ジュノンスーパーボーイコンテスト
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ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト
JUNON SUPERBOY CONTEST
イベントの種類
コンテスト
正式名称ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト
開催時期2023年11月26日(日)
初回開催1988年
会場EBiS303(2023年)
運営主婦と生活社
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ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは、主婦と生活社が発行している月刊雑誌『JUNON』が主催する国民的ボーイズコンテストである。「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年に初めて開催された[1]。2023年現在、コンテスト開催回数は36回まで至る。
解説

参加資格は、13歳から22歳の芸能事務所等に所属していない男性。最終審査までの流れは、1次審査「書類審査」→2次審査「面接&カメラテスト」→3次審査「誌面での読者人気投票」→通過した上位10名による最終審査。JUNON公式携帯サイト「PLATINUM JUNON」にて、2次審査不合格者の中から敗者復活の人気投票も行われる。最終審査は、観客や過去の受賞者などの芸能人ゲスト、芸能プロダクションなどを迎え大々的に行われる。観客の中には審査の段階でファンになった女性たちもおり、黄色い歓声が聞こえる中で候補者たちは特技披露をし自己アピールをする。

賞は「グランプリ」・「準グランプリ」・「フォトジェニック(読者投票1位)」・「審査員特別賞」。受賞者のほとんどは芸能プロダクションと契約し俳優デビューする。近年、特にグランプリ受賞者には多くのプロダクションからオファーがあり、第19回グランプリの溝端淳平には40社から、第21回グランプリの市川知宏には36社からのオファーがあった。このコンテストのファイナリスト以上の俳優は「ジュノンボーイ」と呼ばれることがある。

これまでこのコンテストから多くの現在活躍している俳優が輩出されている。また2000年グランプリの伊ア右典を始めとして、この年の受賞者などから4人グループFLAMEが結成され歌手デビューしている[2]。現フジテレビアナウンサー渡辺和洋1996年に審査員特別賞を受賞している。また、出身者の多くが仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズといった特撮ヒーロー番組に出演している[3]

2004年から2006年までアーティスト志望の「ロックボーイ」部門が設立されていた。参加資格は15歳から23歳(中学生不可)の芸能事務所、レコード会社に所属していない男性。審査員長はつんく♂

第22回のコンテストから公式携帯サイトからの投票による敗者復活制度が導入され、第30回グランプリの綱啓永は史上初となる敗者復活からのグランプリ獲得となった。
各回結果

回別応募数ゲスト審査員グランプリ準グランプリフォトジェニック審査員特別賞最終選考会出場
第1回
(1988年)2,830
林真理子
長野智子
芳本美代子永瀬ケイ大野直人
釜瀬健二
第2回
(1989年)2,460秋元康
松本伊代
杉本彩武田真治板場真二村越秀章田中秀章
奥田康貴
第3回
(1990年)2,200三宅恵介
杉本彩
田中律子葛山信吾原田龍二仲田健一
第4回
(1991年)3,478RIKACO
松下由樹
武田真治袴田吉彦蔵満誠阿久津健太郎嶋田明宏
松川雄一
第5回
(1992年)3,363森口博子
高橋リナ
エミール・シェラザード西野敬三土屋大輔伊藤欣司木元啓二
山下貴之
第6回
(1993年)3,592高杢禎彦
森川由加里
小田茜柏原崇伊藤英明堀口正紀加藤晴彦
伏石泰宏
第7回
(1994年)5,457山瀬まみ
永作博美黒田大地宇野智中山正太郎村上幸平
第8回
(1995年)6,084マルシア
吉野公佳
袴田吉?井澤健大島信一杉崎広哉
第9回
(1996年)6,375鈴木紗理奈
柏原崇
藤森夕子松尾政寿松尾敏伸野田一平渡辺和洋
大熊範彦井上陽平
第10回
(1997年)10,563中山エミリ
酒井美紀
原千晶稲葉俊明根本康大稲葉俊明原田健二小野健太郎
藤岡竜雄
(現・ディーン・フジオカ
第11回
(1998年)13,446佐藤藍子
加藤晴?金田直櫻田龍太郎姜暢雄根田あつひろ永山たかし
松田悟志
第12回
(1999年)14,112オセロ
あんじ武田光兵伊阪達也松木貴彦藤沢大悟


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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