ジョー・サンプル
Joe Sample
ジョー・サンプル(2008年)
基本情報
出生名Joseph Leslie Sample
生誕 (1939-02-01) 1939年2月1日
出身地 アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン
死没 (2014-09-12) 2014年9月12日(75歳没)
ジャンルジャズ、フュージョン
職業歌手、作曲家、ソングライター
担当楽器ピアノ、キーボード
活動期間1950年代 - 2014年
レーベルブルー・サム/ABC、MCA、GRP、ワーナー、ヴァーヴ
共同作業者ジャズ・クルセイダーズ、スティーリー・ダン、マイケル・フランクス、レイラ・ハサウェイ、インディア・アリー
ジョー・サンプル(Joe Sample、1939年2月1日 - 2014年9月12日、本名:ジョゼフ・レスリー・サンプル、Joseph Leslie Sample)は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のジャズ、フュージョン界で活躍したピアニスト。リリカルで透明感のあるピアノで、時折ファンキーな音色を見せるのが特徴である。息子のニクラス・サンプル (Nicklas Sample)もジャズ・ミュージシャンで、ベーシスト。 ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。1952年、高校仲間のウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、スティックス・フーパーとバンドを結成、1960年に「ジャズ・クルセイダーズ」の名でデビューした。1972年、「クルセイダーズ」と改名、よりポップな路線でアプローチしたアルバム『ストリート・ライフ』が大ヒットする。タイトル曲ではランディ・クロフォードがフィーチャーされている。このアルバムが元でレーベル側と意見が分かれ、1988年に解散。 ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表したアルバム『虹の楽園』(1978年)、『渚にて』(1979年) などがある。1988年以降はワーナー・ブラザース・レコードと契約している。 初来日公演は1966年、パーシー・フェイスのオーケストラのピアニストとしてである。1980年代初頭の来日公演では、前座でドラマーを務めたビジーフォーのウガンダ・トラに「お前のビートは良い」と声を掛け、スカウトしたこともある。 2014年9月13日に公式フェイスブック上で、前日の12日に死去したことを家族によって公表された[1][2]。
略歴
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
『ファンシー・ダンス』 - Fancy Dance (1969年、Gazell) ※オリジナル・タイトルは『Try Us』
『ザ・スリー』 - The Three (1976年、East Wind) ※with レイ・ブラウン、シェリー・マン
『虹の楽園』 - Rainbow Seeker (1978年、ABC/MCA; Blue Thumb)
『渚にて
『ヴォイセス・イン・ザ・レイン』 - Voices in the Rain (1981年、MCA Jazz)
『スイング・ストリート・カフェ』 - Swing Street Cafe (1981年、Crusaders; Verve) ※with デイヴィッド・T・ウォーカー
『ザ・ハンター』 - The Hunter (1983年、Jazz)
『オアシス』 - Oasis (1985年、MCA Jazz)
『ロウルズ』 - Roles (1987年、MCA Jazz)
『スペルバウンド