この項目では、楽曲について説明しています。映画については「メラニーは行く!」をご覧ください。
「スウィート・ホーム・アラバマ」
レーナード・スキナード の シングル
初出アルバム『セカンド・ヘルピング』
B面テイク・ユア・タイム
リリース1974年6月24日[1]
録音ジョージア州ドラヴィル Studio One[2]
ジャンルサザン・ロック
時間4分44秒
レーベルMCAレコード
作詞・作曲エド・キング、ゲイリー・ロッシントン、ロニー・ヴァン・ザント
プロデュースアル・クーパー
チャート最高順位
8位(アメリカ[3])
44位(イギリス・2008年[4])
51位(フランス・2013年[5]、スイス・2008年[6])
56位(オーストリア・2008年[7])
87位(ドイツ・2008年[8])
レーナード・スキナード シングル 年表
何も聞かないで
(1974年)スウィート・ホーム・アラバマ
(1974年)フリー・バード
(1974年)
ミュージックビデオ
「Sweet Home Alabama」
「スウィート・ホーム・アラバマ」
レーナード・スキナード の シングル
初出アルバム『Endangered Species』
A面スウィート・ホーム・アラバマ(アコースティック・ヴァージョン)
B面スウィート・ホーム・アラバマ(オリジナル・ヴァージョン)
ザ・ラスト・レベル
リリース1994年
規格CDシングル
ジャンルサザン・ロック、アコースティック音楽
時間4分01秒
レーベルCapricorn Records / Relativity Records
作詞・作曲エド・キング、ゲイリー・ロッシントン、ロニー・ヴァン・ザント
プロデュースバリー・ベケット(英語版)(#1, #3)[9]
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「スウィート・ホーム・アラバマ」(Sweet Home Alabama)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、レーナード・スキナードが1974年のアルバム『セカンド・ヘルピング』で発表した楽曲。メンバーのうちエド・キング、ゲイリー・ロッシントン、ロニー・ヴァン・ザントの3人が共作した。同年にシングル・カットされ、バンドにとって初のヒット曲となった。アラバマ州を題材としており、同州の非公式な州歌としても知られているが[10][11]、本作を作詞・作曲した3人はアラバマ州出身者でなく、キングはカリフォルニア州、ロッシントンとヴァン・ザントはフロリダ州出身である[12]。 エド・キングによれば、ゲイリー・ロッシントンがリハーサルで弾いたギター・リフが元になり、キングの夢の中でコーラスやメイン・ソロが浮かんで、翌朝にキングが他のメンバーに曲を披露し、その後ロニー・ヴァン・ザントが歌詞を作ったという[12]。冒頭に聞かれる「123」はキングによるものである。続いて聞かれる「Turn it up.」はヴァン・ザントによるものであるがこれは意図したものではなくモニター用のヘッドフォンの音量をもっと大きくするようにスタジオのエンジニアへ伝えている声がたまたま録音されたものである。 この曲はニール・ヤングの「サザン・マン」及び「アラバマ」という曲に対する返答として知られ、歌詞の中にはヤングの名前や「サザン・マン」という言葉が登場する[12]。
作詞・作曲