ジャパンラグビートップチャレンジリーグ
今シーズン・大会:
ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021
競技ラグビーユニオン
開始年2017年
ディビジョン第2部
参加チーム9
上位大会ジャパンラグビートップリーグ
下位大会トップイーストリーグ
トップウェスト
トップキュウシュウ
国 日本
最終年2021年
最終優勝豊田自動織機シャトルズ(初)
最多優勝ホンダヒート
NTTドコモレッドハリケーンズ
近鉄ライナーズ
豊田自動織機シャトルズ (1回)
公式サイト ⇒http://www.top-league.jp/
ジャパンラグビートップチャレンジリーグは、かつて関東ラグビーフットボール協会・関西ラグビーフットボール協会・九州ラグビーフットボール協会が主体で日本ラグビーフットボール協会と連携し運営していたリーグ戦である。ジャパンラグビートップリーグの第2部に相当する。 これまでラグビートップリーグはトップリーグと各地域協会主催による地域リーグ(トップイーストリーグ、トップウェスト、トップキュウシュウ)の構成で行われていたが、2019 ラグビーワールドカップ・日本大会開催を念頭に、日本のラグビー界の更なる発展と強化・進化を目指す観点から、これまでの2部相当とされていた各地域リーグの上に、各地域リーグの成績上位クラブを対象としたトップリーグの2部リーグを作り、実力の拮抗した試合を数多く提供してレベルアップを図り、魅力のあるゲームを増やすことを目指している[1][2]。 初年度参加チームは、 により決定された。 1.によりホンダヒート、2.は、2.1は該当なし、2.2により九州電力キューデンヴォルテクス・日野自動車レッドドルフィンズ・三菱重工相模原ダイナボアーズの3チーム、3.により中部電力・中国電力レッドレグリオンズの2チーム、4.により釜石シーウェイブスRFC・マツダブルーズーマーズの2チームが決まった。 なお、2019?20シーズンまでは8チーム、かつ2020?21シーズンは地域リーグからの昇格を認めない方針だったが、2021ー22シーズンからのトップリーグ再編で唯一中国電力レッドレグリオンズが地域リーグからの参加を希望(のちに再編後のリーグへの加盟が承認される)したため、急遽同クラブの昇格を認め、9チームでのリーグ戦となった。2021ー22シーズン以後はジャパンラグビーリーグワンに改称の上、チャレンジリーグの機能はそれぞれ2部と3部に移行する予定である。当初は2部が7チーム、3部が6チームの予定とされたが、2020?21シーズン終了時を最後としてコカ・コーラレッドスパークスが活動終了による事実上の休部が発表され、最初の2022年シーズンは2部・3部とも6チームづつで行われることになった。 トップチャレンジリーグとトップリーグ間、トップチャレンジリーグと地域リーグ間の入れ替えはともに自動昇降格と入れ替え戦によるものである。 順位結果 順位結果 順位結果 順位結果
創設概要
ジャパンラグビートップリーグ・2016-2017シーズン16位チーム。
2016-2017トップリーグ入替戦の結果
入替戦で敗退したトップリーグ所属チーム。
入替戦で敗退・引き分けたトップチャレンジ1参加チーム。
トップチャレンジ2の2・3位チーム
ジャパンラグビートップチャレンジリーグ参入マッチの上位2チーム。
大会方式
2018-19年シーズンまで
年間各クラブにつき10試合、総合計40試合を、下記の2ステージ制で行う。
1stステージ 8クラブによる1回総当たり(各クラブ7試合)
2ndステージ 1stステージの上位(1-4位まで)、下位(5-8位まで)の各4クラブずつによる1回総当たり(各クラブ3試合)
2019-20年シーズン
2019 ラグビーワールドカップ開催による日程上の都合から8クラブによる1回総当たりのみを開催。
2020-21年シーズン
2021-22年シーズン開幕時に実施されるトップリーグの再編に伴い、その再編リーグに参加を希望した中国電力(昨年度はトップキュウシュウ所属)を含めた9クラブで行う。
当初の日程
1回総当たり8試合のリーグ戦を行い、トップチャレンジとしての優勝チーム、並びに順位を確定後、上位4クラブについてはその後のトップリーグセカンドステージへの出場権を与える。その後のプレーオフで優勝した場合はトップリーグ優勝クラブとみなす[3]。
延期後の再日程
トップリーグの延期に伴い、トップチャレンジリーグも延期となったため日程を再編。9チームを2カンファレンス(A[4]・B[5])に分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦を行う。各カンファレンスの上位2チームにはジャパンラグビートップリーグ2021・プレーオフトーナメントへの出場権が与えられる。Bカンファレンスの5位チームを除いた8チームはその後順位決定戦(2試合/チーム)を行い最終順位を決める。Bカンファレンスの5位は順位決定戦には進めず全体の最下位(9位)が決定。
入れ替え制度(トップリーグ・チャレンジシリーズ)
トップチャレンジリーグ・トップリーグ間
2017-2018シーズン
トップリーグ13位トップチャレンジリーグ4位と入れ替え戦
トップリーグ14位トップチャレンジリーグ3位と入れ替え戦
トップリーグ15位トップチャレンジリーグ2位と入れ替え戦
トップリーグ16位トップチャレンジリーグへ自動降格
トップチャレンジリーグ優勝トップリーグへ自動昇格
トップチャレンジリーグ2位トップリーグ15位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ3位トップリーグ14位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ4位トップリーグ13位と入れ替え戦
前年までのトップチャレンジと同様、自動降格枠「1」、入れ替え戦枠「3」。
2018-2019シーズン
トップリーグ13位トップチャレンジリーグ4位と入れ替え戦
トップリーグ14位トップチャレンジリーグ3位と入れ替え戦
トップリーグ15位トップチャレンジリーグ2位と入れ替え戦
トップリーグ16位トップチャレンジリーグ1位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ優勝トップリーグ16位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ2位トップリーグ15位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ3位トップリーグ14位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ4位トップリーグ13位と入れ替え戦
トップリーグの日程短縮により自動昇降格がなく、入れ替え戦枠「4」に変更。
2019-2020シーズン
トップリーグが新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い中止となったため入れ替え戦は行われなかった。
トップチャレンジリーグ・地域リーグ間
2017-2018シーズン
トップチャレンジリーグ7位3地域チャレンジ2位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ8位各地域リーグへ自動降格
3地域チャレンジ1位トップチャレンジリーグへ自動昇格
3地域チャレンジ2位トップチャレンジリーグ7位と入れ替え戦
自動降格枠「1」、入れ替え戦枠「1」。トップチャレンジリーグからは8位が各所属の地域リーグへ自動降格、7位が入れ替え戦へ回る。地域リーグからは各リーグの優勝チームが総当たりリーグ戦(3地域チャレンジ)を行い1位が自動昇格、2位が入れ替え戦出場となる。
2018-2019シーズン
トップチャレンジリーグ7位3地域チャレンジ2位と入れ替え戦
トップチャレンジリーグ8位3地域チャレンジ1位と入れ替え戦
3地域チャレンジ1位トップチャレンジリーグ8位と入れ替え戦
3地域チャレンジ2位トップチャレンジリーグ7位と入れ替え戦
自動昇降格がなく入れ替え戦枠「2」に変更。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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