「ジグソー・フォーリング・イントゥ・プレイス」
レディオヘッド の シングル
初出アルバム『イン・レインボウズ』
リリース2008年1月14日
規格ダウンロード&CD
ジャンルオルタナティブ・ロック
時間4分09秒
レーベル各国ごとの契約レーベル
作詞・作曲トム・ヨーク
ジョニー・グリーンウッド
エド・オブライエン
コリン・グリーンウッド
フィル・セルウェイ
レディオヘッド シングル 年表
2+2=5
ミュージックビデオ
「Jigsaw Falling Into Place (thumbs down version)」 - YouTube
テンプレートを表示
「ジグソー・フォーリング・イントゥ・プレイス」(英語: Jigsaw Falling into Place)は、イギリスのロックバンド、レディオヘッドの楽曲。 彼らの7thアルバム『イン・レインボウズ』に収録されており、そのファーストシングルカット曲。『タイム』誌の2007年ベストソング・ランキングにおいて5位。 元のタイトルは"Open Pick"で、2006年まではその曲名でライブで演奏されていた。『イン・レインボウズ』の他の楽曲と同じようにライブを繰り返した後にスタジオでアレンジを煮詰め、曲は完成された。 同アルバムの曲の中では特にライブでの再現に苦労した曲の一つで、メンバーがアルバム作成前にライブからデモを録音しナイジェル・ゴッドリッチに聞かせた際に「どこにメロディーがあるのかも分からない雑音だ。」(SPINなど/トム)などとも評されている。アルバム完成後のWebcastライブでもこの曲だけはライブアレンジが煮詰まっていなかったのか、バンドサウンドでは披露されていなかった。その後『イン・レインボウズ』ツアーの中盤からようやくセットリストに加わった。 PVはWebcastでのヘッドカメラ レディオヘッドのシングルカットには珍しい速いBPMとせわしないビートが特徴。サンプリングされた低音コーラスや靄のようなオンド・マルトノが雰囲気を出している。 始めはギターアルペジオが先導しながら曲が進み、最後のブリッジでアルペジオのボリュームを一層上げ、そのままリフレインに突入して曲が収束していく。最後のリフレインで歌われる歌詞のフレーズ「ジグソーパズルが収まっていく。もう説明すべきことは何もない?(jigsaw falling into the place?)」が印象的。歪んだギターなどは用いられていないながらもロックフィーリングは強く、ライブで十分なゲイン[要曖昧さ回避]を稼ぐことができるトリプルギターバンドならではの曲と言える。 チャート(2008年)最高順位
概要
バックグラウンド
サウンドプロダクション・歌詞
チャート
イギリス(全英シングルチャート)[1]30
脚注 ^ “Radiohead|full Official Chart History
歴
レディオヘッド
トム・ヨーク - ジョニー・グリーンウッド - エド・オブライエン - コリン・グリーンウッド - フィル・セルウェイ
シングル
1.クリープ - 2.エニイワン・キャン・プレイ・ギター - 3.ポップ・イズ・デッド - 4.ストップ・ウィスパリング - 5.マイ・アイアン・ラング - 6.ハイ・アンド・ドライ / プラネット・テレックス - 7.フェイク・プラスティック・トゥリーズ - 8.ジャスト - 9.ストリート・スピリット - 10.パラノイド・アンドロイド - 11.カーマ・ポリス - 12.ラッキー - 13.ノー・サプライゼズ - 14.ピラミッド・ソング - 15.アイ・マイト・ビー・ロング - 16.ナイヴズ・アウト - 17.ゼア・ゼア - 18.ゴー・トゥ・スリープ - 19.2+2=5 - 20.ジグソー・フォーリング・イントゥ・プレイス - 21.ヌード - 22.ハウス・オブ・カーズ / バディスナッチャーズ - 23.レコナー - 24.オール・アイ・ニード