ジュノー_(小惑星)
[Wikipedia|▼Menu]

ジュノー
(ユノー)
3 Juno

ジュノーの軌道は楕円軌道であり、軽度の軌道傾斜角を持つ。軌道は火星と木星間にある。
分類小惑星
軌道の種類小惑星帯
ジュノー族
発見
発見日1804年9月1日[1]
発見者K. ハーディング[1]
軌道要素と性質
元期:2019年4月27日 (JD 2458600.5)
軌道長半径 (a)2.6691495 au[1]
近日点距離 (q)1.9833321 au[1]
遠日点距離 (Q)3.3549670 au[1]
離心率 (e)0.2569423[1]
公転周期 (P)1593日
4.36 [1]
平均軌道速度18.24 km/s[要出典]
軌道傾斜角 (i)012.98892 [1]
近日点引数 (ω)248.13863 度[1]
昇交点黄経 (Ω)169.85276 度[1]
平均近点角 (M)34.92502 度[1]
前回近日点通過2018年11月23日[1]
次回近日点通過2023年4月4日[1][注 1]
平均運動 (n)0.2260189 度毎日[1]
最小交差距離(地球)1.03454 au[1]
最小交差距離(木星)2.18657 au[1]
物理的性質
三軸径320km × 267km × 200km[2]
直径246.596 ± 10.596km[1]
表面積86万km2[注 2]
体積7160万km3[注 2]
質量2.86 ± 0.46 ×1019 kg[3][注 3]
平均密度3.20 ± 0.56g/cm3[3]
表面重力0.13 m/s2[要出典]
脱出速度0.18 km/s[要出典]
自転周期7.21 時間[1][4]
スペクトル分類トーレン:S[1]
SMASS:Sk[1]
絶対等級 (H)5.33[1]
光度係数 (G)0.32[1]
アルベド(反射能)0.214[1]
0.21[4]
表面温度~301 K[5]
色指数 (B-V)0.824[1]
色指数 (U-B)0.433[1]
の際の視等級7.5[6]
Template (ノート 解説) ■Project

ジュノー[7] またはユノー[8]またはユノ[9] (3 Juno) は太陽系小惑星帯にある小惑星の1つ。1804年9月1日ドイツの天文家カール・ハーディングニーダーザクセン州のリリエンタールで発見した[1]。小惑星帯の中では11番目に大きい天体であり、S型小惑星の中ではエウノミアに次いで大きい。ジュノーは小惑星帯の質量の1%を占めていると推定されている[10]
歴史
発見

ジュノーは1804年9月1日、カール・ハンディングにより発見された[1]。ジュノーは3番目に発見された小惑星であるが、当初は惑星だと考えられていた。1850年代になると小惑星に分類された[11]
名称

ジュノーはローマ神話の最大の女神、ユーノーにちなんで名付けられた。名称には一部国によって例外がある。一つは言語の違いによるもので、イタリアではGiunone、フランスではJunon、ロシアではYunonaという。もう一つの例外は国の違いによる神の立場によるものであり、ギリシアの場合はヘーラーにちなんでHera(3 ?ρα)、中国語では同じ結婚の神として婚神星 (h?nshenx?ng)と呼ばれる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef