この項目では、アメリカ合衆国の俳優について説明しています。その他の用法については「ジャック・ブラック (曖昧さ回避)」をご覧ください。

ジャック・ブラック
Jack Black
2011年
本名Thomas Jacob Black
生年月日 (1969-08-28) 1969年8月28日（54歳）
出生地カリフォルニア州サンタモニカ
国籍 アメリカ合衆国
身長168 cm[要出典]
配偶者ターニャ・ヘイデン（2006年 - 継続中）
主な作品
『ハイ・フィデリティ』
『愛しのローズマリー』
『オレンジカウンティ』
『スクール・オブ・ロック』
『シャーク・テイル』
『キング・コング』
『ナチョ・リブレ 覆面の神様』
『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』
『ホリデイ』
『僕らのミライへ逆回転』
『カンフー・パンダ』シリーズ
『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
『ガリバー旅行記』
『バーニー/みんなが愛した殺人者』
『グースバンプス モンスターと秘密の書』
『ジュマンジ』シリーズ
『ドント・ウォーリー』
『ルイスと不思議の時計』
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

 受賞
MTVムービー・アワード
コメディ演技賞
2004年『スクール・オブ・ロック』
その他の賞

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トーマス・ジャイコブ・ブラック（Thomas Jacob Black, 1969年8月28日 - ）は、アメリカ合衆国の俳優・歌手。
来歴
生い立ち

カリフォルニア州サンタモニカにて生まれる。父はイギリス系、母（旧姓コーエン）はユダヤ系。父は結婚後にユダヤ教へ改宗。ジャック自身もヘブライ語学校に通った[1][2]。10歳の時に両親は離婚。13歳の時にコマーシャルに出演している[3]。カリフォルニア大学ロサンゼルス校在学中にティム・ロビンスの劇団「アクターズ・ギャング」に参加。後に大学を中退。
キャリア

1992年にティム・ロビンスの監督デビュー作『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』で映画デビュー。

1994年には俳優のカイル・ガスと共にコメディ・バンド"テネイシャスD（英:Tenacious D）"を結成。1999年にはテレビシリーズも放映された。その過激なパフォーマンスときわどいジョークが受け、ライブのチケットは毎回ソールドアウトだという。アルバム2枚とライヴDVDも発表している。2006年には映画化された。

1997年には「ジャッカル」に出演し、ブルース・ウィリスと共演した。

2000年公開の『ハイ・フィデリティ』のオタク青年役でブレイクした。2001年公開の『愛しのローズマリー』で初主演を果たし、2003年公開の『スクール・オブ・ロック』は全米で初登場1位を記録する大ヒットとなった。

2018年にはハリウッドの殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにて本人を表彰するプレートが公開された[4]。
音楽のキャリア

カイル・ガスとのデュオ「テネイシャスD」[5]では1995年にビルボードHot100で78位をマーク[6]、2015年のグラミー賞ではカバー曲「The Last in Line （英語版）」でベスト・メタルパフォーマンス賞を受賞した[7]。