ジョー・マウアー
Joe Mauer現役時代
(2017年5月22日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地ミネソタ州セントポール
生年月日 (1983-04-19) 1983年4月19日(41歳)
身長
体重6' 5" =約195.6 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション捕手、一塁手
プロ入り2001年 MLBドラフト1巡目(全体1位)
初出場2004年4月5日
最終出場2018年9月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
ミネソタ・ツインズ (2004 - 2018)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国
WBC2013年
アメリカ野球殿堂 殿堂表彰者
選出年2024年
得票率76.10%
選出方法BBWAA選出
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ジョゼフ・パトリック・マウアー(Joseph Patrick Mauer , 1983年4月19日 - )は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール出身の元プロ野球選手(捕手、一塁手)。右投左打。
ドラフトから引退までミネソタ・ツインズに15年間、下部組織を含めると18年間所属し、更に出身もミネソタ州セントポールで、尚且つ出身高校もセントポール市内とミネアポリス・セントポール都市圏という意味で捉えると最も狭い意味でのフランチャイズ・プレイヤーである。
現役時代に身につけた背番号「7」はツインズの永久欠番に指定された。 マウアーはメトロドームから車で約15分のセントポールで生まれ育った[1]。元マイナーリーガーの祖父に左打ちを教わり、兄2人と共に幼少期から野球を始める。祖父と父親が作った特製の打撃練習器具で卓越したバットコントロールを築きあげた[2]。殿堂入りの大打者ポール・モリターを輩出した地元のクレティン・ダーラム高校に進学。 高校時代はアメリカンフットボールのクォーターバック(QB)としても活躍し、チャンピオンシップには2度出場、うち2000年には優勝を遂げている。2000年にはUSAトゥデイ紙が選ぶ年間最優秀オフェンス選手[3]に選出されたほか、ESPNのオールアメリカンにも選出されている。バスケットボールではミネソタ州選抜に2年連続で選ばれ、野球では1999年にAAA世界野球選手権大会に出場しアメリカの優勝に貢献し[4]、2001年にはアメフトに続いて野球でもUSAトゥデイ紙が選ぶ年間最優秀選手に選出されるなど、卓越した運動神経を持つ。 高校時代に喫した三振は1つのみであり、このことは新聞にも掲載された。この三振はミネソタ州高校野球トーナメントの対エルク・リバー高校戦で、1-1の同点で迎えた6回・満塁でポール・ファイナー投手のカーブを空振りしたものである。マウアーはファウルだと思っていたが、主審のコールは空振りだったという。この話を聞いたマリナーズのイチロー(高校3年時の三振数が3)は「嘘でしょう?試合数が少ないからじゃない?」と驚嘆の声を上げた[5][6][7]。高校時代の通算打率は.605[8]。また、マウアーは打者として7試合連続本塁打のアメリカ高校タイ記録を持ち、投手として90mph前半(約145km/h?150km/h)の速球を投げ、24イニングで38奪三振の成績を残した[9]。 2001年2月にアメリカンフットボールの奨学生としてフロリダ州立大学に進学することが決まった。
経歴
プロ入り前
プロ入りとツインズ時代