ジョフロワ4世
ジョフロワ・ダンジュー
仏 : Geoffroy d'Anjou
ル・マンに安置されている墓石に描かれているジョフロワの彫像。彼が携えている盾に描かれている3匹のライオンは、のちのイングランド王室紋章の由縁となっている。
アンジュー伯・トゥーレーヌ公
(英語版)
在位期間
1129年 - 1151年9月7日
先代フルク若伯
次代ヘンリー短衣王
ノルマンディー公
在位期間
1144年 - 1150年
先代エティエンヌ
次代アンリ短衣王
メーヌ伯(英語版)
在位期間
1126年 - 1151年
先代エランブルジュ
フルク若伯(婚姻関係による)
次代エリアス2世(英語版)
モルテン伯(英語版)
在位期間
1141年 - 1144年
先代ウスタシュ4世
次代ギヨーム1世
出生1113年8月24日
死亡1151年9月7日
享年38歳
フランス
シャトー=デュ=ロアール (英語版)
埋葬フランス
ル・マン
ル・マン大聖堂(英語版)
王室プランタジネット朝 (創設者)
父親エルサレム王フルク5世
母親メーヌ女伯エランブルジュ
配偶者マティルダ
1128年に結婚
詳細子女
嫡出子:
イングランド王ヘンリー2世
ナント伯ジョフロワ6世
非嫡出子:
ディエップ男爵ギヨーム・ロンゲペー(英語版)
サリー伯アムラン・ド・ワーレン(英語版)
エマ・ド・アンジュー(英語版)
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ジョフロワ5世(Geoffroy V, 数え方によっては4世、1113年8月24日 - 1151年9月7日)は、中世フランス王国の貴族である。アンジュー伯(在位:1129年 - 1151年)、メーヌ伯(在位:1126年 - 1151年)、モルタン伯(在位:1141年 - 1151年)、ノルマンディー公(在位:1144年 - 1150年)。父はアンジュー伯フルク5世(エルサレム王フルク・ダンジュー)、母はメーヌ女伯エランブルジュ。イングランド王兼アンジュー伯兼ノルマンディー公ヘンリー2世の父。
生涯1128年、イングランド王ヘンリー1世の後継者とされた娘マティルダと結婚し、この際に金獅子の盾紋を義父から下賜される。翌1129年、父からアンジュー伯領を譲られた。この後父はエルサレムへと向かい、エルサレム王ボードゥアン2世の娘メリザンド
と再婚し、1131年のボードゥアン2世の死後、メリザンドと共にエルサレム王位についた[1]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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