ジャックジャンヌ
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ジャックジャンヌ
《 JACKJEANNE 》ジャンル少年歌劇シミュレーションゲーム
対応機種
Nintendo SwitchiOSAndroid
発売元ブロッコリー
シナリオ石田スイ
美術石田スイ(キャラクターデザイン)、浪人(コンセプトアート)
人数1人
メディアNintendo Switch専用ゲームカード
ダウンロード販売
発売日Nintendo Switch
2021年3月18日
2023年6月15日[1]
iOS, Android
2023年3月18日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
売上本数 10万本[2]
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『ジャックジャンヌ』(JACKJEANNE)は、ブロッコリーより2021年3月18日に発売されたNintendo Switch用ゲームソフト。
概要

東京喰種トーキョーグール』などで知られる漫画家・石田スイが原作・キャラクターデザイン・シナリオ・全楽曲の作詞を担当している[3]。ゲームそのものの構造としては乙女ゲームに近いが、公式サイトでは「友情努力勝利の青春群像劇」で、広く楽しめる作品であるとしている[4]

エンディングは主なキャラクターでは7人分、それぞれにノーマルエンド、グッドエンド、ベストエンドが存在する。
あらすじ
入学

主人公・立花希佐は、演劇が好きな女の子。兄が通っていた歌劇の名門校「ユニヴェール歌劇学校」に興味を持っていたが、男性しか入学できないため諦めていた。しかし、突然現れた校長の計らいによって入学試験を受けるよう薦められる。試験の結果合格し、ユニヴェールへの入学が許可された。入学後、校長から在籍し続けるための条件として「女性であることがバレないこと」「他の生徒たちと良好な関係を築くこと」「学期末のユニヴェール公演で主演すること」の3つの条件が提示される。憧れのユニヴェールに居続けるために、希佐は研鑽を積むことを誓うのだった。
新人公演「不眠王」

新入生歓迎会での即興劇の模様をもとに、織巻寿々と希佐が新人公演の主演に抜擢される。演劇経験の少ない2人の起用に、鳳京二ら他の新入生から不満の声が漏れる中、練習が開始される。慣れない練習に戸惑いつつも、希佐は織巻・世長創司郎と協力しての練習、そして上級生の高科更文・睦実介・根地黒門・白田美ツ騎の指導の下、課題をこなしていく。そして迎えた公演当日、織巻の寝坊や、鳳が見せ場で台詞を忘れるなどのトラブルがあったものの、無事に劇は終了。湧き上がる歓声に、希佐は改めてユニヴェールの舞台に立てたことを実感するのだった。
夏公演「ウィークエンドレッスン」

夏公演からは上級生が本格的に合流して、一緒に劇を作り上げていくことになる。主演は上級生が取っていく中、希佐に与えられた役は睦実が演じる主役・ハセクラの部下の男性・ムカイ役だった。そこに、練習の見学に来たオニキスの組長・海堂岳信と、ロードナイトの組長・忍成司が、ジャックを演じる希佐を勿体ないとして、希佐が個人賞を取れなければ転科させるという約束を勝手に結ばされてしまう。プレッシャーがかかる中、普段から男らしい織巻やジャックエースとしての風格を見せる睦実と比較して、女性である自分にはジャックを演じることにハンデがあるのではないかと希佐は思い悩む。
夏休み

ユニヴェール歌劇学校の夏休みは7月27日から8月31日までとなる。クォーツクラスでは8月10日から8月16日に一週間、海堂の実家が経営するリゾートホテルでの夏合宿が行われることになる。アンバー以外のクラス、オニキス、ロードナイトでも夏合宿が行われ、3クラスそろってホテルでの合宿となった。演技の稽古やレクリエーションなどを通じて、希佐は仲間たちとの絆を順調に深めていく。そして夏休み最終日、海外公演を終えたアンバーのユニヴェール凱旋記念公演が行われる。そこで、アンバーの至宝・田中右宙為の演技に圧倒されるユニヴェール一年生。アンバーへの称賛が止まない中、秋公演の練習がスタートする。
秋公演「メアリー・ジェーン」

秋公演の配役発表で、希佐と織巻は主人公の敵役となるコンビの役を与えられるが、世長はアンサンブル・キャストに追いやられてしまう。アルジャンヌとして華を見せつける高科に圧倒されつつも、何とか食らいつく織巻や希佐。そんな姿を見て諦めの気持ちになった世長と、それを理解できない織巻が衝突する。上級生のフォローによって、何とか関係を修復したのも束の間、織巻が殺陣の練習中に足の怪我を再発してしまう。そして織巻が自分の代役に指名したのは、世長だった。
冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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