ジャガーン
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ジャガーン
ジャンル青年漫画アクション
漫画
原作・原案など金城宗幸
作画にしだけんすけ
出版社小学館
掲載誌ビッグコミックスピリッツ
発表号2017年10号 - 2021年49号
発表期間2017年2月6日 - 2021年11月8日
巻数全14巻
話数全163話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『ジャガーン』は、原作:金城宗幸、漫画:にしだけんすけによる日本漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2017年10号から2021年49号まで連載された[1][2]。2021年7月時点で単行本の累計発行部数は100万部を突破している[3]
あらすじ

舞羽市にて突如として空から大量のカエルが降ってくる。そのカエルはキチガエルと呼ばれ、寄生した人間を欲望のままに暴れ回る異形の存在・壊人へと変貌させる。交番勤務で平凡な日常を送る主人公・蛇ヶ崎晋太郎は騒動に巻き込まれ、自身も半壊人となり戦いに身を投じていく。
登場人物
主要人物
蛇ヶ崎 晋太郎(じゃがさき しんたろう)
本作の主人公。27歳。舞羽(ぶっぱ)
警察署に勤める警察官。階級は警部補。所属は舞羽駅前交番→S.K.A.T.。よく嘘笑いをし平静を装う平凡な青年だが、真面目で正義感があり心優しい。退屈な日常への不満により「ぶっぱなす」欲求を心の底に抱えており、地元のご当地キャラ「ぶっぱナス」が心の師匠。ある日、壊人となった人間の殺戮現場に偶然居合わせ、自らも死を覚悟する中で「半壊人」の能力に目覚める。自らの手で殺害した彼女の百合子を生き返らせるため、舞羽市に散らばった全てのキチガエルを集めることを誓う。当初、元来自分が持っている「ぶっぱなしたい」欲求が能力発動のトリガーとなり壊人寸前にまでなるが、ベルちゃんらとの関わりを通じ、「誰かを守るために」能力を使う際に、より強大な力を発揮できるようになった。ベルちゃんの存在は彼にとって人間側へ引き止める抑止力であり、能力の解放のトリガーである。能力名は「蛇ヶ崎銃(ジャガーン)」。主に右腕に暗色の物体が羽毛のように覆う。人差し指と中指から弾丸のような固形の塊を撃ち出すことができる。能力のトリガーとなる欲求が強まれば強まるほど、腕は異形に変化し、さらに強力な弾を放つことができる。バーサーカーミソギデオン戦でユママと共同したことが要因で彼女の能力を取り込まれ、欲望原子炉体(アトミック・パンク)を確立。膨大なエネルギーを溜め込むことが可能になる。自身のことを「ダークヒーロー」として認識しており、当初は「トリプルH」にも加入していたが、方向性の違いから間もなく離脱している。
毒山田 惨死郎(どくやまだ さんしろう)
蛇ヶ崎の相棒として登場したほぼ球体のフクロウ。愛称はドクちゃん。パイロットキャップとゴーグルを着用している。能力に目覚めた蛇ヶ崎に壊人やキチガエルについて説明し、以後彼をサポートする。全てのキチガエルを駆除し終えた後、「蛇ヶ崎が自殺する代わりに命を一つ創る」という取引を、蛇ヶ崎に持ち掛ける。人間の言葉を話し、江戸っ子のような口調で、一人称は「オリ」と呼ぶ。可愛らしい見た目に反して喧嘩早く口が悪い。自身を「泣く子も黙る流浪フクロウ」と称するが戦闘能力は皆無。蛇ヶ崎とは一心同体で、彼が死なない限りは自身も死ぬことは無い。キチガエルを食べることで、その宿主の思考を読むことができ、知識を付けていく。
主人公との関係者
川本 クララ ベル(かわもと クララ ベル)
舞羽(ぶっぱ)警察署に勤める警察官で、蛇ヶ崎の後輩。23歳。通称ベルちゃん。イギリス人とのハーフ。金髪ショートカットの女性。当初は蛇ヶ崎に対して素っ気なく、「オヤジ臭い」と馬鹿にしていたが、キルベロの事件以後、職場に勤務する人間が2人になったことをきっかけに、蛇ヶ崎に歩み寄る。後に壊人事件に巻き込まれた際に蛇ヶ崎に救われたことで、以後は彼を慕うようになる。蛇ヶ崎自身も、彼女の身を守る気持ちが能力のトリガーになるなど、その関係は深まりつつある。
石坂 由利子(いしざか ゆりこ)
蛇ヶ崎の彼女。27歳。蛇ヶ崎と同棲して長いが、なかなか結婚を匂わせない彼に不満を感じている。所謂痛い面倒な彼女。蛇ヶ崎の目の前でキチガエルにとりつかれ、彼の態度への不満が爆発し、壊人化する。怒りのままに蛇ヶ崎を殺そうとするが、すんでのところで撃ち殺された。頭部のみが原形をとどめて残っており、蛇ヶ崎は彼女を甦らせるためにすべてのキチガエルを倒すことを誓う。彼女の首はそのまま冷蔵庫に保存されていたが、後にS.K.A.T.により回収されている。最後は蛇ヶ崎に過去との決別とともに、頭ごと燃やされて消滅。
半壊人
松屋町 散春(まつやまち ちはる)
蛇ヶ崎の前に突如現れた謎の青年。銀の長髪のポニーテールで中性的容姿を持ち、主に全裸。個展を開いているという言動から芸術活動を行なっている模様。「人間は限られた人生の中で我儘に生きるべき」という「我儘至上主義」を掲げている。壊人との戦いを「我儘くらべ」と評し、中途半端に我儘な人間は生きる価値なしと判断する危険人物。そこに善悪の区別はなく、子供のように無邪気で残忍で好戦的な性格の持ち主。能力名は「ヒダリキッキー」。左腕から樹木を発生させ、相手を取り込んだまま急速に成長させていく。本人曰く「殺人はあまりやりたくない」らしく、打ち負かした相手は木にして生かす。使い手としての実力は非常に高く、壊人退治に慣れてきていた蛇ヶ崎を圧倒した。名前は極楽鳥のナラクからこう呼ばれているが、本人は気に入っていない。初めは蛇ヶ崎を殺そうとしたが、「己の意志で死ぬ」という彼の思いを「超我儘」と評し、興味を持つ。その後は蛇ヶ崎のライバルとして現れるが、禊の起こした抗議デモに乗じて、民衆の頭上に大量のキチガエルを投下するという、前代未聞の大規模なテロを起こす。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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