ジャンボフェリー
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ジャンボフェリー株式会社
Jumbo Ferry Co.,Ltd.

種類株式会社
本社所在地 日本
650-0041
兵庫県神戸市中央区新港町3番7号
業種海運業
法人番号9140001022871
事業内容内航定期航路の運航
代表者代表取締役 山神正義
特記事項:2003年、加藤汽船より航路運営を継承するため設立された。
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ジャンボフェリー株式会社(Jumbo Ferry Co.,Ltd.)は、神戸市中央区に本社を置く海運会社。兵庫県神戸市神戸新港第3突堤香川県小豆島町坂手港高松市高松東港を1日4往復、約4時間で結ぶフェリー航路を運航している。
沿革.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "ジャンボフェリー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2011年5月)


1969年11月20日[1] - 関西汽船加藤汽船の共同運航により、神戸港・東神戸フェリーセンター(青木港) - 高松東港間を結ぶ「ジャンボフェリー」が就航。1日10往復。関西汽船の六甲丸(初代)・生駒丸(初代)と、加藤汽船のこんぴら・りつりんの4隻全てが双胴船。名称は就航船が世界最大級の双胴船であることに由来する[2]

1989年12月26日 - 内装のレベルを向上させ、単胴船としたこんぴら2(加藤汽船)が就航し、こんぴらが退役。

1990年 - 内装のレベルを向上させ、単胴船とした六甲丸 (2代)生駒丸 (2代)(関西汽船)が就航し、六甲丸(初代)・生駒丸(初代)が退役。

1990年7月11日 - りつりん2(加藤汽船、こんぴら2と同型)が就航し、最後に残った双胴船であったりつりんが退役。

1995年1月17日 - 阪神・淡路大震災で神戸港が被災し約2週間休航。その間、加藤汽船2隻が交替で、被災した東神戸フェリーセンターに着岸し、青木地区の被災者に船内浴室を無料開放し、お風呂シップとして活動[3]

1998年4月10日 - 同月5日の明石海峡大橋の供用開始に伴い、関西汽船が撤退。六甲丸(2代目)・生駒丸(2代目)が退役。加藤汽船の単独運航で、所有船2隻による1日5往復の運航を継続。


1999年3月 - 神戸のりばが、神戸港東神戸フェリーセンターから新港第3突堤に移転。

2003年10月1日 - ジャンボフェリー株式会社設立。撤退する加藤汽船から「ジャンボフェリー」の航路運営を引き継き、同航路の運航を継続。


2009年7月1日 - ダイヤ変更。1往復を休航とし、一日4往復に減便。

2011年3月 - 同月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)で、宮城県石巻市に社員を派遣するとともに、支援物資(3600食分)をバスで送る[4]

2011年

7月6日 - 1日上り下り計8便のうち5便を坂手港小豆島)経由とし、神戸-小豆島を結ぶ定期フェリー航路(1日3往復)を開設。同航路の愛称を「小豆島ジャンボフェリー」とする[5]。阪神地区と小豆島を結ぶ毎日運航の定期フェリー航路[注釈 1]は、1995年の廃止以来16年ぶりの復活となる[6]

10月26日 - 香川県小豆島町が、小豆島(坂手)?神戸間の定期フェリー航路の就航3カ月間の経済波及効果を公表。7月?9月の利用者は約5万人、そのうち約70%が観光目的で利用し、島内への観光関連消費額は3億円[7]


2012年4月20日 - 小豆島坂手港に徒歩客専用の可動式乗降施設を整備。神戸・高松のりばと同様に車両と徒歩客の動線を分離して乗下船を円滑化[8]

2013年

3月23日 - 「直島ライン」を運航開始。神戸?坂手間はジャンボフェリー、坂手?直島間は高速船[9]

4月24日 - 高松 - 小豆島間航路「小豆島ライン」を設定し、同区間のみの利用も可能となる。ただし坂手港の自動車昇降設備の問題から徒歩および自転車・原付利用者のみとなる[10][11]

7月27日 - 高松 - 小豆島間航路「小豆島ライン」の車両航送と坂手港での自動車昇降設備の利用を開始[12]


2014年8月1日 - 燃油サーチャージを普通車・軽自動車の利用者にも拡大。深夜・繁忙期料金を導入。

2019年7月5日 - 運航開始50周年を記念し記念ペイント企画「ニャンコフェリー」を開始。キャラクター「こんぴらニャンコ」「りつりんニャンコ」の制定や船首に錨マークを取り入れた猫の顔や船尾に尻尾のデザインを取り入れ2020年2月まで実施予定[2][13]

2022年

5月28日 - 内海造船瀬戸田工場にて、新造船の進水式が行われ「あおい」と命名されたことが発表された[14][15]

10月22日 - 下り第2便より「あおい」が就航[16]。同日坂手港では就航に合わせて「坂手みなとまつり」が開催された[17]

12月5日 - 1989年から運航されてきたこんぴら2が12月6日神戸発13時30分の便をもって運航を終える予定だったが、りつりん2の改装工事の遅れによりこんぴら2の引退も12月17日に延期[18]

12月17日 - 神戸港でこんぴら2のお別れセレモニーが行われ、その後、神戸港11時20分発小豆島経由高松行きが出港した[19]


航路

従来から運航されている神戸 - 高松航路のうちの一部の便を小豆島坂手港に寄港させることにより、新たに神戸 - 小豆島航路を設定した。但しこの2つの航路は、別の航路という扱いになっている。なお、坂手 - 高松間の航路は寄港開始時点で開設されなかったため、坂手 - 高松間のみの乗船はできないことになっていた[20]。その後、坂手港の地元自治会からの要望を受けて[21]小豆島 - 高松港航路の設定が決まり、この区間のみの利用も可能となる[11]


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