ジャニーズJr.
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ジュニア
(旧ジャニーズJr.)
ジャンルJ-POP
事務所ジャニーズ事務所
SMILE-UP.(2023年 - )
ジャニーズアイランド
Annex(2019年 - )
公式サイトジュニア - FAMILY CLUB Official Site
ジュニア Official Website

メンバージャニーズJr.一覧

ジャニーズJr.(ジャニーズジュニア)は、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属するタレントのうち、公式サイトで単独ページを持たない者やCDデビューしていない者に対して使用されていた総称[1]

2023年10月17日にジャニーズ事務所がSMILE-UP.に社名を変更したことに伴い、ジュニアに名称を変更した[2][3]。2024年2月時点で194人が在籍している[4]。育成・プロデュースは、SMILE-UP.の子会社である[2]株式会社Annex(旧株式会社ジャニーズアイランド)が手掛ける[5][6][7]
概要

主としてジャニーズ事務所からデビューした他の先輩グループのバックダンサーを務める[1]。元々事務所は公式にタレント募集を行っていなかったが[注釈 1]、毎月多数の履歴書が送られてきたため、事務所社長のジャニー喜多川が自ら書類選考を行い、コンサート会場などで面接・実技といったオーディションが不定期で開催されるようになった[8]。合格すれば入所し、ダンスなどのレッスンを始めることになるが[1]、入所料やレッスン料は取られていない[8]。オーディション以外では、向井康二のようにジャニー喜多川から直接スカウトされたり[11]地優吾のように番組のオーディションで入所する者もいる[12]。2023年8月20日にジャニーズJr.オフィシャルウェブサイトが開設され、オーディションの募集要項ページがオープンしてからは、従来あった郵送や持ち込みでの応募は受け入れず、WEB応募のみに統一された[13]

入所後はレッスンを受けながら先輩のステージに立ったり、ジャニーズJr.の単独公演に出演したりとファンの前でパフォーマンスをする機会も与えられ[14]、個人、あるいはユニットごとにドラマ出演やデビューを目標に経験を積んでいく[8]。しかしこのユニットは常に解体の可能性を秘めており、デビュー目前のように見えても自然消滅することが多々ある[15]。デビュー発表までは本人達もどうなるかわからず、誰かが抜けたり増えたり、明日にはどうなるかわからないという不安要素があると述べる者もいる[16]。解散したグループについては「#解散したグループ」を参照

CDデビューを果たすことで、ジャニーズJr.からの卒業とみなされていたが[17][18]、事務所の公式サイト「Johnny's net」や「Johnny's web」が設置されてからは、CDデビューをしていないものの個人で舞台出演やドラマでの俳優活動で実績を積んだ生田斗真[1]佐野瑞樹屋良朝幸風間俊介長谷川純らのように、事務所公式サイトで単独ページが作成されたことでJr.から卒業したとみなされた者もいる[19]。卒業のタイミングや理由については、ネット上で「最年長ジャニーズJr.」と話題になったことがある佐野が「20代後半から役者としてやっていたので、もうジュニアは取れていた」[20]、風間が「(ホームページなどで若いジャニーズJr.の情報を見に来たファンが、30代のメンバーの情報が並ぶことで違和感を抱かないようにという配慮から)『Jr.』と呼ぶのはやめようと取り決められた」と明かす[21]など様々。ふぉ?ゆ?はメンバー全員が三十路を迎えた2017年秋にジャニーズ史上初めてグループとしてJr.を卒業した[22][注釈 2]。また一度Jr.を卒業しても、内博貴草野博紀のようにその後不祥事等でグループから除名され、デビュー前のジャニーズJr.よりも下の位置づけとされる研修生の立場に戻る場合がある[24][25][26]

1998年から2002年頃[27]は、番組名に「ジュニア」「J」の名を冠したテレビ番組が多数放送され、その後も東京ドームなどの3大ドームや日本武道館でコンサートを行い、事務所の先輩をしのぐほどの人気を獲得[27]。主に滝沢秀明渋谷すばるが率いていたことから「東のタッキー、西のすばる」「Jr.黄金期」などと呼ばれた[27][28]。2002年7月にはタイ版ジャニーズJr.の「G-Junior」が誕生[29]。東海地区出身者は千賀健永のように東京組に入るものもいれば、平野紫耀のように関西ジャニーズJr.として活動する者もおり、ケースバイケースである[30]

一般のファンクラブに該当するものに「ジャニーズジュニア情報局[31]」がある[32]。元々はハガキを24枚送ると、情報が印刷されて返送されるという仕組みだったが、その後2年程度、無料登録メール配信に形を変えたのち、2016年11月に有料化し、年会費を払って会員限定の動画視聴や公演優先申し込みができるよう大幅にリニューアルされた[32]。また、2023年5月27日には公式Twitterアカウント[33]、6月29日に公式TikTokアカウント[34]、7月19日に公式Instagram、7月20日に公式サイトが開設され[35]、ジャニーズJr.の情報はSNSでも発信されるようになった。

ジャニーズJr.が事務所を退所、もしくはグループが解散しても、テレビ・雑誌などで公表することは原則として行っていない[36]。しかし小原裕貴[37]秋山純[38]米花剛史[39]らのように新聞報道される例もある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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