スウィート ヒアアフター
The Sweet Hereafter
監督アトム・エゴヤン
脚本アトム・エゴヤン
原作ラッセル・バンクス
『スウィート ヒアアフター』(The Sweet Hereafter)は1997年に制作されたカナダの映画。アトム・エゴヤン監督・脚本。ラッセル・バンクス(英語版)の小説『この世を離れて』(1991年)が原作である。カンヌ国際映画祭にて審査員特別グランプリを受賞した。また、ジニー賞では作品賞、監督賞、撮影賞を受賞している。 カナダの小さな田舎町で、子供達を乗せたスクールバスが転落し、多数の子供が死亡するという事故が起こった。街にやってきた弁護士のミッチェルは犠牲者の親達を説得し、教育当局に対して集団訴訟を起こす準備を進めていた。しかし、その事故の後遺症で車椅子生活を強いられている15歳のニコールの証言で、事態は思わぬ方向に進んでゆく。 ※括弧内は日本語吹替
ストーリー
キャスト
ミッチェル - イアン・ホルム(小林恭治): 弁護士
ニコール - サラ・ポーリー(小山裕香)
サム - トム・マッカムス: ニコールの父親
ドロレス - ガブリエル・ローズ(秋元千賀子): バスの運転手
リサ - アルバータ・ワトソン(叶木翔子)
ビリー - ブルース・グリーンウッド(土師孝也)
ワンダ - アルシネ・カンジアン
日本語吹替は過去に発売されたVHSにのみ収録されており、DVDには未収録。
備考
原作者のラッセル・バンクスは街の医者としてカメオ出演している。
原作ではニューヨーク北部が舞台だが、映画ではカナダが舞台となっている。
脚注^ “The Sweet Hereafter
外部リンク
スウィート ヒアアフター - allcinema
⇒スウィート ヒアアフター - KINENOTE
The Sweet Hereafter
The Sweet Hereafter - IMDb(英語)
1980年代
Next of Kin (1984)
ファミリー・ビューイング (1987)
Speaking Parts (1989)
1990年代
The Adjuster (1991)
Calendar (1993)
エキゾチカ (1994)
スウィート ヒアアフター (1997)
フェリシアの旅 (1999)
2000年代
アララトの聖母 (2002)
秘密のかけら (2005)
Adoration (2008)
CHLOE/クロエ (2009)
2010年代
デビルズ・ノット (2013)
白い沈黙 (2014)
手紙は憶えている (2015)
テレビ映画
In This Corner (1985)
Gross Misconduct (1993)
サラバンド(ヨーヨー・マ インスパイアド・バイ・バッハ No.4) (1997)
Krapp's Last Tape (2000)
短編映画
ハワードの送別会 (1979)
After Grad with Dad (1980)
ピープショー (1981)
オープンハウス (1982)
Men: A Passion Playground (1985)
Looking for Nothing (1988)
Montreal Sextet"In Passing" (1991)
A Portrait of Arshile (1995)
The Line (2000)
Diaspora (2001)
それぞれのシネマ/アルトー (2007)