ジョー・ブラックをよろしく
Meet Joe Black
監督マーティン・ブレスト
(アラン・スミシー)
脚本ボー・ゴールドマン
ケヴィン・ウェイド
『ジョー・ブラックをよろしく』(原題:Meet Joe Black)は、1998年のアメリカ映画。
1934年の映画『明日なき抱擁(en:Death Takes a Holiday)』を元にしている。 ※括弧内は日本語吹替 数日間の休暇と称してニューヨークに現れる死神。ある青年(ブラッド・ピット)を交通事故に合わせ、その身体を乗っ取った死神は、ガイド役の人間として、熟年のビル・パリッシュ(アンソニー・ホプキンス)を指名した。青年に会って驚くビルの娘スーザン(クレア・フォーラニ)。彼は、スーザンがその日の朝に出会い、名も知らぬまま一目惚れした相手だったのだ。 ビルは一代で大企業を築き上げた豪胆な人物だった。寿命が尽きたが、ガイドをすれば数日間は生きられると聞き、冷静に受け入れるビル。死神を咄嗟にジョー・ブラックと名付けたビルは、家族に「友人だ」と紹介し、会社の役員会議も見物させた。謎の青年を親しげに連れ歩くビルに戸惑う役員たち。青年の中身が死神だと知らないスーザンは、様子がおかしいと感じつつ、ジョーへの想いを募らせて行った。 ビルの会社の重役であるドリューは、ある企業との合併話を進めていた。合併先と密約を交わし、合併後にビルの会社を切り売りして、大金に変える思惑のドリュー。何も知らないビルだが、合併先の社風を嫌った彼は、社長の権限で合併話しを打ち切った。窮地に陥ったドリューは、ビルが謎の青年に支配されていると主張して、社長の解任を役員会に認めさせた。 スーザンとの仲が深まり、初めて愛を知るジョー。孤独な死神に戻りたくないジョーは、スーザンを連れて行くと言う。それは愛ではないとビルに諭され、スーザンを諦めるジョー。置き土産としてジョーはドリューの悪巧みを暴き、ビルの会社は救われた。盛大な誕生パーティーの夜、これ迄の人生に満足して、ジョーと共に会場を後にするビル。不安を覚えて二人を追うスーザン。そんな彼女の前に、人間に戻った"青年"が、生きた姿で現れた。
キャスト
ジョー・ブラック/コーヒーショップにいた青年 - ブラッド・ピット(宮本充)
ウィリアム(ビル)・パリッシュ - アンソニー・ホプキンス(山内雅人)
スーザン・パリッシュ - クレア・フォーラニ(山崎美貴)
ドリュー - ジェイク・ウェバー(松本保典)
アリソン・パリッシュ - マーシャ・ゲイ・ハーデン(弘中くみ子)
クインス - ジェフリー・タンバー(有本欽隆)
あらすじ
出典^ a b “Meet Joe Black (1998)
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)586頁
外部リンク
ジョー・ブラックをよろしく - allcinema
⇒ジョー・ブラックをよろしく - KINENOTE
Meet Joe Black - オールムービー(英語)
Meet Joe Black - IMDb(英語)
ジョー・ブラックをよろしく - Box Office Mojo(英語)
ジョー・ブラックをよろしく - Rotten Tomatoes(英語)
.mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.90em;right:1em;display:none}