ジョニー・イングリッシュ
アナログの逆襲
Johnny English Strikes Again
ニューヨーク・プレミアに出席するデヴィッド・カー
監督デヴィッド・カー
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(ジョニー・イングリッシュ アナログのぎゃくしゅう、原題:Johnny English Strikes Again)は、2018年に公開されたスパイ・コメディ・アクション映画。『ジョニー・イングリッシュシリーズ(英語版)』の3作目。デヴィッド・カー(英語版)が監督、ウィリアム・デイヴィス(英語版)が脚本を担当し、ローワン・アトキンソンが主演を務める。 諜報機関MI7がサイバー攻撃を受けてエージェントたちの情報が漏洩してしまい、さらにロンドン各所でサイバー攻撃によるトラブルが発生し、G12
あらすじ
脱出後にオフィーリアと再会したイングリッシュは、彼女から「ホテルのバーで落ち合いたい」と持ち掛けられる。彼はオフィーリアの美貌に夢中になり、彼女がスパイである証拠を集めてきたボフの忠告を聞こうとしなかった。オフィーリアは任務の妨げになるイングリッシュを殺すように指令を受けるが、睡眠薬と間違えて精力剤を飲んでハイテンションになったイングリッシュに圧倒されて暗殺に失敗してしまう。同じころ、サイバー攻撃に悩まされる首相は富豪のジェイソン・ヴォルタと提携してイギリスのシステム管理を一元化しようとする。ロンドンに戻ったイングリッシュはヴォルタがサイバー攻撃の犯人であると報告し、証拠を手に入れるため彼の屋敷に潜入しようとする。ペガサスはVRを使用してヴォルタ邸潜入のシミュレーションを行うように指示するが、VRゴーグルをかけたままロンドン市内に出てしまい、市民たちを巻き込んで騒動を起こしてしまう。
ヴォルタ邸に潜入したイングリッシュはオフィーリアと再会し、彼女がロシアのスパイだと知る。2人はヴォルタが犯人である証拠をスマートフォンで撮影するが、イングリッシュのミスで気付かれてしまう。イングリッシュは教習車を奪ってヴォルタ邸から脱出し、首相とペガサスに撮影した映像を見せるが、間違えて教習者のスマートフォンを持ってきてしまい、2人に呆れられてしまう。さらに捜査の最中に様々なトラブルを起こしていたことが発覚してMI7を追い出されてしまう。ショックを受けたイングリッシュはMI7を去ろうとするが、ボフに説得されてG12サミットが開催されるスコットランドに向かう。
イングリッシュはボフの妻リディアが艦長を務める旧型潜水艦を利用してサミット会場に乗り込む。オフィーリアと合流したイングリッシュはヴォルタを逮捕しようとするが首相に相手にされず、警備に追い回されてしまう。会場では首相がヴォルタにイギリスの全システム管理を委託する同意書に署名しており、ヴォルタはシステムを全停止してイギリス国内を混乱させ、他のG12首脳にも同意書に署名するように迫る。イングリッシュは応援を呼ぶため携帯電話でペガサスを呼び出そうとするが、携帯電話が原因でリディアの潜水艦のシステムが誤作動を起こしてミサイルが発射されてしまう。しかし、ミサイルはイングリッシュが仕掛けていた発信機に誘導されてドット・カーム号に命中してサイバー攻撃が阻止され、ヴォルタの計画は失敗する。ヴォルタはサミット会場から逃亡しようとするが、イングリッシュによって阻止され逮捕される。イギリスを救ったイングリッシュは小学校に戻り、生徒たちから英雄として迎えられる。
キャスト.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}ローワン・アトキンソンオルガ・キュリレンコベン・ミラージェイク・レイシー
※括弧内は日本語吹替
ジョニー・イングリッシュ - ローワン・アトキンソン[5](岩崎ひろし)
オフィーリア・ブリトーヴァ - オルガ・キュリレンコ[6](佐古真弓)
ボフ - ベン・ミラー[7](高木渉)
ジェイソン・ヴォルタ - ジェイク・レイシー(中村悠一)
イギリス首相 - エマ・トンプソン(野沢由香里)
ペガサス - アダム・ジェームズ(英語版)(後藤敦)
P - マシュー・ビアード(英語版)(増元拓也)
レスリー - ピッパ・ベネット=ワーナー(英語版)
リディア - ヴィッキー・ペッパーダイン(英語版)
エージェント5 - マイケル・ガンボン
エージェント7 - チャールズ・ダンス(金尾哲夫)
エージェント9 - エドワード・フォックス
日本の大使 - 梶岡潤一