ジェリコ・パブリセヴィッチ
Zeljko Pavlicevic
役職ヘッドコーチ
基本情報
クロアチア語?eljko Pavli?evi?
国籍 クロアチア
生年月日 (1951-03-26) 1951年3月26日(73歳)
出身地ユーゴスラビア連邦クロアチアザグレブ
指導者経歴
2003-2006
2010-2013
2013-2014
2015-2016
2017-2018男子日本代表
島根スサノオマジック
和歌山トライアンズ
千葉ジェッツ
バンビシャス奈良
ジェリコ・パブリセヴィッチ(?eljko Pavli?evi?、1951年3月26日-)は、クロアチアのプロバスケットボール指導者である。ユーゴスラビア連邦クロアチアザグレブ出身。
経歴のアシスタントコーチを務め、1984-85シーズンよりヘッドコーチに昇格、国内選手権で優勝。翌シーズン、ヨーロッパカップでも優勝した。1991年にもユーゴスラビアのPop 84 Split
1986年以降、クレサ、タウグレス(スペイン)、パナシナイコスBC(ギリシャ)でも指揮を執り、ドラゼン・ペトロビッチやトニー・クーコッチ、ザン・タバックらNBA選手を育てる。
2003年2月、全日本男子チームのヘッドコーチに就任。全日本男子に外国人ヘッドコーチが就任したのは1994年のジェームス・ゴードン以来9年ぶり2人目。2003年アジア選手権で6位、2005年アジア選手権で5位。開催国枠で出場した2006年世界選手権では1次ラウンドでドイツに善戦し、パナマに勝利したが1勝4敗の5位となり敗退しその後解任された。在職期間中に日本が最近何十年と勝つことのできなかった中国を東アジア競技大会とアジア選手権東アジア予選で2度破っている[2]。日本バスケットボール協会に対する批判を帰国する時のインタビューで行っている[3]。
2010年5月、同年よりbjリーグに参入する島根スサノオマジックの初代ヘッドコーチに就任[4]。日本男子代表HC経験者が同リーグ球団を率いるのは史上初。3シーズン指揮を執った後2013年に退任。
同年和歌山トライアンズのヘッドコーチに就任[5]。就任初年度のリーグ戦で準優勝。契約期間は2年だったが、チーム側の経営事情により1シーズンで退任した。
2015年6月14日、千葉ジェッツのヘッドコーチに就任。2016年3月、退任[6]。
2017年オフ、バンビシャス奈良のヘッドコーチに就任[7]。シーズン途中の2018年2月、成績不振により退任。
サッカー日本代表の元監督のイビチャ・オシムとは旧知の仲。
脚注^ ⇒Basketball / EUROPEAN CUPS - EuroLeague
^ ジェリコ・パブリセヴィッチのインタビュー
^ ⇒世界選手権で日本に足りなかったもの
^ bj島根 元日本代表監督と契約 - スポーツニッポン 2010年5月18日
^ 『 ⇒パナソニックトライアンズ所属選手移籍先チーム決定のお知らせ』(プレスリリース)公益財団法人日本バスケットボール協会、2013年5月7日。 ⇒http://www.japanbasketball.jp/news_detail.php?news_id=16565。
^ “ ⇒契約解除並びにヘッドコーチ代行就任のお知らせ”. 千葉ジェッツ (2016年3月4日). 2016年3月4日閲覧。
^ ジェリコ・パブリセビッチ氏、HC契約締結のお知らせ
外部リンク
⇒島根スサノオマジック-ジェリコ・パブリセヴィッチ- (日本語)
⇒2006年世界選手権HP内プロフィール (英語)
表
話
編
歴
バンビシャス奈良歴代HC
2013-2014 遠山向人
2014-2015 小野寺龍太郎
2015-2017 衛藤晃平
2017-2018.2 ジェリコ・パブリセヴィッチ
2018.2-2019 石橋晴行
2019-2020 クリストファー・トーマス
2020-2021 間橋健生
2021-2022.1 フェルナンド・カレロ・ヒル
2022.1-2022 堀田剛司
2022- 石橋晴行
表
話
編
歴
千葉ジェッツふなばし歴代HC
2011-2012 エリック・ガードー
2012-2013 冨山晋司
2013-2015 レジー・ゲーリー
2015-2016 ジェリコ・パブリセヴィッチ
2016 佐藤博紀(代行)
2016-2022 大野篤史
2022- ジョン・パトリック
表
話
編
歴
島根スサノオマジック歴代HC
2010-2013 ジェリコ・パブリセヴィッチ
2013-2014.1 ブライキディス・ブラシオス
2014.1-11 レジー・ハンソン
2014.11-2015 森山知広(代行)
2015-2017 勝久マイケル