ジョルジョ・ロッカ
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ジョルジョ・ロッカ

名前
本名Giorgio Rocca
基本情報
国籍 イタリア
種目アルペンスキー
所属C.S. Carabinieri
生年月日 (1975-08-06) 1975年8月6日(42歳)
生誕地 スイスクール (グラウビュンデン州)
居住地 イタリアリヴィーニョ
身長182cm
体重93kg
ワールドカップ戦歴
デビュー年1996年
引退年2010年
総合優勝種目別回転(2005-2006)
最高成績13位(2005-2006)
通算成績W杯通算11勝、表彰台回数22回

 獲得メダル

アルペンスキー世界選手権
2003 St. Moritz回転
2005 Bormio回転
2005 Bormioアルペン複合


ジョルジョ・ロッカ(Giorgio Rocca、1975年8月6日 - )はイタリアアルペンスキー選手。主に回転競技で活躍した。スキーはアトミックを使用していたが、2007年4月サロモンと契約したことが発表された。現在はリヴィーニョ在住。
経歴

1975年8月6日、スイスクール生まれ。

1996年1月に、オーストリア・フラッハウ大会でワールドカップデビューしたがこのレースでを負傷し、1年間のブランクを経験。1997年3月9日に日本志賀高原大会の回転のレースで23位となりワールドカップ初ポイントを獲得した。

1998年11月28日、ワールドカップアスペン大会で自身初のシングルとなる9位に入賞。年が明けた1999年1月24日、ワールドカップキッツビュール大会で3位になり、自身初の表彰台に立った。

2002年ソルトレイクシティオリンピック代表に選ばれたが、大回転26位、回転は一本目途中棄権に終わった。

2003年1月19日の、ワールドカップウェンゲン大会で初優勝。2本目のラップを奪った日本の佐々木明がわずか0.04秒の2位に入った。同年サンモリッツで行われた世界選手権では銅メダルに輝く。再開されたワールドカップではヨンピョン大会で2位、続く志賀高原大会で3位に入賞した。そしてワールドカップ最終戦のリレハンメル大会では2勝目を挙げた。2002-2003シーズン回転総合ランキングは4位でシーズンを終えた。

2003年11月、ワールドカップ開幕戦のパークシティ大会で4位に入り、マドンナ・ディ・カンピーリオ大会で2位、年が明けた2004年フラッハウ大会でも3位と入賞を重ねる。次のシャモニー大会ではシーズン初優勝を決めた。2003-2004シーズン回転総合ランキングでは2年連続の4位。

2004年、開幕戦ビーバークリーク大会で2位表彰台に立ち、年が明けた2005年フラッハウ大会でシーズン初優勝。続くシャモニー大会も制し2連勝する。その後、クランスカ・ゴーラ大会で3勝目。2004-2005シーズン回転総合ランキングでは、3年連続の4位だった。

2005年12月4日のワールドカップビーバー・クリーク大会から、マドンナ・ディ・カンピーリオ大会、クランスカ・ゴーラ大会、年が明けた2006年アーデルボーデン大会、そしてウェンゲン大会まで5戦連続優勝を達成。2005-2006シーズンの回転総合優勝を決めた。回転のランキング1位で臨んだ地元開催のトリノオリンピック選手宣誓を務める。普段出場している回転の前に、複合に出場し5位という成績を残す。期待された回転では、1番スタートというチャンスだったが、1本目で転倒し途中棄権した。

2006年、開幕戦のレヴィ[要曖昧さ回避]大会で3位に入ったが、その後は不調が続いた。2006-2007シーズン種目別ランキングは11位。

2010年1月、バンクーバーオリンピック代表を逃した事もあり、現役を引退した。ワールドカップ通算11勝(※全て種目は回転)。
外部リンク

Official website

ジョルジョ・ロッカ - バイオグラフィーとオリンピックでの成績(Sports Reference)(英語)



ROCCA Giorgio - 国際スキー連盟のプロフィール (英語)(英語・ドイツ語・フランス語)


更新日時:2016年2月24日(水)23:45
取得日時:2018/07/28 22:52


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