ジョージ・アレンGeorge Allen
生年月日(1952-03-08) 1952年3月8日(65歳)
出生地カリフォルニア州ウィッティア
出身校バージニア大学
バージニア大学ロー・スクール
現職弁護士
所属政党共和党
配偶者
(1) アン・パトリシ・ルーベル・アレン, divorced;(2) スーザン・ブラウン・アレン
子女フォレスト, タイラー, ブルック
アメリカ合衆国上院議員
選挙区バージニア州選出
在任期間2001年1月3日 - 2007年1月3日
第67代 バージニア州知事
在任期間1994年1月15日 - 1998年1月17日
副知事ドン・ベイヤー
ジョージ・フェリックス・アレン(英語: George Felix Allen, 1952年3月8日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、法律家。元連邦上院議員。信仰は長老派である。
目次
1 略歴・政治キャリア
1.1 マカカ発言事件
1.2 2012年上院選
2 脚注
3 外部リンク
父ジョージ・ハーバート・アレン
略歴・政治キャリア
地元のバージニア州下院議員(1983年 - 1991年)として政界入りし、当時は尊敬するトーマス・ジェファーソンと地盤を同じくしていた。その後国政に進出し、連邦下院議員(1991年 - 1993年)をつとめた後、バージニア州知事(1994年 - 1998年、バージニア州知事は州法により再選不可である)、連邦上院議員(バージニア州選出、2001年 - 2006年)を歴任。全国共和党上院委員会議長(2003年 - 2005年)を務めた。アレンは順風満帆にキャリアを重ねて行き、イラクへの武力行使を可能とする決議やジョン・ロバーツ、サミュエル・アリートの最高裁判事指名承認にも賛意を示した。全米ライフル協会とは太いパイプを有し、「武装する権利」の擁護者としても知られる。2000年の選挙において同協会が最も巨額の政治献金を行った候補者は、アレンと当時大統領候補だったジョージ・ブッシュである。 2008年アメリカ合衆国大統領選挙における共和党の有力大統領候補の一人に挙げられており、保守派の支持を集められるという点で大本命との見方も多かった。そこで上院議員再選は確実・大統領選への通過点に過ぎないとの見方が大勢だったが、2006年8月、上院議員選挙における民主党の対立候補ジム・ウェッブ陣営のボランティアとして演説会場に潜入しビデオ撮影していたインド系アメリカ人の青年S・R・シダースを指差し「マカカ」(Macaca)と呼んだ場面の映像[1]が、動画共有サービスにアップロードされると状況は一変した。マカカはアカゲザル属の学名だが、フランス人入植者により北アフリカ植民地の現地人の蔑称とされた歴史がある。アレンは世論の激しい非難を浴び、同年11月に行われた中間選挙では、ウェッブと最後まで大接戦を演じた末に落選した。その後、2008年大統領選への出馬を断念し、同選挙ではジョン・マケイン上院議員を支持した。 アレンは2012年11月のバージニア州上院議員選挙へ出馬。
マカカ発言事件
2012年上院選