ジョン・F・ドノヴァンの死と生
The Death & Life of John F. Donovan
監督グザヴィエ・ドラン
脚本グザヴィエ・ドラン
ジェイコブ・ティアニー
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(ジョンエフドノヴァンのしとせい、The Death & Life of John F. Donovan)は2018年のイギリス・カナダのドラマ映画。監督はグザヴィエ・ドラン、出演はキット・ハリントンとジェイコブ・トレンブレイなど。ドラン監督が8歳の頃に映画『タイタニック』に出演していたレオナルド・ディカプリオにファンレターを書いたという思い出をヒントにした作品で[4]、ドラン監督にとって初の英語作品となった。
2018年9月に開催された第43回トロント国際映画祭(英語版)で初上映された。 アメリカの人気俳優、ジョン・F・ドノヴァンが亡くなってから10年の時が経過した。そんなある日、若手俳優のルパート・ターナーはドノヴァンと交流していたときの記憶を不意に思い出すのだった。11歳の頃、ターナーはドノヴァンと手紙のやり取りを重ねていたのである。 本作はターナーの回想を通して、ドノヴァンの死の真相を描き出していく。
ストーリー
キャスト
ルパート・ターナー: ジェイコブ・トレンブレイ - 11歳の少年。アメリカ出身でイギリス在住の無名の子役。
成人期: ベン・シュネッツァー - 若手俳優。
ジョン・F・ドノヴァン: キット・ハリントン - 29歳の若さで亡くなった人気俳優。
サム・ターナー: ナタリー・ポートマン - ルパートの母でシングルマザー。元女優。
グレース・ドノヴァン: スーザン・サランドン - ジョンの母親。
ジェームズ・ドノヴァン: ジャレッド・キーソー
バーバラ・ハガーメイカー: キャシー・ベイツ - ジョンのマネージャ。
オードリー・ニューハウス: タンディ・ニュートン - ルパートに独占インタビューする女性ジャーナリスト。
ウィル・ジェフォード・Jr: クリス・ジルカ - ジョンの秘密の恋人。無名の俳優。
クレイシ先生: アマラ・カラン - ルパートの担任の英語教師。
エイミー・ボスワース: エミリー・ハンプシャー(英語版) - ジョンの幼なじみでパートナー。
ダイナーのスタッフ: マイケル・ガンボン - ジョンに助言する老人。孫がジョンの大ファン。
コナー・ジェフォード: ダコタ・テイラー
リズ・ジョーンズ: サラ・ガドン - ジョンの共演女優で友人。
ビッグ・ビリー: アリ・ミレン
ボニー: レニー・パーカー
なお、ジェシカ・チャステインとベラ・ソーンの出演シーンは劇場公開版から全カットされている[5][6]。 2014年12月4日、キット・ハリントンとジェシカ・チャステインがグザヴィエ・ドラン監督の新作映画に出演することになったと報じられた[7]。9日、スーザン・サランドンとキャシー・ベイツの出演が決まった[8]。
製作