「スウィート・ジェーン」
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの楽曲
収録アルバム『ローデッド』
リリース1970年11月15日
録音ニューヨーク、アトランティック・レコーディング・スタジオ(1970年4月 - 8月)
ジャンルロック
時間3分18秒(オリジナル)
4分09秒(フル・バージョン)
レーベルコティリオン / アトランティック
作詞者ルー・リード
作曲者ルー・リード
プロデュースジェフ・ハスラム
シェル・ケーガン
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
『ローデッド』 収録曲
Side 1
「フー・ラヴズ・ザ・サン 」
「スウィート・ジェーン」
「ロックン・ロール」
「クール・イット・ダウン」
「ニュー・エイジ」
Side 2
「ヘッド・ヘルド・ハイ」
「ロンサム・カウボーイ・ビル」
「アイ・ファウンド・ア・リーズン」
「トレイン・ラウンド・ザ・ベンド」
「オー・スウィート・ナッシン」
ミュージックビデオ
「Sweet Jane (Live At Max's Kansas City)」
「スウィート・ジェーン」(Sweet Jane)は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが1970年に発表した楽曲。ルー・リードのライブの定番曲の一つ。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では294位にランクされている[1]。 1970年11月15日発売の4作目のアルバム『ローデッド』に収録。既に前年の1969年にライブで演奏されていた作品であるが、アルバムにはブリッジの部分(Heavenly wine and roses / Seem to whisper to her when he smile)はカットされて収録された。
概要
ニ長調(D)の楽曲であるが、ホ長調(E)で演奏されたライブ・バージョンがいくつか存在する(ルー・リードのライブ・アルバム『Rock 'n' Roll Animal』、『Live: Take No Prisoners』)。 アルバム名アーティスト名録音時期と場所発売日
ライブ・バージョン
1969: The Velvet Underground Live
Live at Max's Kansas Cityヴェルヴェット・アンダーグラウンド1970年8月23日、ニューヨーク1972年5月30日
American Poetルー・リード1972年12月26日、ニューヨーク2001年6月26日
Rock 'n' Roll Animalルー・リード1973年12月21日、ニューヨーク1974年2月
Live: Take No Prisonersルー・リード1978年5月17日 - 21日、ニューヨーク1978年11月
Live in Italyルー・リード1983年9月、ヴェローナ、ローマ1984年1月
Live MCMXCIIIヴェルヴェット・アンダーグラウンド1993年6月15日 - 17日、パリ1993年10月26日
Berlin: Live at St. Ann's Warehouseルー・リード2006年12月15日 - 16日、ニューヨーク2008年11月4日
主なカバー・バージョン
モット・ザ・フープル - 1972年のアルバム『すべての若き野郎ども』に収録。翌1973年1月、シングルカットされた。
ブラウンズヴィル・ステーション - 1973年のアルバム『Yeah!』に収録。
ザ・ジム・キャロル・バンド - 1983年のアルバム『I Write Your Name』に収録。
カウボーイ・ジャンキーズ - 1988年のアルバム『The Trinity Session』に収録。シングルカットされた。
トゥー・ナイス・ガールズ - 1989年のアルバム『2 nice girls』に「Sweet Jane (with Affection)」として収録。シングルカットされた。
BO GUMBOS - 1994年のアルバム『The King of Rock'n'Roll』に収録。
脚注^ “The 500 Greatest Songs of All Time” (英語). Rolling Stone (2021年9月15日). 2021年12月21日閲覧。
典拠管理データベース
MusicBrainz作品