年10月にスエズ運河が再開され、スエズの街の復興が始まった。
歴史
姉妹都市
スコピエ (北マケドニア共和国)
脚注[脚注の使い方]
関連項目
第二次中東戦争(スエズ危機)
外部リンク
⇒スエズ県