ジミー・ガロポロ
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ジミー・ガロポロJimmy Garoppolo
 サンフランシスコ・49ersでのガロポロ
(2019年)
ロサンゼルス・ラムズ
ポジションクォーターバック
生年月日 (1991-11-02) 1991年11月2日(32歳)
出身地 アメリカ合衆国
イリノイ州アーリントンハイツ
身長:6' 2" =約188cm
体重:225 lb =約102.1kg
経歴
高校ローリング・メドウズ高等学校
大学イースタンイリノイ大学(英語版)
NFLドラフト2014年 / 2巡目全体62位
所属歴

2014-2017ニューイングランド・ペイトリオッツ
2017-2022サンフランシスコ・49ers
2023ラスベガス・レイダース
2024-ロサンゼルス・ラムズ

受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(2回)
2014, 2016
その他受賞・記録


ウォルター・ペイトン賞 (2013)

NFL 通算成績
(2022年終了時点)

パス試投数1,726
パス成功数1,167
パス成功確率67.6%
TD-INT87-42
パス獲得ヤード14,289
QBレーティング99.6
ラン獲得ヤード225
ラッシングTD7
Player stats at ⇒NFL.com


Player stats at PFR

ジェームズ・リチャード・ガロポロ(James Richard Garoppolo, 1991年11月2日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州アーリントンハイツ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLロサンゼルス・ラムズに所属している。ポジションはクォーターバック
経歴
プロ入り前

1991年イリノイ州アーリントンハイツに三男として生まれる。イリノイ州のローリング・メドーズ高校卒業後、2010年から2013年までイースタン・イリノイ大学でプレーする。1年目は8試合に先発出場し、パス1,639ヤード、14タッチダウンを記録。その後スターターに定着し、2年目の2011年はパス2,644ヤード・20タッチダウン、2012年はパス3,823ヤード・31タッチダウン、2013年はパス5,050ヤード・53タッチダウンを記録し、トニー・ロモ(大学卒業後ダラス・カウボーイズに所属)が保持していたイースタン・イリノイ大学の記録を更新した。大学4年目にウォルター・ペイトン賞を受賞した。
ドラフト

2014年のNFLドラフトで、ニューイングランド・ペイトリオッツから2巡目全体62番目で指名を受ける。
ニューイングランド・ペイトリオッツペイトリオッツ時代のガロポロ(2015年)
2014年シーズン

2014年シーズンは、第4週のマンデーナイトフットボール(9月29日)、カンザスシティ・チーフス戦で、ロードのペイトリオッツが劣勢となっていた第4クォーターでNFL初出場を果たし、タイトエンド (TE) のロブ・グロンコウスキーへの13ヤード・パスを成功させるなどした。この試合でガロポロはパス7回中6回(70ヤード)に成功し、1タッチダウン、パサーレイティング147.9を記録した[1]

ルーキーイヤーのこの年は計6試合に出場し、シーズン成績はパス27回中19回(182ヤード)に成功、1タッチダウン、パサーレイティング101.2だった[2]

このシーズン、ペイトリオッツは第49回スーパーボウルを制覇した。
2015年シーズン

2015年シーズンは5試合に出場し、パス4回中1回(6ヤード)成功した[3]
2016年シーズン

ペイトリオッツの先発クォーターバック (QB) トム・ブレイディに開幕4試合の出場停止処分が下され、ガロポロが代わりに先発を務めることとなった。第1週のアリゾナ・カーディナルス戦ではパス33回中24回に成功、パス264ヤード、1タッチダウンを記録し、勝利に貢献した(23対21)[4]。第2週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではパス234ヤードを獲得、3タッチダウンを果たすも、第2クォーターで肩を負傷し降板した。その後の2試合には負傷により出場できなかった。第5週からはブレイディが先発クォーターバックを務め、このシーズン、ペイトリオッツは第51回スーパーボウル制覇を果たした。
サンフランシスコ・フォーティナイナーズ
2017年シーズン

2017年10月30日、ペイトリオッツは2018年ドラフト2巡目指名権との引き換えにガロポロをサンフランシスコ・フォーティナイナーズとのトレードで放出した[5][6]

11月26日に行われた第12週シアトル・シーホークス戦で、フォーティナイナーズの先発QBであるC・J・ベサードが試合終了まで残り67秒で負傷し、ガロポロが代わって出場した。ガロポロはこの試合最後のプレーでワイドレシーバー (WR) ルイス・マーフィーへのタッチダウンパスを成功させた[7]。12月3日に行われた第13週シカゴ・ベアーズ戦でガロポロはフォーティナイナーズで初めて先発QBを務め、293パス・ヤードと1インターセプトを記録、試合は15対14でフォーティナイナーズが勝利した[8]。ガロポロは次の第14週ヒューストン・テキサンズ戦でも先発QBを務め、26対16での勝利に貢献した。この試合でガロポロは、パス33回中20回成功、334ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録した[9]。第15週のテネシー・タイタンズ戦ではパス43回中31回成功、381ヤード、1タッチダウンをマークし、チームは25対23でタイタンズに勝利した[10]。第16週では好調のジャクソンビル・ジャガーズと対戦し、44対33でフォーティナイナーズが勝利を収めた。この試合でガロポロはパス30回中21回を成功、242ヤード、2タッチダウン、1インターセプト、1タッチダウンをマークした[11]。シーズン最終戦ではNFC西地区優勝を決めていたロサンゼルス・ラムズと対戦し、フォーティナイナーズは34対13で勝利した。ガロポロはこの試合で33回のパスを投げて20回成功、292ヤード、2タッチダウン、2インターセプトをマークした[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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