ジョナサン・グリーナート
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ジョナサン・ウィリアム・グリーナート
Jonathan Greenert
ジョナサン・グリーナート海軍作戦部長
生誕1953年5月15日
ペンシルベニア州バトラー
所属組織 アメリカ海軍
軍歴1975 -2015
最終階級 海軍大将
指揮アメリカ海軍作戦部長
海軍作戦副部長
艦隊総軍司令官
能力統合・資源担当海軍作戦次長
第7艦隊司令官
戦闘対テロ戦争
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“ジョン”ジョナサン・ウィリアム・グリーナート(Jonathan William “Jon” Greenert、1953年5月15日 - )は、アメリカ合衆国海軍軍人。現在の階級は大将

第39代艦隊総軍司令官(2007年9月29日 - 2009年7月29日[1]、第36代海軍作戦副部長(2009年8月13日 - 2011年8月22日)を経て、2011年9月23日付でゲイリー・ラフヘッド大将の後任として第30代アメリカ海軍作戦部長(Chief of Naval Operations、CNO)に就任し、2015年9月18日まで在職した。
経歴

1953年5月15日ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外の町、バトラーで生まれる。高校卒業後はメリーランド州アナポリス海軍兵学校に進学、1975年海洋工学学士号を得て卒業する。海軍兵学校在学中には、潜水艦乗組員として必要になる原子力推進機関に関する学習・講習課程も修了している。

海軍兵学校卒業後は海軍に少尉として任官、以降は潜水艦乗組士官(Submarine Warfare Officer)としての経歴を重ねる。スタージョン級原子力潜水艦フライング・フィッシュ(SSN-673)に電気材料担当士官(Electrical Material Officer)として乗り組んだのを皮切りに、同じくスタージョン級原子力潜水艦のトートグ(SSN-639)に電気および作戦担当士官として、また世界的にも珍しい原子力推進式の海洋工学・海洋調査用潜水艇であり、スペースシャトルチャレンジャー号爆発事故の際には分解・海没した同号の重要部品の探索・引き上げに活躍したことなどで知られるNR-1[2]の搭乗チームにも機関員(機関担当士官、Engineer Officer)として選抜されている[3]

佐官クラスに昇任後は引き続き複数の潜水艦に乗務、今度は副長・艦長など上級士官として指揮経験を積む。少佐時代には戦略ミサイル原子力潜水艦(弾道ミサイル原子力潜水艦)であるオハイオ級原子力潜水艦ミシガン(SSBN-727[4])のゴールド・クルー[5]副長(Exective Officer、XO)として、中佐に昇任後の1991年3月にはロサンゼルス級原子力潜水艦ホノルル(SSN-718)に艦長(Commanding Officer、CO)に就任、乗務する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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