ジョイポリス(Joypolis)は、CAセガジョイポリス株式会社(2016年12月までは株式会社セガ・ライブクリエイション)[1][2][3][4]が運営する屋内型テーマパークである。 国内ではCAセガジョイポリスが運営している台場の1か所がある他、海外では中華人民共和国青島市に、CAセガジョイポリスと現地企業との合弁企業である世嘉(青島)娯楽有限公司が運営する青島ジョイポリス、上海市に上海ジョイポリスがある[5][6]。以前は株式会社セガ(2000年10月から2005年3月まではセガ アミューズメント)が運営していた。 セガサミーホールディングスが保有していたセガ・ライブクリエイション株式の内85.1%が、2017年1月1日付で上海ジョイポリスのライセンスアウト先である香港のChina Animation Characters Company Limitedの子会社であるChina Theme Park Limitedに売却されたのに伴い、東京ジョイポリス・梅田ジョイポリス・青島ジョイポリスの運営は同日以降、セガサミーグループ傘下からChina Animation Characters Company Limitedグループ傘下へ移動し、上海ジョイポリスは事実上の直営化となった[4][7]。 東京ジョイポリスの扱いに関しては、遊園地施設としての扱いとなっている[8]。アトラクションのほか最新のデジタル技術を用いたステージショーも行われており、ゲームセンターも併設されている。 セガ運営時代には新山下や新宿タカシマヤタイムズスクエア、福岡・キャナルシティ博多、京都駅ビル、新潟・万代シテイ、梅田、岡山などにもあったが、梅田以外はCAセガジョイポリスへの運営移管前に、梅田はCAセガジョイポリスへの運営移管後に、岡山はセガ エンタテインメント(後のGENDA GiGO Entertainment)への運営移管後にそれぞれ撤退した。 所在地:東京都港区台場1-6-1 「デックス東京ビーチ」 3F?5F(面積:9,600m2) 営業時間:10時?22時(最終入場 21時15分) 注:コスプレイベントによる深夜営業の場合あり 所在地:東京都渋谷区神南1-23-10 MAGNET by SHIBUYA109 6F[16] 営業時間:10時?22時[16] VRアトラクションブランド『JOYPOLIS VR』第一弾として2018年10月25日にオープン。渋谷駅直結で、入場料は無料。アトラクションは、『TERMINATOR SALVATION VR』、『TOWER TAG』、『THE DOOR』、『ギリギリ!高所VR』が稼働中であり、他のアトラクションも随時追加される予定である[17]。 2018年10月18日に報道機関向けの先行体験会が開かれた[17]。
概要
各施設の概要
国内
CAセガジョイポリス運営
東京ジョイポリス東京ジョイポリス
1996年7月12日:オープン[9]。
1997年7月12日:開業から1周年を記念して、「港区立麻布十番コスプレサークル部」のコスプレイヤー(諸積浩士、小澤基則、宮ア雄介、近藤静香、高山美千代)[10]が参加。この時、高山は『ハーメルンのバイオリン弾き』のオープニング主題歌であるSKIRT
2000年10月:運営をセガからセガ アミューズメント東京(後のセガ アミューズメント)へ移管。
2000年12月2日[11]:全館リニューアルオープン。5つの新アトラクションが加わった。総工費約7億円
2001年11月20日:ナムコの運営するナムコ・ナンジャタウンと遊好姉妹都市を締結し、24日に「遊好」を象徴するモニュメントの除幕式と回遊型ラリーイベントの開会セレモニーを行った。[12]
2003年11月7日:累積入場者数1,000万人突破。
2004年8月4日:「東京ジョイポリス サマー・オブ・ファンタジーゾーン」を某所で開催された。「港区立麻布十番コスプレサークル」のコスプレイヤー(井出健一、宮ア雄介、諸積浩士、近藤静香、高山美千代)[13]が参加。この時、高山は『アソボット戦記五九』のエンディング主題歌であるSweetSの「Lolita☆Strawberry in summer」を歌唱して歌った。
2005年4月1日、運営をセガ アミューズメントからセガへ再度移管。
2005年4月18日:利用客がスカイダイビングの疑似体験が出来るシミュレーション型のフリーフォールアトラクション「ビバ!スカイダイビング」から転落し死亡する事故が発生。翌日より営業を停止。詳細は「東京ジョイポリス転落死亡事故」を参照
2005年8月10日:「ビバ!スカイダイビング」の運営を終了し、当アトラクションを撤去した上で営業を再開。
2006年7月12日:開業から10周年を記念し、「港区麻布十番コスプレサークル部」のコスプレイヤー(諸積浩士、小澤基則、井出健一、高山美千代、塩野香保里)[14]が参加。この時、高山は『MAR?メルヘヴン?』のエンディング主題歌である愛内里菜の「MIRACLE」と小澤は『武装錬金』のオープニング主題歌である福山芳樹の『真っ赤な誓い』の2曲を歌唱して歌った。
2008年:CMキャラクターとして鼠先輩を起用(2008年7月?2009年12月)。
2009年:CMキャラクターとしてはんにゃを起用(2009年7月?12月)。
2010年:CMキャラクターとして小森純を起用(2010年7月?2011年6月)。
2011年:CMキャラクターとしてももいろクローバーZを起用(2011年7月?2012年1月)。
2012年1月10日:全館リニューアルの為、7月13日までの約半年間、営業を停止する。2度目の大規模リニューアルとなる。休館中、1月21日?5月15日まで、デックス東京ビーチ3階アイランドモールに一部アトラクションやゲームコーナーなどを移設し「ジョイポリス ナノ」がオープンしていた。
2012年7月14日:「デジタリアル」をテーマに2度目の全館リニューアルオープン。CMキャラクターにNYCを起用。
2013年4月14日:エントランスに設置されていた園内アトラクション「スペースインタラクション(Space INTERACTION)」の体験版筐体に設置されていた重さ約7kgのカメラが4歳男児に落下し、指3本を骨折する事故が発生した。詳細は「CAセガジョイポリス#不祥事・事故」を参照
2015年4月1日:運営をセガからCAセガジョイポリスへ移管。
2020年10月12日:「コロナに負けるな!」キャンペーンの第3弾のPRキャラクターを「港区麻布十番コスプレサークル部」(井出健一、諸積浩士、近藤静香、宮ア雄介、高山美千代)[15]を起用。「セ?ガ?♪」のタイトルコールを5人が歌唱している。
JOYPOLIS VR SHIBUYA
海外
青島ジョイポリス