ジャッカルの日
The Day of the Jackal
監督フレッド・ジンネマン
脚本ケネス・ロス
原作フレデリック・フォーサイス
『ジャッカルの日』
製作ジョン・ウォルフ
出演者エドワード・フォックス
マイケル・ロンズデール
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ジャン・トゥルニエ
編集ラルフ・ケンプレン
製作会社ユニバーサル・ピクチャーズ
Warwick Film Productions Limited
Universal Productions France S.A.
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
CIC
公開
1973年5月16日[1]
1973年6月
1973年9月14日
1973年9月15日
上映時間143分
製作国 イギリス
フランス
言語英語
イタリア語
フランス語
興行収入 $16,056,255[2]
配給収入 2億7200万円[3]
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『ジャッカルの日』(ジャッカルのひ、The Day of the Jackal)は、1973年に公開されたイギリス・フランス映画。フレデリック・フォーサイスの同名の小説を原作とする。監督はフレッド・ジンネマン。シャルル・ド・ゴール暗殺計画を主軸とし、本作の冒頭では本作公開の3年前に亡くなったド・ゴールの記念碑ともなっているロレーヌ十字が映し出される。 英国の映画プロデューサーのジョン・ウォルフとオーストリア出身の映画監督のフレッド・ジンネマンは、1971年に出版されたフレデリック・フォーサイスの『ジャッカルの日』か、ロナルド・ミラーの戯曲『Abelard and Heloise』のどちらかを映画化することを目論んだ[4]。 『ジャッカルの日』に決まると、ユニバーサル・スタジオはジャッカル役にアメリカの大物俳優をキャスティングしたいと考えた。ロバート・レッドフォードとジャック・ニコルソンはオーディションのためにヨーロッパに飛んだ。ユニバーサルはニコルソンを支持したが、ジンネマンはヨーロッパの俳優のみをキャスティングするという契約を会社側と取り付けた。デヴィッド・マッカラム、イアン・リチャードソン、マイケル・ヨークらが検討されたのち、最終的にエドワード・フォックスが選ばれた。デニス役はジャクリーン・ビセットがスケジュールの都合で辞退し、オルガ・ジョルジュ=ピコが演じることになった[5]。 フランス、イギリス、イタリア、オーストリアのスタジオとロケ地で撮影された。フランス人プロデューサーのジュリアン・デローデの対応の手腕により、内務省内など、通常は映画製作者が立ち入りを拒否される場所での撮影が可能となった[6]。
概要