ドイツの政治家ジャニーネ・ヴィスラーJanine Wissler
ヤニーネ・ヴィスラー (2019)
生年月日 (1981-03-23) 1981年3月23日(43歳)
出生地 西ドイツ ヘッセン州ランゲン
(現 ドイツ ヘッセン州ランゲン)
出身校フランクフルト大学
所属政党(WASG→)
左翼党
公式サイトHome - Janine Wissler
ヤニーネ・ヴィスラー(ドイツ語: Janine Wissler , 本来の綴り: Janine Wisler[1], 1981年 ヘッセン州 ランゲン - )は、ドイツの政治家。所属政党は左翼党 (Die Linke)。
2008年以降、ヘッセン州議会議員、2009年以降は左翼党ヘッセン州議会議員団長でもある。2019年1月、ヘッセン州議会経済・エネルギー・住居委員会の委員長に就任。2021年2月27日、ズザンネ・ヘニッヒ=ヴェルゾーと共に左翼党党首に選出された (共同党首) 。2021年9月におこなわれるドイツ連邦議会選挙において、左翼党の連邦首相候補になる予定である。 ヤニーネ・ヴィスラーはヘッセン州オッフェンバッハ郡に属するドライアイヒとノイ=イーゼンブルクで育った。彼女の父親はホームセンターで販売主任を務める傍ら、労働組合員として活動し、母親は損害保険会社の事務員だった[2]。母親は1970年代において、ドイツ共産党の活動家であったが、後に同盟90/緑の党にシンパシーを持つようになった[3]。ヤニーネ・ヴィスラーは1987年から1991年までドライアイヒの基礎学校に通い、1991年から2001年でギムナジウム・リカルダ=フーフ=シューレに通学しながら、アビトゥーアを受験した[4]。2001年から2012年まで フランクフルト大学に在学し、政治学を専攻し得業士 (ディプローム) と呼ばれる学位を得た[5]。大学に通学しながら、2002年から2006年までホームセンターでパートタイム販売員として働いた[6]。2006年から2008年まで左翼党 (Die Linke) ドイツ連邦議会議員ヴェルナー・ドライブスの選挙事務所で働いた。 ヤニーネ・ヴィスラーは独身でフランクフルト・アム・マインに在住している。彼女はサッカー好きであり、地元のチームアイントラハト・フランクフルトのファンクラブに入っている[7]。 WASG(「労働と社会的公正:ヴァールアルターナティーヴェ(新しい生活の選挙による選択)」)に結集することになるヘッセン州の活動家たちと共に、彼女は学生として2004年の段階で第2次シュレーダー内閣のアジェンダ2010政策に反対する抗議活動を組織した[2]。
経歴
政治
党歴左翼党大会 (2021)でのヤニーネ・ヴィスラー