ジョージ・A・ロメロ
George A. Romero
2011年、ヴェネツィアにて
本名George Andrew Romero
生年月日 (1940-02-04) 1940年2月4日
没年月日 (2017-07-16) 2017年7月16日(77歳没)
出生地ニューヨーク州ニューヨーク市
死没地 カナダ トロント
国籍 アメリカ合衆国
身長194.3 cm
職業映画監督
ジャンルホラー
活動期間1960年 - 2017年
配偶者スザンヌ・デスロチャー・ロメロ
著名な家族ジョージ・キャメロン・ロメロ
ティナ・ロメロ
主な作品
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』
『マーティン/呪われた吸血少年』
『ゾンビ』
『クリープショー』
『死霊のえじき』
『モンキー・シャイン』
『ダーク・ハーフ』
『ランド・オブ・ザ・デッド』
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
『サバイバル・オブ・ザ・デッド』
受賞
シッチェス・カタロニア国際映画祭
最優秀監督賞
ジョージ・アンドリュー・ロメロ(George Andrew Romero、1940年2月4日 - 2017年7月16日)は、アメリカ合衆国の映画監督。脚本家、編集者、俳優、作曲家でもある。ニューヨーク市出身。父親はキューバ系、母親はリトアニア系。ゾンビ映画の第一人者。ホラー映画の巨匠、カルト映画の鬼才として知られる。 幼少時からの映画好きで『ホフマン物語』(1952年製作のイギリスのオペラ映画。動きには大幅にバレエが導入されている)に感銘を受け、映画制作の夢を志す。ベラ・ルゴシ主演の古典的名作『魔人ドラキュラ』(1931年)、ボリス・カーロフ主演『フランケンシュタイン』(1931年)なども非常に好きだったようで、それが後年のゾンビものなどのキャラクターの設定やホラー映画製作にも大きな影響を与えた。その映画好きが高じ、1954年にはロメロが中学生の時に父親から買ってもらった8ミリカメラで『The Man from the Meter』という8ミリ映画を製作するが、その撮影の際には迫力を出そうと火を点けた人形をビルの屋上から落として警察に大目玉を喰らったという逸話を、インタビューで語っている[1]。 高校卒業前の最後の夏休みになる1959年、アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画の傑作『北北西に進路を取れ』の撮影にゴーファー(使い走り)スタッフとして参加し、効率性を重視するハリウッド流の映画製作に疑問を抱くようになる。
人物