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ジャンク 死と惨劇
Faces of Death
監督コナン・ル・シレール(アラン・シュワルツ)
脚本アラン・ブラック(アラン・シュワルツ
製作ロシリン・T・スコット
製作総指揮ウィリアム・B・ジェームズ
ハービー・リー
ロジリン・T・スコット
音楽ジーン・カウアー
撮影マイケル・ゴールデン
ディミトリ・フェルモ
編集ジェームス・ロイ
配給 アクエリアス・リリース
松竹・富士映画
公開 1978年11月10日
1980年5月24日
上映時間105分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
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ジャンク(Junk、原題:Faces of Death)は、アメリカと日本のホラー映画作品シリーズ。3作目以降はビデオのみでの配給。 1978年製作の『ジャンク 死と惨劇』に端を発するシリーズ。製作当時は明らかにされていなかったが、『映画秘宝』Vol.9によれば製作指揮は三枝進が行っている。 3作目まではジョン・アラン・シュワルツ
概要
作品内容は幅広いが、解剖、処刑、事故、屠殺といった「死」の風景ばかりを扱うのが特徴[1]。なおドキュメンタリーの体裁を取っているが、1999年のインタビュー等でシュワルツ監督が語ったところによれば、特撮を用いたやらせも数多い[2] 。
本作は当時のモンド映画ブーム、スプラッタ映画ブームの中で製作されているが、その中にあっても過激さで特筆され、DVDボックスの宣伝文句によれば46ヶ国で上映禁止処分を受けている。
作品
ジャンク 死と惨劇
監督:コナン・ル・シレール (ジョン・アラン・シュワルツの変名。「殺人者コナン」程度の意味[3])
脚本:アラン・ブラック(これもシュワルツの変名。シュワルツはドイツ語で「黒」を意味する)
劇場公開日:1979年(日本では1980年5月24日)、松竹=富士映画配給
VHSリリース:1985年3月10日、発売元:オレンジビデオハウス
VHSリリース(再盤):1988年5月10日、発売元:V&Rプランニング(レーベル:MAD VIDEO)
DVDリリース:2005年4月22日、発売元:ゼイリブ、販売元:ジェネオンエンタテインメント
DVDリリース(再盤):2017年8月25日、発売元:エクリプス、発売協力:ブラッドワークス、販売元:KADOKAWA
備考:劇場公開版(105分)と、VHS版・DVD版(ともに93分)では内容が異なる。海外版DVD(99年、Gorgon Video)のみ劇場版と同等の内容。
ジャンクII 死の儀式
監督:コナン・ル・シレール
脚本:アラン・ブラック
劇場公開日:1981年5月、松竹=富士映画配給
VHSリリース:1985年3月10日、発売元:オレンジビデオハウス
VHSリリース(再盤):1988年5月10日、発売元:V&Rプランニング(レーベル:MAD VIDEO)
DVDリリース:2005年4月22日、発売元:ゼイリブ、販売元:ジェネオンエンタテインメント
DVDリリース(再盤):2017年8月25日、発売元:エクリプス、発売協力:ブラッドワークス、販売元:KADOKAWA
ジャンクIII 死の瞬間
監督:コナン・ル・シレール
脚本:アラン・ブラック、ヴェロニカ・レイクウッド
VHSリリース:1985年3月10日、発売元:オレンジビデオハウス
VHSリリース(再盤):1988年6月10日、発売元:V&Rプランニング(レーベル:MAD VIDEO)
DVDリリース:2005年4月22日、発売元:ゼイリブ、販売元:ジェネオンエンタテインメント
DVDリリース(再盤):2017年8月25日、発売元:エクリプス、発売協力:ブラッドワークス、販売元:KADOKAWA
The Worst of Faces of Death
監督:コナン・ル・シレール
脚本:アラン・ブラック
VHSリリース:1987年6月15日、発売元:Gorgon Video
備考:日本未公開。前三作の欧州におけるカットシーンを1987年時点でまとめたもの。
ジャンクIV 死と壊滅
監督・脚本:フレッド・ウォーショフスキー(ジョン・アラン・シュワルツとは別人。怪奇ドキュメンタリー専門の映画人)